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SSS英語学習法研究会

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SSS●Review
登録者:[ マリコ ] 更新者:[ 翁家 ] 登録日時:04/04/15 00:00:00 /更新日時:05/02/26 14:17:32
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Mackenzie's Mountain
Linda Howard
この本を購入する      
YL(平均) 8.6
お薦め度(平均) ★★★★
シリーズ名
  
総語数 65,000語 (概算)
その他詳細項目
出版社/その他, 種類/一般, ジャンル/Fiction:恋愛, 総ページ/248ページ, メディア/書籍:ISBN 9781551665740(1551665743), 言語/English, 価格/  , サイズ/, 縦mm× 横mm    厚みmm 重さg, 装丁/ペーパーバック, 主対象年齢/
, 初版発行年/1989, 備考/
音源 [音源情報はありません]
邦訳 タイトル:マッケンジーの山
備考:ハーレクイン (絶版)
映画・ビデオ化 [映画・ビデオ化情報はありません]


 書評委員のお薦め度★★★★★    読みやすさレベル(YL)8.5 ~ 8.5
He needed a woman.で始まる小説。都会から田舎町に引っ越してきた純情な女教師メアリは、優秀なインデイアンの少年を見いだし教育しようとする。しかし少年の父Wolfはレイプ事件の疑いをかけられたことがあり、しかもインディアンであることで、町中から仲間はずれにされている。Wolfは山に住み町の人たちとのつきあいを避け、メアリが少年に関わるのも極端に嫌っている。しかし、メアリはそんなかげりのあるセクシーなWolfにひかれていく。偏見と闘う女性教師の恋物語。(マリコ)

<レビュー>

■ この書籍には3件のレビューがあります
1. お薦め度:★★★★  YL:9.0  ムフフ本は読速が遅くなる?
 投稿者:翁家  2005/02/26 14:17:32

「今日から読みます 英語100万語」での紹介文を読んで、いつかは読んでみたいと思っていたPBでした。語数も250万語を超え、ダニエル・スティールやニコラス・スパークスのPBを何冊か読んでおり、初リンダ・ハワードと気負って読み始めたのですが・・・。とても手強い1冊でした。ムフフな箇所では読み飛ばしができず、深く理解しようとしたために精読してしまい時間がかかりました。話がおもしろいので投げ出す訳にもいかず・・・。ラスト近くで、ようやくペースがつかめました。話がおもしろいからといって快適に読める訳ではないことを知った1冊でした。


2. お薦め度:★★★  YL:8.5  Entertainment for adult !
 投稿者:Tsukada  2003/07/07 00:36:08

 星三つは、当然、私自身の感想に基づいたものです。この小説が楽しめないものだということを意味するものではないことを記しておきます。
 この作品は、恐らく、大衆文芸に属するもので、大人のためのエンターテイメント小説といた趣があると思います。
 例えば、臆病な女性教師の成長の物語かと思いきや、差別を受けるウルフを周囲の人が受け入れるためのきっかけとなった女性襲撃事件をミステリー風に描き出すなど、作風がときに急変するところ。それだけならまだしも、この間、ひとつやふたつではない、二人の性交渉の場面をしつこく描写するところ……
 でも、本当は楽しめればそれで十分なんです。ときに、楽しく英語の勉強をしようというときには、多くの人にとって、この本はそれに適したペーパーバックのひとつに違いないのです。
 でも……といったところが、まだまだ頭の固い私の感想です。私のように、どうも手放しで楽しめないといった感想があっても、ペーパーバックのレヴューとしてはあながち不必要なものでもないでしょう。


3. お薦め度:★★★★  YL:8.5  雪山での運転には気をつけましょう
 投稿者:秋男  2003/01/25 12:09:31

個人的なことで恐縮ですが、PB初体験でした(おめでとー!パチパチー!>自分)。ちょっとオクテでしたが。。。
知らん単語がいっぱいながら、読めました。ていうか、とても読みやすかったです。
読む者の興味の手綱をつかんで離さない。次の展開が気になって巻を措くあたわず。
うぶなわたくしは終始紅潮しつつ、怒ったりホッとしたりドキドキしたり清清しくなったり、心忙しく読みました。
専門的なディテイルもよく書き込まれ、会話も巧く、充実した娯楽作品だと思います。

それにしても、Wolfという男、怖いですね。話の始まりがいきなり"He needed a woman. Bad."ですもんね。。。