子供の頃読んだときはアンのおしゃべりが延々と続いて辟易してしまったのですが、それを除くとこんなに感動的なお話だったのですね。Retoldで逆に楽しめました。
邦訳のシリーズ全巻愛読書なので、エピソードがどんどん思い起こされて、
あっという間に読んでしまいました。
とっても面白く読みやすかったのですが、当然GRなので、省略されている部分もあります。
原作オリジナルを原書で読むという、楽しみ&目標ができました。
読んで初めてこの本が「赤毛のアン」だと気づきました(笑)
訳した人はなんでこの本のタイトルを「赤毛のアン」にしたんだろーか?
内容ですが、すごくイイ!
原書&アニメを知らなくても十分楽しめました。
色々と省略されているみたいなので、原書にチャレンジしてみたいです(遠い目標)
でもその前にアニメを見てみたい!
夏休みに子供アニメ劇場で放送してくれないかなぁ。
大好きな本だったので、英語で読めて本当に幸せです。
ただ、マリラとマシューのキャラクターが描ききれていないので、絶対に原書で読むぞと野望が沸いてきます。マリラはこんなにおっちょこちょいではないし、マシューがドレスをプレゼントしたり、亡くなる前には、アンともっと大切な対話をしていたのに、GRだと印象が薄すぎる。
でも結局は、英語の苦手だった私が、目標としていた本を簡単に読めてしまったということに感動しました。いつか絶対、原書を読めるようになってやる!
アンと周りの人々の交流が心暖まります。
悪い人いないし、だんだん分かり合えてくのがいいです。
今まで意地悪なおばさんと思ってたマリラでしたが、
この本だと何だかそそっかしい印象。
有名なエピソードは押さえてあるし、文も読みやすいです。
ただ、挿絵のダイアナがどうにもかわいくないのが、ちょっと残念。
初めて「赤毛のアン」を読みました。
すっごい面白い!!
アンのマリアへの想い、マリアのアンへの想いに感動してしまい、ボロボロ泣きそうになってしまいました。
子供の頃になぜ「面白くない」と思ってしまったのだろう?
読まず嫌いでしたが、認識を改めました。
あぁ、原書が読みたい!!
たった600語でアンが読めます!これは嬉しい。OBW2にもありますが、総語数も多いし、こちらのほうが丁寧に書いてる気がします。
アニメも見てましたが、早口でベラベラ一方的にしゃべるアンは苦手でした(^^;)(シャイな私は、何も言えないまま押されっぱなしのような気がして)。本だと自分のペースで読めるせいかこっちの方が、「かわいい」と思いました。レベル2でこれだけ楽しめたのは収穫でしたが、やっぱり総語数の関係で駆け足の感じが残ってしまったのがちょっと残念。
やはり話を知っているものだとサクサク読めます。だいたい要所要所はしっかりつかんでいるのではないでしょうか。あの話がなかった、これも抜けてるというのは、まあ言いっこなしですよね。今後、原書を読む楽しみとしてとっておくということで。挿し絵もカラーで、なかなか素敵です。