会員の方はログインしてください。 会員登録がまだの方は こちら からどうぞ。
メールアドレス パスワード
パスワードを忘れた方は こちら ID、パスワードを保存する
SSS英語学習法研究会

ヘルプ
SSS●Review
登録者:[ SSS ] 更新者:[ あきお ] 登録日時:04/03/05 21:58:00 /更新日時:05/01/09 13:10:54
cd_syuppan:0000000440/cd_syoseki:0000000440
Dublin People
この本を購入する      
YL(平均) 5.5
お薦め度(平均) ★★★
シリーズ名 Oxford Bookworms  
総語数 27,232語 (出版社提供)
その他詳細項目
出版社/Oxford University Press, 種類/GR(ELT), ジャンル/Fiction:人間もの, 総ページ/ページ, メディア/書籍:ISBN 9780194792592(0194792595), 言語/
, 価格/  , サイズ/, 縦mm× 横mm    厚みmm 重さg, 装丁/ハードカバー, 主対象年齢/
, 初版発行年/
, 備考/
音源 [音源情報はありません]
邦訳 [邦訳出版物情報はありません]
映画・ビデオ化 [映画・ビデオ化情報はありません]


 書評委員のお薦め度★★★    読みやすさレベル(YL)5.5 ~ 5.5
アイルランドの首都、Dublinを舞台にした物語が2編入っています。
そのうちの"Flat in Ringsend"は、郊外からDublinに上京してきた女の子が主人公です。彼女は上京して「自立した女」になるべく奮闘しますが、そんな思いとは裏腹に、次から次へとトラブルが・・・。
そう、ヒロインには事件がツキモノなんですなあ(くぬぎ)

<レビュー>

■ この書籍には1件のレビューがあります
1. お薦め度:★★★  YL:5.5  
 投稿者:ヨシオ  2004/02/29 16:30:16

Maeve BinchyはIrelandの作者。PGRにEvening Classがある。邦訳しか読んでいないが、Light a Penny CandleとThe Glass Lakeはよかった。
Flat in Ringsend: Irelandの田舎からDublinに来たJoは、ようやくFlatを見つけたが、Flatmateに戸惑い、友達がいない都会での生活に寂しさを募らしていく。そんなときに、あるパブでthe Great Gaelsの演奏が行われると知り、パブに入ったが…。Joは色々なトラブルに見舞われる。
田舎から都会に出てきた内気な若い女性の不安な気持ちが身近に感じられる。
Murmurs in Montrose: 酒におぼれた写真家のGerryが、病院から自宅に戻ってきた。迎える妻、子供、母親、兄弟、友達のそれぞれの気持ち。立ち直ろうとしても酒の誘惑は強い。自分の将来を考え出す妻。
昔の名声から逃れられず、現実を見ることができないGerryと、自分自身の将来を考え出す妻のEmma。ちょっと、胸が痛いな。