| Jacob Have I Loved | ||||||
| Katherine Paterson | ||||||
| この本を購入する |  |
|||||
| YL（平均） | 6.5 |
|---|---|
| お薦め度（平均） | ★★★★ |
| シリーズ名 | |
| 総語数 | 54,000語 （概算） |
| その他詳細項目 | |
|
出版社/Scholastic USA，
種類/一般，
ジャンル/Fiction：歴史，
総ページ/244ページ，
メディア/書籍：ISBN 9780064403689(0064403688)，
言語/English，
価格/ ，
サイズ/，
縦mm×
横mm
厚みmm
重さg，
装丁/ペーパーバック，
主対象年齢/ ， 初版発行年/1990， 備考/ |
|
| 音源 | [音源情報はありません] |
| 邦訳 |
タイトル：海は知っていた―ルイーズの青春 備考：キャサリン=パターソン(著), 岡本 浜江（訳） ISBN: 4037262908 |
| 映画・ビデオ化 | [映画・ビデオ化情報はありません] |
| 書評委員のお薦め度：★★★★ 読みやすさレベル(YL)：6.5 ～ 6.5 |
| （1981 Newbery Medal獲得作品）主人公Louiseは、病弱だけれども美しく歌声もすばらしい、天真爛漫なCarolineの双子の姉です。平凡で丈夫なLouiseは周囲の人間にとって「手がかからない子」ただそれだけで、妹の扱いとは大違い。「なぜ妹ばかり…」だめだと思いつつも妹を憎むLouiseは、ある日おばあちゃんがつぶやく言葉に衝撃を受けます。
「わたしはヤコブを愛し、エサウを憎んだ（新約聖書 ローマの信徒への手紙 ９章１３節）」この「（神に）憎まれている双子の兄エサウ」を自分に投影してしまったLouiseは、自分は神にすら憎まれているのだ、と焦ります。どんどん栄光の光の中へと突き進む妹と、小さな島でみんなに見放された自分。投げやりになったLouiseは、自分の幸せのための道を進むことができるのでしょうか。（けろり） |