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How to read and why | ||||||
Harold Bloom | ||||||
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YL(平均) | 7.5 |
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お薦め度(平均) | ★★★★★ |
シリーズ名 | |
総語数 | 86,000語 (概算) |
その他詳細項目 | |
出版社/ , 種類/一般, ジャンル/Nonfiction:人文科学, 総ページ/283ページ, メディア/書籍:ISBN 9781841150390(1841150398), 言語/English, 価格/9.99 GBP-Pounds, サイズ/, 縦mm× 横mm 厚みmm 重さg, 装丁/ペーパーバック, 主対象年齢/ , 初版発行年/2000, 備考/ |
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音源 | [音源情報はありません] |
邦訳 | [邦訳出版物情報はありません] |
映画・ビデオ化 | [映画・ビデオ化情報はありません] |
書評委員のお薦め度:★★★★★ 読みやすさレベル(YL):6.0 ~ 9.0 |
読書の指南書。短編・詩・長編などにわけ、例を挙げてそれぞれの読み方のポイントなどを書いている。よくあるタイプの本だが、珍しいのは、著者がヘブライ語を話す環境に生まれ、ウィリアム・ブレイクの詩を読んで英語を覚えた人だということ。(マンが同性愛者だとか、シェイクスピアが両性愛者だということを言わないと、今の時代読むべき作家と思われないというのはおかしいという著者にすれば、この分類も意味がないとは思うが、英語が母語ではないどうし、少しシンパシーを感じると言いたかった)
ざっと読んで意味がわからない文章が多い。語彙も難しいが、多分、難しいのは語彙のせいではないと思う。「(詩をどう読むべきかについて)ポーならこう言う」といった文章を読んでどうしてかがわからないとか、話の内容になじみがないなどの理由で言っている内容がつかみにくいのだと思う。この件に関して誰ならどう答えるだろうというところまで作家の考えを熟知しているのだろうが、ポーならこう言うとさらっとでてくるところがすごい。【柊】 |