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Snowball, The : Warren Buffett and the Business of Life, updated and condensed | ||||||
Alice Schroeder | ||||||
この本を購入する |
YL(平均) | 7.0 |
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お薦め度(平均) | ★★★ |
シリーズ名 | |
総語数 | 270,000語 (概算) |
その他詳細項目 | |
出版社/Random House USA,
種類/一般,
ジャンル/Nonfiction:自伝・人物紹介,
総ページ/ページ,
メディア/書籍:ISBN 9780553905496(055390549X),
言語/English,
価格/6.7 US$,
サイズ/,
縦mm×
横mm
厚みmm
重さg,
装丁/その他,
主対象年齢/ , 初版発行年/2009, 備考/Kindle版ASIN : B009MYD9F8 |
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音源 | [音源情報はありません] |
邦訳 |
タイトル:「スノーボール ウォーレン・バフェット伝 改訂新版」 備考:アリス・シュローダー、2014年、日本経済新聞出版、文庫上中下巻 |
映画・ビデオ化 | [映画・ビデオ化情報はありません] |
書評委員のお薦め度:★★★ 読みやすさレベル(YL):6.0 ~ 8.0 |
私には投資家というと、安い時に株を買って高い時に売る人というイメージがありました(専門的には「投機」なのか?)。が、バフェットは「じっくり選んで買って、絶対売るな」というアドバイスで有名な人。2021年現在世界第5位の億万長者で、投資の会社をやっている。本は沢山でているが、これは本人に頼まれてシュローダーが書いた、公式本。
最初の章でバフェットは、自分の言っていることと取材したことが違った場合は、「less flattering version」を採用するよう言っている。実際にそれを実践したのが次の章だという。 次の章は90年代、ITビジネスが熱狂的なほどの活気を見せている頃、セレブな人達しか招かないというSan Valleyの何日も続くパーティで、締めくくりにバフェットが演説した時。IT企業の社長と言うより、次世代の指導者だと自分達で思っている人達が期待する中、バフェットは彼らの会社の株を買わないと宣言。車も飛行機も画期的な革命だったが、当時できた会社で残っているのは片手で数えられる程度だ、と。話に感銘を受けたのはビル・ゲイツだけだった。オラクル(予言者)と呼ばれたバフェットがその長い経歴の中で初めてした予言だったが、誰も喜ばなかった。そして、その時の社長たちの会社はほとんどが潰れた。 次の章はお待ちかね(私だけか?)バフェットの相棒のCharlie Mungerが出てきます。【柊】 |