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Timothy Ferriss | ||||||
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YL(平均) | 7.0 |
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お薦め度(平均) | ★★★★ |
シリーズ名 | |
総語数 | 141,000語 (概算) |
その他詳細項目 | |
出版社/Random House USA,
種類/一般,
ジャンル/Nonfiction:Non Fiction,
総ページ/ページ,
メディア/書籍:ISBN 9780307591166(0307591166),
言語/English,
価格/11.93 US$,
サイズ/,
縦mm×
横mm
厚みmm
重さg,
装丁/ペーパーバック,
主対象年齢/ , 初版発行年/2009, 備考/Kindle版 ASIN : B002WE46UW |
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音源 | [音源情報はありません] |
邦訳 | [邦訳出版物情報はありません] |
映画・ビデオ化 | [映画・ビデオ化情報はありません] |
書評委員のお薦め度:★★★★ 読みやすさレベル(YL):6.0 ~ 8.0 |
この本は発売から5日後にニューヨーク・タイムズのベストセラーリストに載った。35の言語に訳されたし、ベストセラーリストには2年間載り続けた。さらに進化を遂げたが、前のものを否定するわけではないアップデート版がこれだ。
1977年生まれのティムは'91年に皿洗いのバイトに雇われる。上司のやり方の効率が悪いのに気づき、8時間ではなく1時間で終わらせ、カンフー雑誌を読み、空手キックを練習していた。たった三日で首になり「いつの日か勤勉に働くことの意味がわかる」と言われた。どうやらまだわかっていない。'93年には交換留学で日本に1年いて、「過労死」という言葉を覚えた。 2004年、自分の経営する会社がどうなろうと、(過労死から?)逃がれるためにヨーロッパへの片道切符を買う。最終的にはバーテンダーでも暮らせると覚悟した。ロンドンに到着し、スペインに4週間行って……とか考えていたが、翌朝すぐに調子を悪くしてダウン。休暇をのばしても会社が潰れなかったので、ほとんど人に任せることを考える。2006年までアメリカには戻らなかった様子。 定年まで待って仕事をしないと耐えられないと気づくか、定年まで待って何をするにも元気がないと気づくか? それより、前の仕事に戻れる道を残したまま、もしくは海外から仕事をする契約で居場所を移して、行きたかった場所に行ってはどうか? 今ティムは、数ヵ月働き、次の数ヵ月は行きたかった国で外国語と武術を習っている。 ティムに触発され、3人の子どもを連れて夫婦で世界一周1年旅行をして、学力も含めて全て上手く行ったという女性の報告も入っている。アメリカでも一流の弁護士になる道を途中でやめて、南米に店を開いた男性もいる。こちらはいつでも弁護士には戻れるが、戻らないつもりだ。 人に任せる方法が良く思えないものだったので、星一つ減らしました。【柊】 |