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SSS英語学習法研究会

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SSS●Review
登録者:[ ] 更新者:[ ] 登録日時:21/01/23 09:59:38 /更新日時:21/01/23 09:59:38
cd_syuppan:0000025629/cd_syoseki:0000026194
Medical downfall of the Tudors : Sex, Reproduction & Succession
Sylvia Barbara Soberton
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YL(平均) 7.0
お薦め度(平均) ★★★★
シリーズ名
  
総語数 73,000語 (概算)
その他詳細項目
出版社/
, 種類/一般, ジャンル/Nonfiction:自然科学 , 歴史, 総ページ/ページ, メディア/書籍:ISBN 9788673062907(867306290X), 言語/English, 価格/  , サイズ/, 縦mm× 横mm    厚みmm 重さg, 装丁/その他, 主対象年齢/
, 初版発行年/2020, 備考/ISBN : 9798673062906 kindle版ASIN : B08L713HRD
音源 [音源情報はありません]
邦訳 [邦訳出版物情報はありません]
映画・ビデオ化 [映画・ビデオ化情報はありません]


 書評委員のお薦め度★★★★    読みやすさレベル(YL)6.0 ~ 8.0
ヘンリー8世が6回結婚するなど、変わった話題の多いテューダー王朝。しかし、ヘンリー8世が再婚し続けたのは男の子が欲しかったからで、なぜ生まれなかったのかは重要なのですが、たいていの歴史書では当時の医学の話しかしません。この本では、現代医学の観点から、テューダー王朝の様々な側面を解明しようとしています。

ただ、キャサリン・オブ・アラゴンが極度の摂食障害、もしくは断食マニアで、ローマ法王が「妊娠中は断食しなくていい」という宣言を出している、というのの次の段落で「今まで歴史家が見落としてきたことがある」というので次もよほど妊娠可能性に関係する話が続くかと思えば、下あごが出ているというどうでもいい話が来るなど、トリビアが多すぎる。他の歴史家は、見た目にしか関係しないと思って、放置していたのでは?

面白いのは面白いのですが、期待していた医学的な話というより、トリビアを集めた感じですね。医学的な話というならもっとはっきりと、重要な話に絞ってほしかった。まあ、3ドルの本にそれを期待するのも無理だったかもしれません。【柊】

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