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Writing the Breakout Novel | ||||||
Donald Maass | ||||||
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YL(平均) | 7.0 |
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お薦め度(平均) | ★★★★★ |
シリーズ名 | |
総語数 | 92,000語 (概算) |
その他詳細項目 | |
出版社/ , 種類/一般, ジャンル/Nonfiction:人文科学, 総ページ/ページ, メディア/書籍:ISBN 9781599633251(1599633256), 言語/English, 価格/12.01 US$, サイズ/, 縦mm× 横mm 厚みmm 重さg, 装丁/その他, 主対象年齢/ , 初版発行年/2001, 備考/Kindle版ASIN: B00506WXJA |
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音源 | [音源情報はありません] |
邦訳 | [邦訳出版物情報はありません] |
映画・ビデオ化 | [映画・ビデオ化情報はありません] |
書評委員のお薦め度:★★★★★ 読みやすさレベル(YL):6.0 ~ 8.0 |
著者は編集者だが、契約している作家からよくSOSが入る。シリーズの次の作品を出版社に断られたとか、次の作品を出してくれる出版社がないとか。その度に、原稿を読んではアドバイスをしている。作家のAnne Perryも契約している作家の一人で、「どうして自分が読みたいような(読んでいるような)作品を書かないのか?」と聞かれたことが転機になったという前書きを書いている。
John Truby(Anatomy of the Story)やロバート・マッキーの教えているようなストーリー・アークを使うと、フレームに柔軟性がないので、そのジャンルが廃れていくという。もっと柔軟なストーリーの作り方を、自分で考えるべきだが、ストーリーの要素にはこれこれがあって、ということを書いている。 表題のBreakout Novelというのは、デビューして年数の経っている作家でも、突然に(と見えるだけだが)次元の違う素晴らしい作品を書くことがある。その作品のこと。そういった作品をいくつも例に出して、こういうところを真似するといいと書いている。 とにかく本が好きなのだなあというのと、素晴らしい作品の条件がその通りだと思った。【柊】 |