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Curious Casebook of Inspector Hanshichi, The : Ditective Stories of Old Edo | ||||||
Kidō Okamoto | ||||||
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YL(平均) | 7.0 |
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お薦め度(平均) | ★★★★★ |
シリーズ名 | |
総語数 | 117,000語 (概算) |
その他詳細項目 | |
出版社/その他,
種類/一般,
ジャンル/Fiction:歴史 , 推理物,
総ページ/335ページ,
メディア/書籍:ISBN 9780824831004(0824831004),
言語/English,
価格/ ,
サイズ/,
縦mm×
横mm
厚みmm
重さg,
装丁/ペーパーバック,
主対象年齢/ , 初版発行年/2007, 備考/出版社:Univ of Hawaii |
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音源 | [音源情報はありません] |
邦訳 |
タイトル:「半七捕物帳」 備考:岡本綺堂 |
映画・ビデオ化 | [映画・ビデオ化情報はありません] |
書評委員のお薦め度:★★★★★ 読みやすさレベル(YL):6.0 ~ 8.0 |
19世紀になった頃、明治生まれの私は親戚のように親しくしている人から「オフミのことだけは謎だが」という不思議な言葉を聞き、その事件について詳しく聞く。のちに新聞記者になった「私」は事件を解決した半七親分と懇意になる。今は気楽な隠居老人である半七は、江戸時代の「岡っ引き」をはじめとする制度や言葉について、明治生まれの読者にもわかりやすく説明しつつ、現役時代に手がけた事件について話してくれる。
英語圏の読者向けの脚注や、半七親分の説明のおかげで、時代小説を読み慣れない読者にも読みやすくなっている捕物帳。岡本綺堂は原書でホームズを読んでいたそうで、謎解きも本格的。 訳者はIan MacDonald。【柊】 |