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Devil in Spring | ||||||
Lisa Kleypas | ||||||
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YL(平均) | 7.0 |
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お薦め度(平均) | ★★★★★ |
シリーズ名 | Ravenel 3 |
総語数 | 108,000語 (概算) |
その他詳細項目 | |
出版社/Harper Collins USA,
種類/一般,
ジャンル/Fiction:歴史 , 恋愛,
総ページ/370ページ,
メディア/書籍:ISBN 9780062371874(0062371878),
言語/English,
価格/7.99 US$,
サイズ/,
縦mm×
横mm
厚みmm
重さg,
装丁/ペーパーバック,
主対象年齢/ , 初版発行年/2017, 備考/ |
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音源 | [音源情報はありません] |
邦訳 |
タイトル:「パンドラの秘めた思い」 備考:リサ・クレイパス、2018年、原書房 |
映画・ビデオ化 | [映画・ビデオ化情報はありません] |
書評委員のお薦め度:★★★★★ 読みやすさレベル(YL):6.0 ~ 8.0 |
1876年、春。Ravenal伯爵令嬢パンドラのお相手は、Kingston公爵セバスティアンとエヴィーの息子、今のLord St. Vincentであるガブリエルです。このガブリエル、父親にそっくりの、人間離れした美形のために尾ひれがついているものの、遊び人なのは確かです。二人は紛らわしいことをしている最中を目撃されます。Westclifは見なかったことにしようと言ったのに、もう一人がセバスティアンに恨みがあったので、ガブリエルが雑談が出来なくてワルツが苦手のwallflowerと結婚するなら仕返しになるとばかりに、事を荒立てます。
両家は二人を一週間、公爵領で過ごさせることで合意。その時にわかったのは、パンドラがビジネスをやっており、結婚すると全て夫の財産になって、契約書にサインすることも出来なくなるから、誰とであっても結婚したくないこと。ガブリエルがパンドラみたいな女性に会ったことがなく、結婚したいこと、でした。 カップルの他に、公爵夫妻となったセバスティアンとエヴィーがお楽しみです。「君の息子が問題を起こした」「どうしていいことをした時はあなたの息子で、悪いことをした時は私の息子なの?」仲の悪い公爵夫妻なら、本当のケンカでしょうが、この2人、相変わらずお熱い。 それから、英国初の女医さん(当然、凄腕)が出てきたり、社会変化を感じます。【柊】 |