Re: 根源的な疑問

[掲示板: 読書のことなんでも -- 最新メッセージID: 652 // 時刻: 2022/5/28(09:55)]

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[賛成] 241. Re: 根源的な疑問

お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2004/12/21(08:19)

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杏樹さん、カイさん、ひまぞさん、おはよー!
杏樹さん、大会ではどーも!!
カイさん、名古屋ではどーも!!!
ひまぞさん、・・・どこだったかな・・・ ではどーも!!!!

ほかのみなさんも、それぞれ、どーも!!!!!
ぺさんの頭の柔軟さにはまいった・・・

〉カイさん、こんばんは。
〉ひまぞさん、軌道修正してくれてありがとうございます。
〉(ど根性ガエルもアラレちゃんネタも笑いながら読んでるし、
おもしろいからいいんですけど。どこまでいくか楽しみだったりして)

いそがしくて全部は読めていないんだけど、
みなさんのお話、楽しみにしています!
おもしろい名前がつくといいなと思ってます。

〉〉今、このスレッドで出ているものは、どういう戻り読みか?
〉〉っていうことですか?ち、ちがいいますか?
〉〉上記の質問の場合、私が読み取れたものは下記3点です。

カイさん、見事にまとめてくださって、ぼくも話しに加われた!

〉〉●英語教育用語(?)の返り読み

〉〉英語の文章を後ろから前にかけながら(?)日本語に訳す。
〉〉多読をするなら、絶対にしてはいけない!という声多数な読み方。

これはほんとに絶対にしてはいけないですね。
でも最初はどうしてもしてしまう・・・
でも返らなくてもわかる本から読み始めると、
わからないところで返り読みしていたのが少しずつ
やらなくなるはず。だから最初は返り読みしても
気にせずに読んでいけばそのうち消えますよ、とぼくは
言ってます。

〉〉●お話の内容が思い出せない戻り読み

〉〉お話の内容が思い出せない(記憶が抜けてる)。伏線を読み直したい。
〉〉などという時に戻って読むこと。
〉〉日本語の読書でもする方、多数。
〉〉これは多読でもやって良いのではないか?
〉〉という声がこのスレッドで多数あがっています。
〉〉(私もやっても良いと思います。実際やっています)
〉〉ただ、多読に慣れてからの方がいいかな〜と思うんですが、どう
でしょう?
〉〉多読に慣れてない方は誤解をして
〉〉本の投げや読み飛ばしのタイミングを逃しそうで心配です。

ぼくもカイさんにまったく賛成。

〉〉●自分が理解できない英文に固執してしまう戻り読み

〉〉「分からないはずないだろ!」とか「ここが分かりたい!」と思って
〉〉その文章を何度も何度も読み直して理解しようとする。
〉〉人によってはさらに返り読み(学校英語用語)も組み合わせたり、
〉〉前後の文章まで読み直す。
〉〉簡単そうに見える単語が並んでいるのに分からないときに症状が出
やすい。
〉〉全く知らない単語(難しそう)でも、そこに固執してしまえば
もちろん同症状。
〉〉多読的にはやらない方が良いと私は思っています。
〉〉杏樹さんも同じ事(だと私は思っています)を書いてくださっています。↓

〉〉杏樹さん〉内容確認のために戻ることが何が悪いのかというと、
前の投稿でも書きましたが、その本が難しくて理解が不十分な場合があり、その場合は何度も確認しながら無理をして読むよりは投げたほうがいい、
ということになります。何度も戻って読みなおすぐらいなら投げろ、
ってね。

これも同感!

〉〉ではでは〜
〉〉抜けがあったら(書いてくださった方ごめんなさい)&検討違い
だったらすみません〜

〉すごーい!
〉こんなにきれいにまとめてくれた!

うん、見事にまとめてくださった。

〉そこで、実は根本的な疑問があるんですが

〉私は「返り読み」とは文法分析的ひっくり返し読みのことだけ言うの
だと思って、内容を確認するためにもう一度戻るというのは全く無関係
だと思っていました。
〉…実は違うんですか?
〉両方とも「原則」のうちだったんでしょうか?

一応「返り読み」と「戻り読み」と言っておきますが、
二つは別物でしょうね。

〉といいますのは、その文法的ひっくり返し逆順読みは、学校英語の
大きな弊害で、学校英語の勉強法で英語を勉強してきた人にとっては、
英語を英語のまま理解して読もうとするとそれはそれは大きな障害と
なって立ちはだかるものです。
〉しかも私は高校になって英語がわからなくなったため、英語の文章を
読もうとするとさっぱり理解がおよばず、それを何とか理解しようと
中学レベルの文法知識で何とか対応しようと四苦八苦してしまっていた
のです。
〉しかも学校英語は実用からは程遠いものだということだけは感じて
まして、英語は英語のまま理解しなきゃだめだ、ということはわかるん
ですが、自分の理解がどうしても及ばなくて、そういうときは中学で
習った英語の知識を総動員するしかなかったんです。
〉特に英語の本を辞書を引きながら読んだときの苦しかったことったら…。言葉を日本語で理解しやすいよう並べ替えてたらだんだんパズルのように
なって、かえってますますわからなくなっていったり…。

〉それが多読を始めてしばらくして、一番変化を感じたのが「語順のまま
読んでる!」という自覚でした。時々出てくるbeforeにはひっかかること
があったとはいえ、それまで一体どうして「勉強」すれば「英語のまま理解」できるのか全くわからなかったことが、多読でいつのまにかできる
ようになってしまったんです。勉強してないのにやさしい本を読むだけで。
〉その変化たるや「おおおぉぉぉ〜〜〜!これで私は英語が読めるように
なるぞ!」という大きな希望になるものでした。それほど大きな違い
だからこそ私は「返り読みはしない」というのは文法ひっくり返し逆順
読みを禁じたものであると思い込んだのです。だって、それこそunlearn
しなくてはならない、洗い流さなくてはならない学校英語の弊害では
ありませんか。

その通りです。
でもね、これは多読をしている人には自明だけれども、
していない人にはなかなか分かってもらえないのですよね。
ここがむずかしいところ・・・ 
やってみないとわからない vs わからないからやらない
英語の専門家にも「和訳させなければ英文を理解しているかどうか
わからない」という人が多いんです。

一番極端なのは東京大学出版会の「翻訳の方法」という本にある
中国語の専門家で英語を教えていたことがあるという人の文章かな。
「返り読み」は外国語学習の本質だと言ってます。
こういう人にはどう説明したらわかってもらえるのか・・・

〉私にとって「返り読みはしない」はそれぐらい劇的な経験で、単に
内容を確認するのに戻るのとはそれこそまったく!ぜんぜん!次元の
違う問題に感じられるんです。本当に多読の際にはっきり禁止すべきは
文法逆順読みであって、内容確認戻り読みは「絶対禁止!」と厳しく
言うものではなく、そのときの状況によって判断するなどもっとゆるやか
なものであると思うのです。

そうだと思います。そのことはカイさんのまとめにもそのまま
書いてあると思いますよ。でも杏樹さんにはさっきの「返り読み」と
「戻り読み」が並んで論じられているだけでも大変な驚きなんで
しょうね。その驚きぶりが頼もしい! って、ちょっと変な
言い方だけど・・・

In any case, この議論今後できるだけ追いかけていきます。
た・の・し・み!


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