根源的な疑問

[掲示板: 読書のことなんでも -- 最新メッセージID: 652 // 時刻: 2022/6/26(20:05)]

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237. 根源的な疑問

お名前: 杏樹
投稿日: 2004/12/21(02:24)

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カイさん、こんばんは。
ひまぞさん、軌道修正してくれてありがとうございます。
(ど根性ガエルもアラレちゃんネタも笑いながら読んでるし、おもしろいからいいんですけど。どこまでいくか楽しみだったりして)

〉今、このスレッドで出ているものは、どういう戻り読みか?
〉っていうことですか?ち、ちがいいますか?
〉上記の質問の場合、私が読み取れたものは下記3点です。

〉●英語教育用語(?)の返り読み

〉英語の文章を後ろから前にかけながら(?)日本語に訳す。
〉多読をするなら、絶対にしてはいけない!という声多数な読み方。

〉●お話の内容が思い出せない戻り読み

〉お話の内容が思い出せない(記憶が抜けてる)。伏線を読み直したい。
〉などという時に戻って読むこと。
〉日本語の読書でもする方、多数。
〉これは多読でもやって良いのではないか?
〉という声がこのスレッドで多数あがっています。
〉(私もやっても良いと思います。実際やっています)
〉ただ、多読に慣れてからの方がいいかな〜と思うんですが、どうでしょう?
〉多読に慣れてない方は誤解をして
〉本の投げや読み飛ばしのタイミングを逃しそうで心配です。

〉●自分が理解できない英文に固執してしまう戻り読み

〉「分からないはずないだろ!」とか「ここが分かりたい!」と思って
〉その文章を何度も何度も読み直して理解しようとする。
〉人によってはさらに返り読み(学校英語用語)も組み合わせたり、
〉前後の文章まで読み直す。
〉簡単そうに見える単語が並んでいるのに分からないときに症状が出やすい。
〉全く知らない単語(難しそう)でも、そこに固執してしまえばもちろん同症状。
〉多読的にはやらない方が良いと私は思っています。
〉杏樹さんも同じ事(だと私は思っています)を書いてくださっています。↓

〉杏樹さん〉内容確認のために戻ることが何が悪いのかというと、前の投稿でも書きましたが、その本が難しくて理解が不十分な場合があり、その場合は何度も確認しながら無理をして読むよりは投げたほうがいい、ということになります。何度も戻って読みなおすぐらいなら投げろ、ってね。

〉ではでは〜
〉抜けがあったら(書いてくださった方ごめんなさい)&検討違いだったらすみません〜

すごーい!
こんなにきれいにまとめてくれた!

そこで、実は根本的な疑問があるんですが

私は「返り読み」とは

文法分析的ひっくり返し読みのことだけ

言うのだと思って、内容を確認するためにもう一度戻るというのは全く無関係だと思っていました。
…実は違うんですか?
両方とも「原則」のうちだったんでしょうか?

といいますのは、その文法的ひっくり返し逆順読みは、学校英語の大きな弊害で、学校英語の勉強法で英語を勉強してきた人にとっては、英語を英語のまま理解して読もうとするとそれはそれは大きな障害となって立ちはだかるものです。
しかも私は高校になって英語がわからなくなったため、英語の文章を読もうとするとさっぱり理解がおよばず、それを何とか理解しようと中学レベルの文法知識で何とか対応しようと四苦八苦してしまっていたのです。
しかも学校英語は実用からは程遠いものだということだけは感じてまして、英語は英語のまま理解しなきゃだめだ、ということはわかるんですが、自分の理解がどうしても及ばなくて、そういうときは中学で習った英語の知識を総動員するしかなかったんです。
特に英語の本を辞書を引きながら読んだときの苦しかったことったら…。言葉を日本語で理解しやすいよう並べ替えてたらだんだんパズルのようになって、かえってますますわからなくなっていったり…。

それが多読を始めてしばらくして、一番変化を感じたのが「語順のまま読んでる!」という自覚でした。時々出てくるbeforeにはひっかかることがあったとはいえ、それまで一体どうして「勉強」すれば「英語のまま理解」できるのか全くわからなかったことが、多読でいつのまにかできるようになってしまったんです。勉強してないのにやさしい本を読むだけで。
その変化たるや「おおおぉぉぉ〜〜〜!これで私は英語が読めるようになるぞ!」という大きな希望になるものでした。それほど大きな違いだからこそ私は「返り読みはしない」というのは文法ひっくり返し逆順読みを禁じたものであると思い込んだのです。だって、それこそunlearnしなくてはならない、洗い流さなくてはならない学校英語の弊害ではありませんか。

私にとって「返り読みはしない」はそれぐらい劇的な経験で、単に内容を確認するのに戻るのとはそれこそまったく!ぜんぜん!次元の違う問題に感じられるんです。本当に多読の際にはっきり禁止すべきは文法逆順読みであって、内容確認戻り読みは「絶対禁止!」と厳しく言うものではなく、そのときの状況によって判断するなどもっとゆるやかなものであると思うのです。


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