「返り読み」について

[掲示板: 読書のことなんでも -- 最新メッセージID: 652 // 時刻: 2022/5/29(21:27)]

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194. 「返り読み」について

お名前: チクワ
投稿日: 2004/12/17(01:06)

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みなさんこんばんは。チクワです。
えー、「まずは10万語」の広場で、とあんさんの10万語報告スレッド内にて
(とあんさん、おめでとー!スレッドにおじゃましてました〜。)
「返り読み」について、どうやり2種類あるようだから、区別したいですねー、という話が
盛り上がってまいりました。以下のような経緯です。

[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-f-b&c=t&id=7906#a7908]  にて、
【杏樹さん】 

〉「戻って確認」ということは、前のページとか前の文章を確認することですか?だったらそれは「返り読み」ではありません。英文和訳のように関係代名詞や前置詞が出てくると、それを後ろから訳したり読んだりするのを「返り読み」といいます。「○○that××」を「××するところの○○」と読むようなやり方です。
〉でも「返り読み」を単に前に戻って読むことだと思っている人はよくいます。「前に戻っちゃダメだ」と思ってそれがストレスになって読みにくく思う人もいますので、「ひっくり返し読み」とか、呼び方を変えたほうがいいんじゃないかと思うんですが…。

[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-f-b&c=t&id=7906#a7910] にて
【チクワ】

〉そうですねー。わたしもかねがね別々の呼称がほしいなー、と思っていました。
〉「ひっくり返し読み」、なかなかいいかも。
〉呼称として定着をねらわなければ、
〉すなわちそのときそのときに区別がわかりさえすれば良いのなら、自分の書き込みには
〉「文法分析返り読み」、「内容確認戻り読み」とか書こうかなー、と思っていました。
〉(↑クドイですね。)

「返り読みをしない」はなにしろ基本原則として、長く語られ続けてきたので
簡単には、変えられないかな?でも誤解を招きやすいなら、やはり検討する価値はあるかな?
と、考えが揺れています・・・

ご意見のある方、ぜひお知らせくださいませ!
 
 
 
そして【akoさん】からuntilについてレポートがありました〜
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-f-b&c=t&id=7906#a7912]

(文法を分析、和訳につながる返り読みからの脱却ドキュメンタリーですね!)

〉akoが、「文法分析返り読みしてたんじゃあダメだ、英語っぽい感覚にならない」ということに開眼できた〉のは、「until」が入った、わりと長めの英文でした。
〉相当、何度も何度も、「until」が入った、わりと長めの英文…ってヤツに出会ってるんです。たぶん、
〉一度目二度目三度目くらいは(いや、もっとかな)、出会っていても忘れてるはず。

〉でも、ある時期から、とっても気になるようになったんです。
〉「until の前まで」と「 until の後」
〉これがイマイチわからなかったんです。
〉うかうかしていると、学校英語的な英文和訳の日本語が浮かんできてしまうので、
〉いかん、いかん、と振り切って、そこの部分は、そそくさと、急に速く読んで通過(逃げる…という方が
〉近い卑怯者)してたんです。

〉そして、気になりだしてからも何度も遭遇しました。
〉何度も会ってるなぁ〜と、何度も思ったので、今、こうして思い出せるワケです。
〉だって、ホントに何度も会ってるからなぁ〜(何か、人間相手してるみたい)
〉それでも、メモもノートも書いてないけど、なんか、とにかく気になっていたらしく、
〉「until」に出会うたびに、「あっ、またアイツが出た!」と、読んでいるそばから目に入ってきて入ってきて
〉しょーーがない、という感じになっていた時期があるんです。

ありますよねー。この単語め!と、いつも指先の抜けない小さなトゲのように、
気になる存在の単語。確かにuntilはその最右翼だと思います。

〉そして、そんな時期もいつしか過ぎて、ある時、やはりまた 「until」 の入ったちょっと長めの英文と
〉ばったり出会った時、するする、するする、ん? なに? え? お? そう? そういう感じ? という
〉感じで、自分としては結構長い英文だな〜と思う文を、英語の順のまま、読めてたんですわ。

トゲが抜けてた〜!いつのまにー!
やっぱり慣れです。量の積み重ねですねー!
気になりつつも(完全無視はなかなか難しい、できなくてもいーの。)
針先でほじるようなイタイことをせずに、おいしくゴハンをいただいて、栄養をとり、
ふつうに日常生活を明るく送っていると、
体の自然な修復作用?新陳代謝?が働いて、良い方に向かう(トゲがとれる) のです〜。
(あー、われながらイタイたとえだった・・・)

そして [url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-f-b&c=t&id=7906#a7914] にて
【杏樹さん】よりお返事。あの「快読100万語!」で有名なbeforeをからめて〜。

〉私も「快読100万語!」で「before」は「…の前に、ではない」と書いてあったので、多読を始めたらかえって気になって、まさにその状態。出てくるたびに「ひっくりかえしちゃいけない、いけない」と思いながらそのままでは意味がなかなかつかめず…。
〉そこでuntilとbeforeの英文和訳感覚をひっくり返してくれる本。
〉akoさんは読みましたか?
〉「PIE RATS AHOY!」SIR1(旧版のレベル)
〉「…するまでに」「…の前に」じゃない、そうか!という感じです。

そして【チクワ】は内容を確認する戻り読みについて・・・ (場所は上記のNo.7910です)

〉わたしは今現在「内容確認戻り読み」を解禁にしています。
〉(「浮きやすい」人が調子のあがらないときは、解禁せざるを得ない)
〉そうするようになったらあらためて、わからなかったことは先に行ってわかることが結構ある
〉と、再認識できました。
〉あれ、もう一回別の言い方、描写で語ってるわー、前にすすめばわかったなー、とか。
〉「内容確認戻り読み」を否定している方も、もしかすると結構いらっしゃるかもしれません。
〉(結構/ちらほら・・・どっちかなー)
〉わたしも調子が出たらまた、やめてみたいです。とにかく前へ。前へ。
〉(浮き癖が直るチャンスがあるかどうか確認するため・・・う、無理かも〜)
〉「内容確認戻り読み」を肯定するか、否定するかはその人しだい、
〉その時しだい、読んでいる作品のスピード感しだい、でOKかなー、と思います。
〉あ、でも全面否定はやっぱり難しいわ(私には)・・・
〉「あれ、このひと誰?」っていうときで、その人がストーリーの要をになうひとなら
〉確認したいですもんね。実際やっています。
〉もっとひどいときなんか「あれ、ここ(場面)はどこ?」だったり・・・
〉それでもそのお話が楽しければ読み続ける!わけで。

いやー、ほんとに「書くことはかんがえること」、こうやって書いて、お返事もいただいて
いろいろとまた深く考えました・・・(だから掲示板はたのしー!)
そして以下の、衝撃の事実!(いや、そんなでも・・・) に思い至りました。

◇◇◇ 内容を確認する戻り読みにも2種類あった!!◇◇◇  (区別はどうするんじゃ?あ!へへ。)

—— 内容を確認する戻り読み・ヒキガエル ——
げ、今浮いてた(調子よく面白く読んでいても突然起こる)、全然頭に入っていないよー、と
あせって、少し戻る。1パラグラフ〜1ページくらい?
しかし、網膜には映っていたり、無意識の領域に入っていたりで
戻らずに先に進んでみると、別に支障なくまた入り込めることもある。
今浮いてた、ヒキ戻るか?やだ、先へ進みたいぞ!なーんて本は面白い本・・・

—— 内容を確認する戻り読み・ガマガエル ——
あれ、これ誰だっけ?別の呼ばれ方をしてたっけ。最初に登場したのはいつだっけ?
ここの部屋、たしかこんな風な様子になっていたはず、そうするとこの二人の距離感は・・・
などなど、確認するための、深い読み、読みの満足につながる戻り読み。
あ、これ、たしか最初のほうで伏線として、何か書いてあった!どこだっけ・・・
伏線に気づいてガマ戻りができるのは、本当にうれしい・・・(しかし先に進みたいときはしなーい)

ヒキガエルとガマガエルは、逆でもいいですし・・・却下でもいいです・・・(←当然) (くすん) 

みなさんまた考えてみましょー!
杏樹さん、akoさん、このチクワの駄文では不足していることもあると思います。
どうか、補足等お願いいたしますー。

では〜。


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