母語と第2外国語習得を混同する暴論

[掲示板: 〈過去ログ〉過去ログ2(英語教育についての論争) -- 最新メッセージID: 983 // 時刻: 2024/4/27(17:16)]

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880. 母語と第2外国語習得を混同する暴論

お名前: 駿台生(元)
投稿日: 2002/3/10(21:00)

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〉言語学習の方法として最も効果的だと考えられるのは、それぞれの
〉母語を獲得した学習法です。

実証的根拠を示してください。あなたはまさか、6歳の日本人と20歳の日本人もアメリカに一年住めば同じように英語を話せるようになるとでも思っているのですか??貴方はどれほど自分が大それたことを主張しているのかわかりますか??
生成文法に対する基礎的な知識もなく、教育心理学や認知科学による実証的裏づけもなく、なにを根拠にそのような主張をするのでしょうか?
貴方がたの知的バックグランドはなにですか?

〉動名詞と現在分詞の区別をしらないアメリカ人は多いと聞きますが、だからといって我々がそうでいいとは限らない。
>>なぜですか?

当然です。日本語であっても時代を遡れば文法体系が徐々に異なったものとなっていきます。その際に我々がたよるのは「品詞分解」して語の働きを分析することです。ましてやまったく異質の外国語ならばいわんをや。我々が文法を通じて学ぶのは当然のことです。

〉〉ならばなぜ精読を否定するようなことを述べるのかが理解できません。

>文法同様、初歩の段階では必要ないと考えているのです。

貴方達は「英文解釈教室」をまるごと否定したんですよ。しかもろくに読みもせずに!勝手に「初歩の段階」などと注釈をつけないでほしい。自分たちのやり方は「やさしい英語ならばうまくいくかもしれない」程度のやり方だと認識を改めるならばかまいません。しかしそれも「かもしれない」です。
SsSのやり方は乱暴すぎます。そのにはなんの計算もない。SEGに関わっておられるならば、リチャーズが如何なる努力と思考を費やしてGDMを開発したかよく勉強なさるのがいいと思います。graded readersを順番に読めば中一程度の英文法でも大丈夫とはいったいどういうことでしょうか??貴方がたは勝手に「中一程度」と思っているかもしれないけれど、SEGに集まる学生も社会人も「中一程度」はとっくに了承ずみで、もうかなりの知識をもっているのです。そういう生徒に多読を試して成功してもそれは貴方達の主張が正しいことになりません。本当に実証したいなら英語の知識をまったくもたない小学生とかスワヒリ語でやるとかして証明なさってください。
GDMならそれはいともたやすいことですが、SSSでは無理ですね。幼稚すぎます。


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