大阪・梅田に巨大書店

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3422. 大阪・梅田に巨大書店

お名前: 杏樹
投稿日: 2011/2/27(22:58)

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梅田にジュンク堂と丸善が合体した巨大書店ができたので行ってみました。
普通の書店にはないようなさすがの品揃えです。
そして丸善が入っているということですので、洋書も期待できます。

まず洋書のフロアでは児童書コーナーが目に留まりました。
端の方に「Who Was…?」シリーズの表紙が見えました。そういえばこのシリーズはちゃんと読んだことがありません。最初にタドキストさんから見せてもらったときはちょっと難しかったので、そのまま敬遠していました。でも今、中を見てみたら楽に読めそうです。となると、ちょっと読んでおきたいな…という気を起こしてしまいました。
それからおなじみの本がたくさん並んでいます。
ロアルド・ダール、ルイス・サッカー、MTH、Nate the Great、A to Z、そして不幸本。
ファンタジーのシリーズもたくさんあります。そういえば、多読を始めたころは、英語の本が読めるようになったらファンタジーの原書が読めるのかな〜と思ってたんですよね。ああもうヒストリカル・ロマンスは放り出してファンタジーに突入したくなってきました。
こんなところにいたら、身を持ち崩してしまいそうです。

ただ、GR類は語学コーナーにあります。語学コーナーは洋書の上の階です。PGR、OBW、CER、DK−ELT、それにICRなど子ども向けGRもここです。洋書のフロアと離れているのは、タドキストにとっては不便です。この書店には多読のことを知っている人はいなかったのでしょうか。そもそも語学と洋書がバラバラの階にあるのが不思議なんですけど。
語学のコーナーは…英語の学習書には全く興味がわきません。

さて、洋書のフロアですが、一般書ももちろん充実しています。SFとミステリーがちゃんと独立したコーナーになっています。SFやミステリーが好きな人にはたまらないと思います。
私は特に目当ての本は無かったのですが、昨年末からヘミングウェイの「誰がために鐘は鳴る」にちょっと興味をもちまして、もし本があったらのぞいてみたいと思っていました。ヘミングウェイなんかまだまだ読めるはずはないので、買うつもりはなくて、ただどんな本かちょっとのぞいてみたいだけ。
Hの所を探したらすぐ見つかりました。ヘミングウェイの名作がずらっと並んでいます。「誰がだめに鐘は鳴る」も違う版のものが2種類ありました。それで1冊手に取って最初のページを見てみます。…あれ?わかる?読める?その時はちょうどヒストリカル・ロマンスを読んでいたのですが、それと同じぐらい、いえそれよりも読みやすいような気が…?いえ、きっと気のせいでしょう。読み進んだらきっとどこかで壁にぶつかるんじゃないかと…思ったのですが…お蔵入り覚悟で買うことにしました。ああまた未読本が増える。

さて、英語以外の本も、通常の書店よりははるかにたくさんあります。
フランス語、ドイツ語、ロシア語、中国語、韓国語。
ただ、本当に一般書ばかりで読めそうな本はなかなかありません。中国語ならなんとかなるかと思うのですが、フランス語はわかりそうな本はありません。

ということで、結局Who Was…?シリーズと「誰がために鐘は鳴る」だけ買うのにとどまりました。本当は買う予定はなかったんですが…。
それで、帰ってからもう一度「誰がために…」を開いて最初のページを読んでみました。…やっぱり読めます。錯覚かなあ…。でも進んでいく…。
おかげで、その時読んでいたヒストリカル・ロマンスがちょうど終盤に差し掛かったところだったので、これを読んだら「誰がために…」に行きたくなって、勢いでロマンス本を読んでしまいました。
そして、本当はロマンス本を読んだらフランス語を読むはずだったのにそのまま「誰がために…」へ突入。
挫折しないまま読み続けてます。
おかしいなあ?なんで読めるんやろ???


▼返答


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