アトムさん 区切りおめでとうございます

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2135. アトムさん 区切りおめでとうございます

お名前: カイ
投稿日: 2004/5/31(23:06)

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アトムさん こんにちは カイ@ネット落ちから少し回復です。
こんなに時間がたってからレスつけてすみません!

〉こんにちは。アトムです。5月16日に500万語通過していました。
〉多読生活、区切りの500万語報告です。

おめでとうございます。

〉「コレよりアレのほうがいいのではないか」って新しい本に手を付けると必ず心が揺らいでいました。
〉本の導入部分ってつまらなかったりするじゃないですか、だから余計に。
〉でも少し読み進んだら面白くなって目が離せなくなったりしますよね、
〉それもわかっているから、迷うわりには簡単に別の本へ切り替えられなくて。

〉落ち着かなくて4,5冊平行読みをしていたこともありました。

私は常に3-4冊平行読みしています。
読んでいて気分がのったら一気に読む。というやり方で。
だから導入部分だけ読んでる本、いっぱいあります♪
でも、それで悩んだことない...性格が単純なんでしょうね。

〉 
〉なんか、昔の私、大変そうだなあ。
〉しかーし、
〉それもこれも今は昔。はっはっは。
〉今の私は新生アトムですからね。

おおお!今は昔ですか!かっこいい!

〉 
〉◆新生アトム
〉(もっと普通のタイトルはないのかい)

〉まず、手に取ったものは何でも読める気がする。
〉今まではレベルを気にして「まだ早いかなー」「キリンかなー」って
〉恐る恐る読んで「キーッ」となっていましたけれど、
〉難しかったらゆっくり読めばいいじゃん、焦ることないじゃん、って思うと、
〉何でも読めるんですね。
〉だいたい自分の実力はレベル5くらいかなー、と思ったあたりから、
〉レベルを確認せずになんでも手に取れるようになりました。
〉そして、多読のテクニックというものが必要なくなりました。

私今、「なんでも読めるような気がする」という世にも不思議な感覚にとらわれてまして。
(実際になんでも読めるわけではないんですが、感じ方として)
ひょっとして同じ感覚???同じ理由???

〉読みたいものが読める。
〉当たり前みたいですけれど、この道のりは長かったぞ。

この道のりはまだまだ途上ですぅ。
でもとりあえず、手に取るのは怖くない♪進歩だ♪

〉そして、それを踏まえてですねー、

〉なーんと、一般PBデビューしました!

おおお!

〉 
〉◆デビュー

〉遅くない?って感じですけれど(照)。
〉400万語読んでも読む気にならなかったので、もう一生読めないかと思っていました。
〉でも、読んだもんね〜♪ ラッタラッタラッタラッタ♪

〉デビュー作は年末年始にかけて読んでいた、A Cool Breeze on The Underground。
〉やっぱり児童書とは使われている言葉が違いますよねー。
〉ああ、大人の本読んでる〜、って思いました。

言葉が違いますよね。
だって大人が主人公だし(当たり前だ)
カイもつい先日一般PBデビューしたのでした。
いや、なんんとなく手にとって読めそうだったので読んだだけなんですけど。
しかも、短編集だし。

〉私がなかなか一般PB読めずにいたのは、読みたい本がなかったからなんですね。
〉ヒトがたくさん死んだり、主人公が精神的に追い詰められたり、血がたくさん出たり、というものが好きではなくて。

私もそういうの苦手です。
ほのぼの系をよく読んでました(翻訳本を読んでいたとき)

〉で、家にあった「ストリート・キッズ」、
〉10年ほど前に面白く読んだこの本、「もとは英語で書かれてたお話じゃない?!」
〉って頭から電球でてピカーっと光りましたね。

運命ですね。うん。

〉面白かったです。筋をほとんど忘れていたので。
〉で、書評にあげるとき、人物名はカタカナでなんて呼んでいたかなー、と訳本見たんですね、
〉そしたらなんだか恥ずかしくなりました。
〉一応これってハードボイルドなのかな?
〉なんか、日本語になっているのを読むと「ヒャー、やめてー」って感じなんです。
〉十数年前はあんなに面白く読んだのになー。
〉英語で読むほうが雰囲気あってよかったです。もう日本語じゃ読めない。

なんかカッコいい!

〉◆絵本の話

〉一般PBを続けて読むことができる、といっても
〉合間合間というか、むしろ、かなり頻繁に絵本を読んでいるので、
〉疲れないようにうまく調整できているのかもしれません。

なーるほど。私も絵本よく読むのですが。
そっかー調整してたのかー(あほな自分)

〉なんのために絵本を読んでいるのか、えー、それは
〉「図書館の絵本を全部読む」というコンダラを背負っているから、なんですけれども(爆)、
〉ま、何を読んだらいいかわからないから手当たり次第読むことにしたということですね。
〉手当たり次第というか、片っ端からなんですけれど。

〉それは表紙を見ただけでは中身がわからないからです(当たり前だ)。
〉自分好みの絵の絵本もいいのですけれど、そうではない本が感動本だったりするのですよ。

そうそう!
最近図書館の司書さんにお勧め絵本を聞いてるんですけど、
「えええ???」って本が面白かったりしますよね!

〉この100万語で168冊の絵本を読んでいました。
〉絵本をたくさん読んで英語がよくわかるようになったか?基礎力がついたか?

〉うーん、よくわかりません。

はい!全然分からないですよ。
1週間で5〜10冊ぐらい絵本読んでますが「基礎力???」って感じです。
絵本読むのが楽しいから読んでるし...

〉よーし、絵本を読んで基礎力付けるぞ、というより、
〉ほんと、純粋に楽しんでいるだけです。下心無しに(笑)。
〉そして、絵本報告をするのが何よりの楽しみなのです。

そして、その絵本報告を何より楽しみにしています♪

〉絵本は「よーし、読むぞ読むぞ読むぞ読むぞ」というより、
〉「どんなお話かなー、わくわくわくわく」って読めたらいいですね。
〉字だけではなく、絵もたっぷり味わって。
〉そう、絵本を読むのは時間がかかるのです(笑)。

絵が自分の好みに合う本は文句なしに好き!
いろいろ細かい仕掛けがあったり、目が離せないですよね。

〉◆突然再読の話

〉私は再読推進派です。
〉キリン読みした本を是非再読してみてくださいな。

〉あ、すぐではないですよ。
〉半年以上あるいは100万語以上経ってから、
〉背表紙を見ても何の話か思い出せなくなってからのほうがいいと思います。

なるほどー再読苦手な私...

〉私はですね、この100万語で
〉ナルニアの3冊目(#5)を読む前に、以前に読んだ#2と#4を再読しました。
〉#2はレベル6、#4はレベル7といわれています。どちらも何ヶ月も前に読んだものです。
〉#2は再読したら、より情景が鮮やかになりました。
〉#4は再読したら話が変わっていました。

先日偶然、熊のぬいぐるみが主人公の「コーデュロイ」(つづりが???)を
再読したのですが、「こんなにスルスル読める!」って感動しました。
確かに情景が鮮やかで、より可愛かった。
やっぱりたまには再読するべきか...

〉Frog and Toadはレベル1ですね。
〉100万語ごとに、レベル1をもうこれ以上深くは読めない(今がMAX)と思うのですが、
〉どんどん裏切られています(いい意味で)。
〉今また「Frog and Toadはもうこれ以上深くは読めないだろう」と思っていますが、
〉600万語読んだときに「あの頃はまだ若かった」と今を振り返るかもしれません。

そうですよね。そうなんですよね。分かるような気がする。
再読、やっぱりしてみよう。と思いました。
特に心に響いた本は、きっと。

〉◆脈絡ないけれどマザーグースの話

〉これは知っておいた方が得した気分になります。
〉だからといって意気込んで分厚いライム本を読んでもつまらないですから、
〉焦らず少しずつ。10読んで1つ心に残すぐらいの気楽さで。
〉音を聞くとより親しめるようです。

そうなんですよね。
何かしらよくマザーグースって出てくるし。
でも、まだ手を出す気にならない私。

〉児童書(児童書に限りませんが)の中で「あ、これマザーグース」ってわかるだけで、
〉なんだか宝物を掘り出したような気分になるんです。
〉そしてマザーグースは実にさりげなくあちこちに忍び込んでいるようなのです。
〉私はマザーグースに目覚めるのが遅かったので、まだ少ししか発見できませんが、
〉レパートリーを少しずつ増やそうと思います。

そうなんです!たまに発見すると物語の雰囲気まで変わるような気がしませんか?
ニュアンスが分かるというか。

〉なんかほんとにすごく嬉しいのです。
〉マザーグースなんてわけわかんないじゃん、という方に、余裕のあるときでかまいませんので、
〉是非トライしていただきたいです。

そのうちトライしようと思っているんですがーーー

〉では、みなさん、心からHappy Reading!

アトムさんも Happy Reading !


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