Re: 区切りのご報告

[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/4/29(23:32)]

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2019. Re: 区切りのご報告

お名前: happyhope
投稿日: 2004/5/26(23:47)

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こんにちは、アトムさん、happyhopeです。

〉こんにちは。アトムです。5月16日に500万語通過していました。
〉多読生活、区切りの500万語報告です。

区切りの500万語、おめでとうございまーす!

〉ゆっくりペースの理由はわかっています。「語数コンダラからの解放」です。

語数コンダラからの解放もおめでとうございます。

〉 
〉◆語数コンダラは重かった

〉過去を思いっきり振り返ってみると、もう多読の最初から語数コンダラを背負っていましたね。
〉もちろん当時はそんな言葉はなかったし、その症状に気づいていませんでした。

〉まあ、解放の真の要因は
〉300万語、400万語と読み進むにつれて他のヒトが気にならなくなってきたからでしょうか。
〉やっぱりどこかで、ヒトと比べて焦っていたのでしょうね。

人と比べない、という心境になれたらいいなあ。

〉ところで、私に起こった語数コンダラの弊害はですね、
〉「何を読んでいても落ち着かない」ということでした。
〉 
〉■パターン1
〉難しい本を読む
〉↓
〉するする読めなくて時間ばかりが過ぎる
〉↓
〉同じ時間を費やすなら、
〉易しい本をさっくりと数冊読むほうが語数が進むのではないか、とそわそわする

それで私はキリン読みせずもっぱら語数の進みやすい本ばかり読んでおります;;)

〉それに私は読み終わってからカウントするタイプなので、
〉厚い本を読んでいるとなかなか語数をカウントできないのが辛かったですね。
〉ちょっと読んでは「まだこれだけかー」って本を上から眺めている時間が長かったです。

〉「コレよりアレのほうがいいのではないか」って新しい本に手を付けると必ず心が揺らいでいました。
〉本の導入部分ってつまらなかったりするじゃないですか、だから余計に。
〉でも少し読み進んだら面白くなって目が離せなくなったりしますよね、
〉それもわかっているから、迷うわりには簡単に別の本へ切り替えられなくて。

そうなんですよね〜
投げられない性格は損というかつらい?;;!

〉◆新生アトム
〉(もっと普通のタイトルはないのかい)

〉まず、手に取ったものは何でも読める気がする。
〉今まではレベルを気にして「まだ早いかなー」「キリンかなー」って
〉恐る恐る読んで「キーッ」となっていましたけれど、
〉難しかったらゆっくり読めばいいじゃん、焦ることないじゃん、って思うと、
〉何でも読めるんですね。
〉だいたい自分の実力はレベル5くらいかなー、と思ったあたりから、
〉レベルを確認せずになんでも手に取れるようになりました。
〉そして、多読のテクニックというものが必要なくなりました。

〉読みたいものが読める。
〉当たり前みたいですけれど、この道のりは長かったぞ。

〉そして、それを踏まえてですねー、

〉なーんと、一般PBデビューしました!

またまたおめでとうございます!

〉 
〉◆デビュー

〉遅くない?って感じですけれど(照)。
〉400万語読んでも読む気にならなかったので、もう一生読めないかと思っていました。
〉でも、読んだもんね〜♪ ラッタラッタラッタラッタ♪

〉デビュー作は年末年始にかけて読んでいた、A Cool Breeze on The Underground。
〉やっぱり児童書とは使われている言葉が違いますよねー。
〉ああ、大人の本読んでる〜、って思いました。

〉私がなかなか一般PB読めずにいたのは、読みたい本がなかったからなんですね。
〉ヒトがたくさん死んだり、主人公が精神的に追い詰められたり、血がたくさん出たり、というものが好きではなくて。

〉で、家にあった「ストリート・キッズ」、
〉10年ほど前に面白く読んだこの本、「もとは英語で書かれてたお話じゃない?!」
〉って頭から電球でてピカーっと光りましたね。

〉面白かったです。筋をほとんど忘れていたので。
〉で、書評にあげるとき、人物名はカタカナでなんて呼んでいたかなー、と訳本見たんですね、
〉そしたらなんだか恥ずかしくなりました。
〉一応これってハードボイルドなのかな?
〉なんか、日本語になっているのを読むと「ヒャー、やめてー」って感じなんです。
〉十数年前はあんなに面白く読んだのになー。
〉英語で読むほうが雰囲気あってよかったです。もう日本語じゃ読めない。

おおお、なかなか面白そうな本ですね。
出会えたら読みたいなあ。

〉でも読めてよかったー。これで積読本最長老の座が
〉Altemis Fowl(積読本暦18ヶ月)に明け渡されました。
〉これも何度も挫折しているの本ですが、いまなら何でも読めるぞー。
〉かかってこい。

この本実はleomamaさんが面白いとおっしゃってからずっと気になっている本なんです。
やっぱり気になります。

〉◆突然再読の話

〉私は再読推進派です。
〉キリン読みした本を是非再読してみてくださいな。

〉あ、すぐではないですよ。
〉半年以上あるいは100万語以上経ってから、
〉背表紙を見ても何の話か思い出せなくなってからのほうがいいと思います。

〉私はですね、この100万語で
〉ナルニアの3冊目(#5)を読む前に、以前に読んだ#2と#4を再読しました。
〉#2はレベル6、#4はレベル7といわれています。どちらも何ヶ月も前に読んだものです。
〉#2は再読したら、より情景が鮮やかになりました。
〉#4は再読したら話が変わっていました。

〉特に#4は一度目に読んだとき、半分くらいわからなかったんですけれど、
〉(だから再読で話が変わってしまったのね)
〉これですっきりと#5が読めましたし、自分に自信がつきました。

なるほど、納得です。

〉多読の初期の頃に絵本を読まれる方が多いと思うのですが、
〉「評判いいし、なんとなく良さそうな感じもするんだけど、いまいちすっきりとわからなくて面白くなかった」
〉という絵本があったら、100万語通過後にもう一度読んでみてくださいね。
〉100万語通過後に絵本デビューしたものの、同じように読んだ絵本がいまいちすっきりこなかったら、
〉200万語通過後にもう一度読んでみてくださいね。

これも納得です。
ということは語数が進めば絵本にあまり興味のない私ですがもう少し絵本を楽しめる可能性があるってこと?
ちょっとうれしい。

〉◆いきなりですが今後の過ごし方

〉1. 次の通過報告は1000万語通過時の予定です(数年かかります)。
〉2. あるいは、未読本が0冊になったとき(無理です)。
〉3. 聞くのは真剣にやらないと思う。書くのも真剣にやらないと思う。話すのはまったくやらないと思う。
〉4. 図書館の絵本を全部読む。(もう少しです)
〉5. 絵本報告は続ける。(でもねー『その137』なんていうのも、どうかと思うよ)
〉6. 面白かった本は書評、レビューを積極的にする。

〉以上です。

アトムさんの報告好きなので気が向いたらまた負担にならない程度に報告してくださるとうれしいです。

〉◆感謝の辞

〉多読前はがちがちで、どんな英語も瞬時に跳ね返すかたーい頭を持っていた私ですが、
〉500万語かけてやっとふかふかの柔らかい土壌ができた、という感じです。
〉これからどんな英語も吸収して育てていくことができる、という感じです。
〉ここまできたらもう、多読学習者ではないかな、と思いました。やっと卒業かな。

〉凹んだときは励ましていただき、
〉わからないことには答えをいただき、
〉通過報告ではお祝いをいただきました。

〉みなさんの報告からは、いろいろなことを教えていただきました。
〉魅力的な本がたくさん紹介されていて、本選びの参考にさせていただきました。
〉また、オフ会ではたくさんエネルギーをいただきました。

〉酒井先生、古川さん、まりあさん、マリコさんにはスペシャルサンクスです。

そうですよね、大賛成。
本当に掲示板には私も感謝で一杯です。

〉これからは海の底で静かにゆっくり本を読みます。
〉そして時々浮上して絵本報告させていただきます。
〉勝手なやつですが、ときどき遊んでください。

いっぱい浮上してくださいね!(^^)
お待ちしています。
 


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