停滞を抜けて、200万語通過しました。(長いです)

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201. 停滞を抜けて、200万語通過しました。(長いです)

お名前: ぽぽろん
投稿日: 2004/1/27(22:30)

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こんにちは。ぽぽろんです。

1月24日に200万語を通過しました。
120〜150万語あたりまで停滞にハマり、100万語までより半月ほど余計にかかりました。

100万〜200万語までは、
レベル0:15冊(PGR:8 児:7)
レベル1:6冊 (OBW:1 児:5)
レベル2:7冊 (MGR:1 児:6)
レベル3:42冊(OBW:9 PGR:2 CER:6 MGR:9 児:16)
レベル4:21冊(OBW:3 PGR:1 MGR:14 児:2 PB:1)
レベル5:1冊(OBW:1)
レベル?:3冊(児:1 PB:2)……途中まで読んだものを含む
計95冊で、他に再読が23冊でした。

再読のうち半分ほどが100万語を超えた直後に集中しています。
今にして思えば、これも停滞の一因だったかも。
子どもが気に入った本を何度も読むように、「読みたいから再読」するならいいけれど、
「本代節約のため」「処分する前にもう一度…」「役に立ちそうだから…」的
「○○のため」再読は、ワクワク感がなくなってよろしくない。
考えてみれば、日本語の本だって、めったに再読はしませんからね。

OBW1・2はほとんど何を読んでも読みやすくて面白かったのに、
OBW3がイマイチ「読みやすくて面白い」のが少なかったこともあります。
(本のせいにします!)
内容がよいものはなんとなく読みにくく、英文が易しいとつまらなく(そういうのは投げた!)、
書評がよいので「これから面白くなるかもしれない」と期待して読むと「何が面白いの?」
・・・ってのが多かった。
後で読んだOBW4・5のほうが、OBW3よりも読みやすかった。

PGRと相性が悪いので、OBWがコケると、当たり外れの少ないMGRもさすがに飽きてきます。
「読みやすい!」と定評の"Catwings"も読みにくく(私は「1文が短いと読みにくい」ようです)、
「私にはまだレベルが高すぎるんだろうか? もっとこのレベルのGRや児童書を読まないと…」
でも児童書って、ホントに「コレが読みたい!」なの?

で、多読開始前のはるか昔、あれを「読んだ」というのなら「読んだ」ことのある
"The Long Walk" (Stephen King)を読んでみました。
始めのうちこそ、レベル3までの本では絶対にお目にかかれないような、見覚えのある単語に再会できて幸せな気分でしたが、
そのうち「顔は見覚えがあるけど名前を思い出せない人」に次々に会っているようで疲れました。
途中ダレてしまい、投げようかと思ったけど
章ごと訳本を読んだりしてとにかく最後までページはめくりました。

その後、存在を忘れていたCER3を読んだら面白くて読みやすかった!
続いて読んだMGR4も面白く、ここで停滞を「抜けた! かな?」と思いました。
MGR4はOBW3より読みやすいけど、CER3はもっと読みやすいと思います。

決定的に「抜けた!」と思ったのは"Charlie and the Chocolate Factory"と"The Client"(PGR)。
チョコファクの歌は少し読みにくかったものの、
どちらも自分にしては驚くほど速く読めました。(時間を計っていないので、体感読書速度ですが)

200万語読んで気がついたのは、
「レベルが低くても読みにくい本はあるのだ」
ということです。
一般PBより読みにくい児童書もあるし、
GRも短くする都合で、冒頭2、3ページでバタバタとたくさん人物が出てくるとアカンです。

これはある程度いろんな本を読まないと気がつかない。
初期段階ではいろんな本を読んでいるはずはないから、
「書評では“読みやすい”なのに」とヘコんだり、
「自分にはまだ早いのか?」と、
飽きたGRや内容が幼稚な児童書を「もっと読まなくちゃ」と思ったりします。
「まだ早い」のか、「たまたまその本が(自分にとって)読みにくい」のか、判断が難しい。
私は100万語までは「易しいものから難しいものへ」「段階的に」読んで、
いつの間にかレベル3で辿り着いたけど、
そこまでの段階で冒険していなかったので、判断が難しかった。
もっとも、ネイティブにとってはどんな本であれ、幼児向けの本が読みにくいことはないだろうけど。

イナカで本を購入して独りでやってるので、
皆さんの書評は助かりますし、
直接お話(?)していなくても、掲示板からもずいぶん力をいただきました。
停滞を抜けると、児童書も内容が幼稚なものばかりでなく、また楽しめるようになりました。
ありがとうございました。

長々と読んでいただいてありがとうございました。


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