1519万語通過しました

[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13540 // 時刻: 2021/5/12(02:08)]

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13526. 1519万語通過しました

お名前: 杏樹
投稿日: 2020/8/7(01:11)

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皆様、こんにちは。
英語で英語で1519万語通過したんですが、なんでこんなに中途半端なのかというと。
実は去年のうちに1500万語通過してたんですが、これまた報告を放置していたのです。そしてその後も読んだ本を合わせて1519万語まで来たわけです。

英語は「本のこと何でも」の掲示板で読んだ本を随時紹介しています。
なので語数報告は1400万語以来ですが、その後に読んだ本も報告してあります。
見てみますと「I,Juan de Pareja」まで報告していますので、それ以降に読んだ本をお伝えします。

段ボールを掘り起こすといろいろな本が出てきます。特に英語は多読を始めたら英語が読めるようになっていったのでうれしくなって「いつか読めるようになったら読もう」と思ってつい買ってしまった本がいろいろあります。さらに世界史クラブを始めたら、世界史関連の本を探すようになりました。しかしいつか読もうと思ってもなかなか読めなかったり、中国語やフランス語に集中しているうちに忘れたり。それで、いつ、なぜ買ったのか全く思い出せない本がバラバラと出てきます。だいたい児童書です。どちらかと言えば小学校高学年~中学生ぐらいかな、という本が多いです。主人公が10代前半ぐらいなので、読者もそれぐらいを想定していると思われます。多分万年レベル3ぐらいの時では読めなかったのでしょう。でも今ならかなり読めるようになったので、バラバラと出てくるたびに「読んでみようか」と思うと本当に読めてしまいます。

そのうちの一つが
「A Company of Fools」
表紙を見るといかにも中世ヨーロッパなので、世界史関連で探したのかもしれませんが、とにかく全く購入した経緯が思い出せません。
舞台は中世フランスの修道院です。修道院の見取り図が出てきます。それだけでウットリ。二人の少年が修道院で出会います。それが、そのころペストが発生するのです。聖歌隊で練習をして歌がうまかった二人は伝染病を恐れて苦しむ人たちの心を慰めるために街に出て歌を歌い、さらに芸を披露します。
巻末にはペストが広がる状況の説明が地図と共に載っています。
読んだのが去年なもので、そういったものを見ながら「当時は大変だったんだなー」と完全にひとごとでした。
しかし、これを今読んだらどれだけ現実味を感じるのでしょうか…。今の状況と重ねて読んでしまうかもしれません。

1500万語通過本は
「English Fairytale」です。
これは覚えています。ずっと以前に丸善の店頭で見て、アーサー・ラッカムの絵に惹かれて買ったものです。一度読もうと思って挫折していたのです。
しかし去年の秋、突然Fairytaleというタイトルの本が読みたくなりまして。そうして読んでみたら、ちゃんと読めました。誰もが知るおとぎ話というよりは、本当にイングランドに伝わる昔話を採録したという感じです。イラストも雰囲気たっぷりで、やっぱりFairytaleって好きだなーと思いました。
それで1500万語通過したのですが、そのころはもうプライベートが大変でそれどころじゃない、という状況で。大好きな妖精さんが花園を去って行ってしまったので…。

結局通過報告を放置していまい、ずいぶん経ってから思い出したように段ボールを掘り返して読もうと思ったのが
「Falling Leaves」 Adeline Yen Mah著
以前この作者の「Chinese Cinderella」を読みました。これは作者の自伝ですが、子供向けのため子供時代のことが書かれていました。その後一般向けの本でずっと先のことまで書いた本があるのを知りました。それで読んでみたいと思いながらずーっと置いてありました。
こちらの方は大人が読む本だけあって、両親の話から入ります。実のお母さんはやさしいおばさんと友達だったのですね。それでお父さんと結婚したと。
しかし実のお母さんはすぐになくなってしまい、Adelineは顔も知りません。お父さんは再婚します。新しいお母さんはフランス人とのハーフできれいな人で、最新フランスファッションを身に着けています。しかしAdelineとその兄、姉には冷たく当たります。いやもう本当にひどいお母さんで。「Chinese Cinderella」には子供時代のことが詳しく書かれていますが、こちらの本では子供時代はほんの一部分です。それでも取り上げられている出来事は全てひどい。Adelineはもとは天津に住んでいましたが、上海のフランス租界へ引っ越します。フランス租界の学校で一生懸命勉強して成績もいいのですが、家では全く認めてもらえません。唯一やさしくしてくれるのがおばさん(お父さんの妹)なのですが、おかあさんはおばさんがAdelineに悪影響を与えると言って会うことを禁じてしまいます。
一家は共産党革命が起きて香港に移ります。しかしAdelineは家から出たいのと勉強したいのとで、お父さんにイギリスに留学したいと言います。だめもとで思い切ってお願いしてみると許可が出ました。お父さんに何を勉強するつもりだと聞かれ、文学を勉強して作家になりたいと言います。しかしそんなのはダメだ、医学を勉強しなさいと言われます。結局お父さんの言うとおりにしてイギリスへ行きます。
留学を終えて香港に戻るとき、知り合いの病院から仕事を紹介してもらうことになっていました。しかし戻ってきたら、お父さんに勝手に仕事先を決められていました。結局そこではうまくやっていくことができないでいたのですが、アメリカから来た中国系の医師に出会い、アメリカに来るよう誘われます。そうしてAdelineはアメリカに行きます。医師免許があると仕事先も見つかるものです。
アメリカでもいろいろあるのですが、結局折に触れて家族問題が出てきます。しかもおかあさんはどこまでもひどかった。お父さんは年を取って認知症になり、亡くなったときはほとんど財産がありませんでした。どう考えてもおかあさんが怪しい。さらに、Adelineのお姉さんは一家が香港へ行く前に結婚して天津に行き、中華人民共和国設立後も天津に残っていました。何年もたって、アメリカから中国に入ることができるようになって再会します。その時は感動の再会だったのですが、のちにお姉さんからもひどい裏切りに遭うことに。そのなかでほっとしたのはおばさんとの再会でした。おばさんは上海に残り続けていました。そうしておばさんとも長い年月を経て再会します。亡くなるときも上海へ駆け付けました。おばさんは最後までAdelineのことを思っていました。

次に読んだのが
「Traitor in the Tower」
これもいつどうして買ったのかさっぱり覚えていない本です。児童書です。西洋史関連なのは表紙を見たらわかるんですが。読もうかどうしようかと思って裏を見て内容の紹介を見たら、ジョン・バニヤンが出てくるらしい。それなら読もう!ジョン・バニヤンというのは「天路歴程」の作者です。…といっても分かる人はどれだけいるのか…。
主人公はロンドンに住む12歳のRichard Winslow。ある夜、王様の護衛兵がやってきて、お父さんを捕まえて連れて行ってしまいます。クロムウェルとの関係を疑われたからです。…ということで、背景になるのはピューリタン革命。ピューリタン革命を起こしたオリバー・クロムウェルは国王を退位させます。権力の座に就いたクロムウェルは革命を進めるために反対勢力を排除し、独裁になっていきます。クロムウェルが亡くなったあと、議会は国王を呼び戻し王政復古が行われます。そこでクロムウェルと関連があったことを疑われたということで捕まったのです。
リチャードはロンドンから逃れてベドフォードのおじさんのところへ行きます。おじさんはベドフォードの牢獄で獄吏をしています。リチャードはおじさんの仕事を手伝います。その中にジョン・バニヤンという囚人がいました。英国国教会の免許を持たずに宣教をしたためです。
さて、イギリスではエリザベス1世の時代はプロテスタントとカトリックの争いがありました。しかしその後プロテスタントの宗派の争いになっていったわけです。イギリスはもちろん英国国教会が正統な宗派なのですが、それ以外にもいろいろな宗派がありました。しかし他の宗派はしばしば弾圧の的になりました。そのうちの一つがピューリタンで、メイフラワー号に乗ってアメリカを目指した人たちもいます。
で、ジョン・バニヤンは囚人と言ってもかなり自由で、ベドフォードが地元で家族もいるため、娘がいつもスープの差し入れをしに来ます。日曜には教会にも行きます。リチャードはジョン・バニヤンと親しくなって、用事を言いつかったりするようになりました。
ジョン・バニヤンが宗教上の理由で牢に入っていたとは知りませんでした。「天路歴程」を思わせる話をリチャードに聞かせたりします。

実は「天路歴程」は「いつか読みたい」と思ってずーっと前に原書を買ってあったのです。今でも読めるような本とは思えないのですが。それも掘り起こしてみました。わかるところに置いておこうと思って…。いつ読むかわかりませんけど。

それから読んだのが
「Bloody Jack」
昔のロンドン。後になってナポレオンとイギリスが戦っていた時代だとわかります。
Maryは両親を亡くしてストリートチルドレンになります。同じような境遇の子供たちと一緒に路上生活をするようになりました。厳しい路上生活の中でストリートチルドレンのリーダー的存在がCharlieという少年でした。なんかよくわからなかったんですが、下町の縄張り争いみたいに争いが起きてCharlieは死んでしまいます。MaryはCharlieの服を着てCharlieのナイフを持って逃げ出します。テームズ川の港に着いたら大きな船でShip's boyを募集していました。そこでJackと名乗って船に乗り込みます。船は南下して地中海に入り、海賊船を捕まえます。同じ時に船に乗ったShip's boyたちとも友情をむずびます。そして船は大西洋に出ていきます。
これは最初はものすごく読みにくかったです。主人公の一人称なんですが、とにかく言葉がひどい俗語で。音にしたらわかる、というのもあったりしますが、これもいろいろな英語の本をたくさん読んできたからわかるんだろうな、と。例えばAwright…All Rightだな、とか。Wot?はWhat?だろうな、dunnoはI don't knowらしい。さらに、この主人公、myをmeと言う。on me wayとかme eyesとかmeselfとか。さらに主語がIなのに動詞が三人称単数。なぜか語尾にsが付く。I thinksとかI says…これが正しいような気がしてきます。かと思えばWe wasとか言う。
文章もやさしくなくて、どうしようかなーと思いましたが、そうだ、飛ばせばいいんだ、とじゃんじゃん飛ばし読み。

ここまでで15,192,437語になりました。

それにしても、英語の未読本が出てくること、出てくること。でも、だいたいは読みたいと思えば読めるだろうな、という気がします。当分買わなくても英語の本には不自由しません。

それではHappy Reading!


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