Re: 3700万語越えたので、辞書引きして読んでみた

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13032. Re: 3700万語越えたので、辞書引きして読んでみた

お名前: ミッシェル
投稿日: 2014/4/18(18:26)

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柊さん、こんにちは。ミッシェルです。
いつも新しいことに手を出して意欲的ですね〜。

3700万語おめでとうございます(でも本題はそれじゃあないですよね)

〉3700万語も越えたことだし、辞書が要らなくなったら辞書を引けという話もあるし、と、大好きなタイタス・クロウを辞書を引きながら読んでみました。

ぜんぜん分かりませんが、難しそうですね・・・。

〉まず、前書きから始まりました。タイタス・クロウはa psychic sleuthである、と書いてある。sleuthって何だ? お気に入りのCollins Cobuild New Student's Dictionaryを引いてみる。載ってない。次に、Longman Dictionary of Contemporary Englishを引いてみる。detectiveの古い言い方とある。なるほど。

辞書引きといっても、一冊ではないところがまた素敵。
sleuthって、古いんですかね。
どこかでお目にかかったような気がします。

〉「クロウ君、いい夜にはいい死を」は原文では「Good evening... and good bye」で、こちらの方が残酷な感じが簡潔に出ている。なるほど、原書ってやっぱり良いなあ。でも、先に邦訳を読んでいなかったら、わからないことだらけだっただろうなあ。

そうそう、原書の良さに気づいてしまいますね。

〉全体に、Collins Cobuildは収録語数が少ないらしく、あまり役に立ちませんでした。載っていれば、説明が私にはわかりやすくてお気に入りなんですが。Websterは大きさも中身も広辞苑という感じ。地名・人名も載っているし、言葉の語源が載っていて、ギリシャ語の何々から中世フランス語の何々になり、古英語の何だかになって、今の形になったということが書いてあって、面白い。LongmanはCD-ROMがついているのですが、Windowsならともかく、普段使っているMacでは作動が遅くて使いにくい。それに、私はあまりパソコンでは英文は読まない。パソコンだと、語源も見られるんですけどね。あともう一つ、研究社のニュー・カレッジも持っていて、これは軽くて、地名・人名に、古語、ほんの一時期しか使われなかった言葉まで載っていて、最終兵器です。ただ、英語を読んでいる最中に日本語が入るとよくわからなくなる気がして、基本英英辞典を引いています。

柊さんも辞書マニアですね。
「も」というのは、もちろん私ではなく、Tinyさんのことですが(笑)。
最近、ミッシェルも、資格のスレで、Tinyさんに教えていただいた
Oxford Advanced Learner's Dictionary
[url:http://www.oxfordlearnersdictionaries.com/]
にはまってしまいました。
確かに、英英辞書って、引くのより読むのが面白いですね。
オンライン辞書で十分速いので、重たいCDやDVDをインストールして使う気にはなりませんが、もっといい情報もあるのでしょうか・・・。

〉The Compleat Crowを読み終わったあと、ムガール帝国もののShadow Princess(Indu Sandaresan)に取りかかりました。インドやイスラム教の言葉が沢山出てくるのですが、何となくで流していくとドンドン読める。タイタス・クロウは一言一句理解しようとしたので、大分手間がかかりましたが、やっぱり普通の多読は速いですね。

早く読む方が楽しい本と、味わってじっくり読みたい本がありますから、辞書もそういうので使い分けるといいのかもしれませんね。

〉さて、今度はタイタス・クロウものの長編に挑戦します。辞書は引くか引かないか決めていません。シリーズの途中までは邦訳が出ているので、先にそれを読んでから原文に当たります。どうなるか楽しみです。

辞書引きのその後、知りたいです。
ぜひまた教えてください。


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