The Important Bookで1600万語通過しました!

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11280. The Important Bookで1600万語通過しました!

お名前: もつこ
投稿日: 2008/12/1(07:00)

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こんにちは。もつこです。

11月29日にMargaret Wise Brownの絵本、The Important Book (1.5 454 words) 邦題 たいせつなこと(うちだややこさんがわりと最近翻訳しましたよね)で1600万語を通過したので、せっかくのタドキスト大会前ですし、報告します!

1500万語から1600万語の間には、絵本からPBまであわせて87冊の本を読み(一部聴き)ました。

The important bookは日常なにげなく見過ごしているごくふつうのもの(コップやりんごや雨など)が、違う見方をすれば、いろんなとらえ方ができる、と教えてくれる本です。最後のページはずん、と心に残ります

今回の中の一番の収穫はDillさんから教わったLibriVox という無料の英語音源の存在です!

著作権の切れた古典ならほとんど何でもそろっていて、それを一般人のボランティアが読んでいるものです。

一冊まるごと同じ人が読むのもあれば、チャプターごとというのもあります。人気のものは何バージョンもあります。

私が聞いたのはおすすめのとても上手な人が1冊丸読みだったのでとても聞きやすく、世界に浸れました。また、サイトにはテキストデータのGutenbergへのリンクがあるので聞き読みすることも可能だし、(いったんワードにテキストを貼り付ければ)文字数カウントも簡単にできます!

何せ何十時間もの話をボランティアで録音してくれる、というありがたーいこのサイト、もっともっと皆さんにもおしらせしたいです。

膨大なリストで何を探したらいいか私も最初は悩んだのですが、コンプリまであと1冊残っていた赤毛のアンシリーズの最後の本、L. M. MontgomeryのRilla of Ingleside にして大正解でした!

いい話が今年中に思いがけずシリーズコンプリできて得したますます気分です。
今はシリーズの番外編集、Chronicles of Avonleaを聞いているところです。

以下印象に残った主な本です。

<PB>

Rilla of Ingleside by L. M. Montgomery (7.5 99803)

アンシリーズ8作目。15歳の末娘リラが主人公.第一次世界大戦が始まり、ジェムとウオルターが出兵する。戦争という、今までよりもずっと重いテーマだがとてもよかったです。

How to marry a marquis by Julia Quinn (7.5 94681)

ロマンス8冊目。邦題「侯爵と結婚する方法」。 Julia Quinn は好きな作家なので読みやすかったです。
ラストにとっても暖かい幸せな気持ちになるのでクリスマス前にお奨めかも。

The Chocolate Cat Caper (A Chocolaholic Mystery #1) (7.0 65336)

チョコレートにまつわる事件。叔母のつくったチョコレートに殺人の容疑がかけられてその謎を解く。
たしか去年のタドキスト大会でまりあさんがご紹介くださった記憶があります。(違ってたらごめんなさい)

Gossip Girl (Gossip Girl 1) by Cecily Von Ziegesar (5.5 50944)

ニューヨークの私立高校に通うお金持ちの女の子. Sex and the Cityの高校生版、という触れ込みで人気シリーズらしいですが、なんか女の子同士の噂話や中傷とかが多くて、わたしにはちょっと。。。でした。

<PBと児童書の中間くらい>

Invention of Hugo Cabret by Brian Selznick (4.2 24820)

話題のこの本やっとよみました! 533p とぶあつーいですが、モノトーンのイラストだけのページもたくさんあって、多く語数は意外と少ないです。時計職人だった亡くなった父の残したノートを手がかりに、壊れたからくり人形の修理にとりくむHugo。
次の展開にどきどきしながらページをめくりました。

Life on the refrigerator door by Alice Kuipers (4.0 13000)

こっちも話題の本ですね。うだきちさんが貸してくださいました。(うだきちさん、いつもありがとう!)
産婦人科医のママとClairはすれちがいが多いので冷蔵庫に手紙をはりつけて連絡をとりあう日々。ところが、ママが乳がんになり。。。
哀しいですがとっても心に残りました。

Project princess (Princess Diaries #4.5) (7.0 9731)

春休みに4泊5日でキャンプ生活をしながら南部の低所得者のための家を建てるボランティア活動に参加するMiaたち。
ふつうのよりかなり短いし書評のレベルよりずいぶん読みやすく思いました。

The lost by Alex Shearer (5.0 55000)

これも好きな作家の一人です。主人公は老女の魔女Graceに自分の体を取られてしまった女の子。唯一の友達カーリーと体を取り戻す作戦を練る。絶体絶命とおもったとき。。。

Darren Shan #08 Allies of the Night (5.5 39000)

次々にvampaneseによる殺人が起こり、Darren, Hacket, Mr. Crepsleyはvampanese探しを続ける。めまぐるしく展開がすすみ、どんどん先を読みたくなった。懐かしい(会ってうれしい人かどうかは別として)人がぞくぞく登場、Darrenのかつてのgirlfriend Debbie, 親友だったSteve, なんと最後にはあの脇役・・・までも。。

The Ink Drinker by Eric Sanvoisin  (4.2 2340)

Hydeさんおすすめ。原書はフランス語。本屋の息子は店番をしていて、血をすうドラキュラならぬ、インクを飲むインクドリンカーを見つけ。。。。つづきがあるので早くよみたい!

<児童書>

The Last Fariy-Apple tree (Fairy Realm 4) by Emily Rodda (4.3 15886)

Realmの奥深く、Hidden Valleyにしか生えていないFairy-apple treeに何か異変が?真相をつきとめに、JessieはgnormのBilbertとRealmへ。最後にもらったCharmはleaf。

The Election Day Disaster by Ron Roy (Capital Mystery 10) (3.0 7767)
Trouble at the Treasury (Capital Mystery 7) (3.0 7880)

Capital Mystery シリーズ。大統領のStep daughterのKCとMarshallがいろんな謎をとく。

<絵本&子ども用GR>

Fluffy 100th day at school
Fluffy and the firefighters
Fluffy grows a garden
Fluffy goes apple picking
Fluffy's Silly Summer

Guinia pig のフラッフィーと子どもたちのシリーズ本。うだきちさんがまとめて貸してくださって、とってもおもしろくって私も子どもも大好きになりました。

Knuffle Bunny  by Mo Willems

まだしゃべれない赤ちゃんが、初めてしゃべったことばは、なくした大切な大切なぬいぐるみのKnuffle Bunnyをみつけたときだった!

The Teeny Tiny Ghost by Kay Winters

こわがりのTeeny Tiny ghost。Halloweenの夜にドアをノックする大きな音がして勇気をふりしぼって・・

Wind and fire part 1 & 2 (0.6 293, 301)
A day at the beach 1& 2 (0.6 278, 289)

Story street のシリーズをブッククラブで見つけて、気に入っています。シリーズなので同じ登場人物がおおいのもいいです。こどもへの読み聞かせ楽しんでいます。

Dear Zoo by Rod Campbell
ペットがほしいと動物園に手紙をかいたら、、、いろんな動物が送られてきた。しかけ絵本。Spotシリーズの作者です。

When the Wind Stops
どうして1日は終わるの?という男の子の問いかけに、一日はおわらないのよ、また別のところで新しい一日がはじまるのよ、とお母さんが優しく答える。

Five little monkeys Sitting in a tree by Eileen Christelow
Five Little Monkey のシリーズ。木にこしかけて、ワニをからかいます。ところが1ひきずつ消えていって。。。

If You Give a Mouse a Cookie

ネズミにクッキーをあげたら、ミルクがほしいっていって、ミルクを飲んだら。。。とどんどん話がつづいていきます。

ほかにもBBCのBig Toe でいっぱいいい本(Whizziwig, Akimbo and the Crocodile Man, Friend or Foe, Flat Stanley, The Cowgirl Aunt of Harriet Beanなどなどなど。。。)を聞き読みしたのですが、書ききれません。だいぶこのBig Toeには慣れてきたようで聞きやすく感じられるようになって(でもやっぱり何度きいてもぜんぜん??の話もあるけど)うれしいです。

あー、今回は忙しいし少し短くしようと思ってたのについついやっぱり長くなっちゃった!

最後まで読んでくださった皆様ありがとうございました。

これからもHappy Reading!


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