Re: 「英語多読法」についての仮説への疑問

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3041. Re: 「英語多読法」についての仮説への疑問

お名前: じぇい
投稿日: 2010/10/31(08:53)

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古川さん、おはようございます。じぇいと申します。

〉"じぇい"さん こんばんは!

〉〉2006年頃までの長い間精読でなければ理解はできないと思い込んでいました。
〉〉伊藤和夫先生の「基本英文700選」、「英文解釈教室」や出る単に
〉〉どっぷりと浸かってきました。

〉じぇいさんのいう精読というのは、文の構造を分解し、
〉どの語句がどの語句にかかっているのかを、論理的に
〉確認しながら、読むということでしょうか?

〉それとも、とりあえず、分からない単語はすべて辞書を
〉引くということでしょうか?

前者の文の構造をしっかりつかむということです。その習慣が今でも抜けません。

〉いずれにしても、直近に試験を受けて合格しないといけない
〉というような事情が無いのであれば、理解度のことは気にせず、
〉楽しんで読める本を楽しんで読めばよいのではないかと思います。

〉10%でも20%でも、自分が楽しければ、悩むことはないかと
〉思います。楽しみ方は、ひとそれぞれで、何が標準ということは
〉ないですからね。

〉楽しく読めないなら、易しいのを読むことをおすすめしますが、
〉楽しく読めているなら、自分の感覚を大事にされるのが一番だと
〉思います。

安心しました。
それでも、私は今まで、数学をやっていたので、数式や関数が出てくると
つい検証してみたくなります。古川さんの仮説は数学の定理と同じです。
私には、非常に強い影響力をもっています。数学でも英語の多読でも
古川さんが執筆された本は、何でも読んできました。私はつねに
古川さんの理論を尊重してきました。
英語の多読に関しては、これからは古川さんの仮説に絶対に従わなければ
ならないという気持ちを捨てて、古川さんの仮説はあくまでも参考程度に
とどめて、自分の楽しい、つまらないという感覚に正直になりたいと
思います。

ところで、つい最近になって、酒井先生のご推薦もあって、沖縄高専の
新川さんが提唱している”チャンプルー読み”を改良した多読を始めました。
現在読んでいるのは、自分のレベルであるYL0の多読を中心にして、
YL7.5のHarry Potter 7 、YL5程度のアメリカの最新の大ベストセラーの
The Heroes of Olympusの3冊(YL0は200冊くらい読んでいます)です。
これらを並行して読んでいます。
HP7が理解度20%程度で、THOが理解度10%程度でしたが、やっと原書が
手元に届いたので、理解度はもう少し上がると思います。

お忙しい中、貴重なご意見ありがとうございます。

自分の感覚を


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