Re: 100万語通過しました!(長文)

[掲示板: 〈過去ログ〉SSS めざせ100万語 交流の広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/5/19(11:05)]

管理用 HELP LOGIN    :    :


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

[汗] 9429. Re: 100万語通過しました!(長文)

お名前: SSS 酒井邦秀
投稿日: 2003/1/20(00:11)

------------------------------

アトムさん(アトムは男だとばかり思っていた)、taneさん、こんばんは!

〉サンタクロースとスノーマン以外にもあるのですか!
〉それは是非教えていただかないと。

レイモンド・ブリッグスさんはたくさん書いています。
あのあったかさは読んでみないとわかりませんね。
とっても庶民的なあったかさなんです。

で、いますぐ思い出せる本:
Father Christmas Goes on Holiday
  Father Christmas の続編、なんと夏休みに出かける!
  イギリスの庶民の夏休みそのまま!!
Fungus the Bogeyman
  ダールで言えば The Twits か?とにかく汚い!
Mother Goose Treasury
  マザー・グースの挿絵を描いています。お話ではありません。
  ブリッグスさんの絵が気に入った人向けですね。
  でもマザー・グースの音遊びを知るにはこの本でもいい。
Gentleman Jim
  全然 gentleman じゃないさえない中年男ジムの妄想。
  最後は・・・
Unlucky Wally
  女の子にはぜっーったい持てないウォリーの「だささ、
  さえなさ」の数々・・・
When the Wind Blows
  イギリス政府の「核戦争マニュアル」の言うとおりに
  したばっかりに・・・
The Bear
  この絵のやさしさ、まるで日本の私小説のこまやかさですね。

はー、ひさしぶりに家にあるブリッグスさんの絵本をのぞいてみて、
すばらしい人だなあと思いました。

イギリスの階級制度の矛盾を見つめながら、ユーモアたっぷり、
共感たっぷり、階級なんか超えた気持ちのひだを描ける人ですね。


▲返答元

▼返答


Maintenance: SSS 事務局
KINOBOARDS/1.0 R7.3: Copyright © 1995-2000 NAKAMURA, Hiroshi.