Re: はじめまして

kikuhiroさん、こんにちは。

〉わたしはMBA取得するため留学(米国）を考えています。もしよろしければ
奨学金とか、有用なホームページなどありましたらアドバイスいただけない
でしょうか。

奨学金については（財）日本国際教育協会のサイトが詳しいと思います。

<URL:http://www.aiej.or.jp/study_a/scholarships_sfisia.html>

それからアメリカの各大学にも留学生向けの奨学金がありますので、
調べてみると良いですよ。大学によっては寮長になったら寮費が少し
免除になるところもあります。私が留学していたときはロータリーの
奨学金で来ている人がいました。kikuhiroさんもＭＢＡ目指してがんばって
ください。応援してます！

〉このHPに参加する人は、レベルの高い人から(英検一級取得者がいます）
そうでない私のような人までいろいろいます。ぜひアドバイスいただけたら
と思います。

私も英語にはずいぶん苦労してきました。ＴＯＥＦＬの点数もなかなか上がらず、
最初に留学した語学学校の授業では、どこをやってるのかさえわからない状態。
留学前に日本で会話学校に通ったりもしてたので何とかなるかな、なんて思って
ましたが甘かった！見事その思いは打ち砕かれ、いきなりどーんと落ち込みま
した（笑）。

英語の力がついてきたかなと思ったのは、そのあとの大学院で大量の英文を
読まされてからです。泣きそうになりながら読んでいたかいがあって（？）、
語彙が確実に定着し、読むスピードが早くなりました。何度も出てくる単語や
表現は自然と口から出てきます。この経験から多読は英語力をつけるのに有効な
方法だと思いました。

でも専門分野の本は割とすんなり読めても、小説が苦手で途中で投げ出した洋書が
たくさんあります。おもしろいなあと思えるようになったのは、Roald Dahlの
子供向けの本を読み始めてから。英語もわかりやすく、挿絵も魅力的ですっかり
はまりました。それで調子がついて、「ブリジットジョーンズの日記」とか
「ハリーポッター」なども読みました。その人にとって面白いと思える本との
出会いは大切ですね。そう言う意味ではgraded readersはいろいろなジャンル
の本があるので興味の持てる本を探しやすいと思います。

それから今はTOEFLの指導もしていますが、structureのセクションは
その名の通り英語の構造を理解するのにとても役立ち、きちんとした英文が
書けるようになります。個人的にはロングマンから出ているTOEFL対策本の
structureの説明＆練習部分が非常に良いアプローチだと思っています。
(但し、解答の解説はなし）
kikuhiroさんは特に留学を目指してる方ですから、英語を書くことも重要
になりますので、多読と文法の両方をやるとより効果が出る思いますよ。

長くなってしまいました。ではまた。