多読で英会話に必要な語彙、構文のインプットを!!

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111. 多読で英会話に必要な語彙、構文のインプットを!!

お名前: 浜谷 http://www1.odn.ne.jp/~cet09590/
投稿日: 2001/12/10(00:19)

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私は40年前に一念発起して、英会話の勉強を始めました。そして3年目にガイドの試験に合格しました。その勉強方法は多読でした。なぜ多読だったかというと、 高校を出て大企業の下積み生活に嫌気がさし、転職を志し、何か資格をと考えて、中学、高校を満点で通した英語に活路を開こうと考えて始めた英会話でしたが、初めて出席した英会話勉強会で、先輩達の英語が聴き取れず、必死に考えた末、到達した結論は聴いて分からないのは発音が聴き取れないか語彙が少ないかのどちらか(両方かも)に違いない→語彙をクリヤーさえすれば、聴き取れない原因の半分が解消される→聴き取る際に発音に注意を集中できる(1/2の集中力で良い)と考えて、語彙を徹底的に覚えることにしました。そしてその方法として多読を選んだのです。また、何故先ずヒヤリングかといえば、英会話はヒヤリングさえ出来るようになればスピーキングはある程度ついてくるだろうし、悪くてもジェスチャーや筆談で用が足りると考えたこともあります。

そして、学校の試験の際に暗記したものを試験がおわったら直ぐ忘れたことを思い出し、その方法は全く除外したのです。また、語彙は文章の中で覚えれば忘れない、という教えも思い出して、文章ごと覚えるにはどうすればいいのかと思案し考え出したのが多読です。また、ヘミングウエーなど世界の文豪の書いた本も原書で読んでみたいという思いもありました。最初は邦訳対置の本など易しい本から入りました。辞書はなるべく引かないことを心掛けました。「ヒヤリングの練習のため」ということを念頭に置いたのです。ヒヤリングの際分からない単語があってもそこで引っかかっていたのではその後聴いている際に気になって集中力ががた落ちになるからです。ですから最初は20−30%分かれば良いと考えたのです。全体のストーリーが分からなくても部分、部分さえ分かれば良しとしたのです。結局その割合は次第に上がって、3年後には70−80%になったのです。割合が低い頃は精神的にしんどいものでした。特にそのような方法での読書が英会話修得のために良いというのは誰も言っていなかったから、最初の内は少し不安だったのです。それでも当時よく参加していた英会話サークルやヒヤリング向上を主目的に通った英語学校(当時は会話だけを教える学校はなくネイティブが雑談で時事問題等を一方的に喋るクラスがあるだけでした)で聴くことが次第に楽になっていく感覚がありました。なお、文法については大量に英文を読んでいくなかで、簡単なものは学校で習ったものを思い出しましたし、仮定法など複雑なものはリーディングに邪魔にならない程度に参考書を開いて次第に覚えていったように思います。またライティングについては上記3部門の知識が増えるにつれ自然に向上していっている感覚がありました。

私はそれら私の経験から「多読で英会話に必要な語彙、構文のインプットが出来る!!」ということをこれから英会話を修得したいと思っておられる方にお伝えしたいと思い、ホームページを開いています。URLは http://www1.odn.ne.jp/~cet09590/です。
ぜひご覧になって下さい。また、皆さんのこのタイトルに対するご感想をなんなりとこの欄か私のHPに設けている掲示板にご投稿頂ければうれしいのですが・・・。


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