SSS多読通信 第424号 (2018/8/16)

[掲示板: SSS News -- 最新メッセージID: 1891 // 時刻: 2024/4/25(20:27)]

管理用 HELP LOGIN    :    :



上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

1709. SSS多読通信 第424号 (2018/8/16)

お名前: メイ
投稿日: 2018/8/16(19:15)

------------------------------

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

        SSS多読通信 第424号 (2018/8/16)

        ~読める本、読みたい本をお気楽に~

───────────────────────────────────

【1】100万語通過報告 (7/16~8/12)
【2】今号のお薦め本 「社会人に評判の良かった本」      (メイ)
【3】SSSコラム  「紙の本が恋しくなって来た!」  (まりあ)
【4】SSSニュース              (SSS英語多読研究会)
【5】編集後記                      編集:メイ

───────────────────────────────────
【1】100万語通過報告 (7/16~8/12)
───────────────────────────────────
この期間の100万語通過報告は1名でした。おめでとうございます!
……………………………………………………………………………………………
■100万語通過しました。              かほるさん
……………………………………………………………………………………………
 5年7か月以上かけ、424冊読んで100万語を通過されたかほるさん、おめでと
うございます!喜びもひとしおですね。いつかは未訳のミステリやファンタジ
ーも読みたいと新たな夢も広がります。その願いが実現する日もそれほど遠く
ないのではないでしょうか。これからもあせらず、じっくり読書をお楽しみく
ださい。Happy Reading!
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-million&c=e&id=7987]
───────────────────────────────────
【2】今号のお薦め本 「社会人に評判の良かった本」      (メイ)
───────────────────────────────────
 ご近所の方と月1回くらいのペースでのんびり児童書を読んで、もう8年くら
い経ちました。評判の良かった本がたくさんありますが、その中から5作品を
ご紹介します。お馴染みのものばかりかもしれませんが、やはり良い作品です。
猛暑ですから、冷房の効いた部屋でゆったり本を読んで過ごすにかぎります。
……………………………………………………………………………………………
■My Father's Dragon                 YL2.8~3.3  7,385語
……………………………………………………………………………………………
 子どもの頃、読んだことがある方も多いと思います。『エルマーの冒険』シ
リーズの最初の本です。囚われの身となっている竜の子を助けに行く物語。児
童書の傑作で、今読んでも色あせない魅力があります。
[url:https://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000001755]
……………………………………………………………………………………………
■Because of Winn-Dixie              YL3.5~4.0 22,331語
……………………………………………………………………………………………
 幼い頃、母は家を出て行き、宣教師の父と暮らす少女が巡り合った犬、Winn-
Dixieは、心に傷をかかえた人を癒し、人と人とを繋いでいきます。人生に潜む
悲しさとそれを包み込む温かさに満ちた本です。
[url:https://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000004051]
……………………………………………………………………………………………
■Stone Fox                           YL3.2~3.5 8,850語
……………………………………………………………………………………………
 開拓地に祖父と暮らす少年Willieが主人公です。祖父が病で倒れ、税金が払
えず、苦境に陥ります。Willieは賞金を稼ぐため、犬ぞりレースに出場します。
一方、レースには自分の民族の土地を買い戻すために出場したStone Foxという
インディアンもいて、手に汗を握るレースとなります。英語を読んで、初めて
泣いたという人も多い感動の一作です。
[url:https://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000002473]
……………………………………………………………………………………………
■My Granny's Great Escape             YL3.0~3.5 10,000語
……………………………………………………………………………………………
 少年の隣家のうるさい中年男の父と少年の祖母がなんと恋に落ち、結婚した
いと言い出すので、少年の父は大反対。あれこれと騒動が巻き起こります。
Jeremy Strongらしいドタバタが笑えます。たまにはお気楽キッズものが読みた
いという声にお応えして紹介したところ、好評でした。少年の祖母が、読書会
参加者の年代に近いのが良かったのかもしれません。
[url:https://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000003532]
……………………………………………………………………………………………
■Seedfolks                          YL3.3~4.3  11,453語
……………………………………………………………………………………………
 スラム化し、ごみ捨て場となっていた空き地に、ベトナム人の少女が豆の種
をまいたことがきっかけとなり、空き地は次第に庭になっていき、周囲の人々
を結びつけていきます。人々は失っていた勇気や誇りを取り戻し、やさしさや
微笑みが蘇り、コミュニティが復活します。13人の国籍や文化背景が異なる語
り手が語る物語は厚みがあり、読み応え満点です。
[url:https://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000014096]
───────────────────────────────────
【4】SSSコラム 「紙の本が恋しくなって来た!」            (まりあ)
───────────────────────────────────
 都内に住んでいたときには、お茶会と称して神楽坂で本を回覧する集まりを
開いていましたが、埼玉に引っ込んでからは本は自分だけに買うものになり、
ここ2年ほどすべてKindle本で読んでいました。日本と香港を往復しての孫守
にも忙しく、ほんの細切れ時間に読むためにはKindle端末すら大きすぎ、専ら
小さなiPhone SEで読んでいます。3分か5分の隙間時間に読むためには1画面
6~7行のスマホの方が、前にどこまで読んだか探す無駄が少なくて能率が良い
ように感じますし。
 そんなわけですっかり紙本にご無沙汰していたんですが、先日Twitterで洋
書交換会の写真がアップされているのを見て、電子本は便利だけれど孤立的だ
なぁ..と少し寂しくなりました。自分が読んだ本を誰かにも読んで貰って語
り合う、ってそりゃあ楽しいことですものね。貸して上げられるという点でや
はり紙本は捨てがたい..
 と紙本への郷愁を掻き立てられているところに、「子供は親の本の背中を見
て育つ」という殺し文句に出会ってしまいました。確かにねぇ..子供に「こ
の本を読みなさい」と与えても、気に入って読みふけってくれる当てはありま
せん。私は、ちょっと難しいけれどこの位は背伸びして読んで欲しいと願う本
を、廊下の本棚の子供の目線で1番目立つところに置いたりしたものです。買
物から帰って玄関に入ると、娘がさっと本を本棚に戻して何食わぬ顔で「お帰
りなさい」..「ふっふっふ、作戦図に当たり!」とほくそ笑んだりした思い
出もあります。
 電子書籍が急速に売り上げを伸ばしたアメリカでも、また紙本がじわじわ復
活の兆し、と聞きます。テレビが出来ても映画がなくならなかったように、電
子本が出現しても本がなくなったりしないだろうと信じたいです。
 最近ブログにも復帰。よろしかったら終活洋書処分市を覗いてみて下さい。
[url:http://www.buhimaman.com/blog/]

───────────────────────────────────
【4】SSSニュース (SSS英語多読研究会)
───────────────────────────────────
■ 多読関連講演会・セミナー
───────────────────────────────────
9/8  新宿区(東京都)11:00~12:00
     ゼロからでも大丈夫 英語多読への招待と、多読的英語学習法の紹介
     講師:繁村一義   定員20名  参加費 無料
9/24 新宿区(東京都)14:00-15:30 講義 15:30-16:00
     「読書の楽しみを伝える多読指導」
     講師:古川 昭夫 定員16名  参加費 2000円

申し込み方法等、詳しくは、
[url:http://seg.co.jp/sss/seminar/index.html]
をご参照ください。
───────────────────────────────────
■ YLと語数のページの更新情報
───────────────────────────────────
[url:https://www.seg.co.jp/sss/YL/index.html]
を、毎月更新しています。 8月は、

Pearson English Readers の新刊

のデータを更新、新規追加しました。
みなさんからの情報提供も歓迎します。

───────────────────────────────────
【5】編集後記                        (メイ)
───────────────────────────────────
 8月初めに開かれた多読学会に出席しました。あらためてやさしい本をたくさ
ん読むことが大切だと、いろいろなところで思いました。今年は本もゆっくり
見られたので、欲しいと思う本もたくさんできました。欲しい本をリストにし
て眺めながら、どれからにしようかと悩んでいるところです。でも未来に繋が
る話なので、楽しみでもあります。
 暑い毎日ですが、みなさま、お元気でお過ごしください。
───────────────────────────────────

          多読通信、次号もお楽しみに!
        今 週 も H a p p y R e a d i n g !

───────────────────────────────────
多読通信に関するみなさまのご意見・感想などをお待ちしております。
・掲示板への投稿
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-event&c=e&id=2108]
・多読通信アンケートフォーム
[url:http://www.seg.co.jp/sss/information/formmail.html]
※アンケートフォームでいただいた質問に対するお返事を掲示板上で行う
場合があります。ご了承ください。
───────────────────────────────────
※このメールマガジンは『まぐまぐ!』 [url:http://www.mag2.com/] を利用して
発行しています。配信申込・中止・アドレス変更はこちらへ
[url:http://www.mag2.com/m/0000118505.html]
───────────────────────────────────
発行:SSS英語多読研究会( [url:http://www.seg.co.jp/sss/] )
───────────────────────────────────

◎このメルマガに返信すると発行者さんにメッセージを届けられます
※発行者さんに届く内容は、メッセージ、メールアドレスです

◎SSS多読通信
  のバックナンバー・配信停止はこちら
⇒[url:http://archive.mag2.com/0000118505/index.html]

上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

1710. Re: SSS多読通信 第424号 (2018/8/16)発行データ(発行部数7,907部)

お名前: メイ
投稿日: 2018/8/16(19:18)

------------------------------

●マガジンタイトル
SSS多読通信
●件名
SSS多読通信第424号(2018/8/16)
●発行部数
7,907部

タイトル一覧へ(返答順)(B)

タイトル一覧へ(日付順)


Maintenance: SSS 事務局
KINOBOARDS/1.0 R7.3: Copyright © 1995-2000 NAKAMURA, Hiroshi.