最後に勝つのは資本主義？（笑）　The New Kid at School(Dragon Slayers' Academy#1)

こちらの掲示板では初めまして。慈幻（じげん）と申します。

何処かの掲示板で話題に上がっていたので、てっきり書評されてると
思ってたのですが、何故か書評に挙がっていないようですので、投稿
させて頂きます。

なお、私はGRを全然読んでいない上、児童書しか読んでないので、レ
ベルはMagic Tree Houseと同じくらいかな〜という印象だけで決め
てます（苦笑）

1) Title 　　　 The New Kid at School(Dragon Slayers' Academy#1)
2) Author　 K.H.McMullan
3) 出版社名　 Price Stern Sloan
4) ISBN　 ISBN0448415925
5) 出版年　 1997
6) ページ数　 96
7) 推定レベル ３？
8) 推定語彙レベル ?
9) 推定総単語数　 8000?
10) 評価　 ★★★★
11) 書評　

農家の三男Wiglafは、他の兄弟に似ず、小柄で温和な性格をした少年。
虫も殺せない彼の夢は英雄になること。

ある日、「ドラゴンを倒して、お金持ちになろう！」という生徒募集
広告を見た彼は、相棒の豚Daisyと共に、Dragon Slayers' Academy
を目指します。

果たして、彼はドラゴンを倒す英雄になれるのでしょうか？

設定も展開も何処かふざけていて、思わずにやりとさせられる作品。

まさか、「Dragon Slayers' Academy」が「ドラゴンを倒し、その宝
を奪って金持ちになるための技術を教える学校」とは思いもしません
でした。ドラゴンを倒すのが徹頭徹尾「金儲けのため」という設定は、
アメリカの文化を反映していると考えて良いのでしょうか？（笑）

12) 推薦者のハンドルネーム 慈幻