ひと足先にハリポタの雰囲気を味わえる

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277. ひと足先にハリポタの雰囲気を味わえる

お名前: はやけいこ
投稿日: 2004/1/11(15:51)

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Midnight for Charline Bone という本を紹介します。

RED KING QUINTETというシリーズものの一冊目です
(US版ではChildren of the Red Kingシリーズ)。
この後に
The Time Twister
The Blue Boa(未発売)
Charlie Bone and the Invisible Boy(未発売)
と続きます。
本書と次のThe Time TwisterはBBCのBig Toeで取り上げられていたので、
これから出る本も朗読の予定があると思われます。


1) Title Midnight for Charline Bone
2) Author Jenny Nimmo 
3) 出版社名 Egmont Books
4) ISBN 0749748885
5) 出版年 2002
6) ページ数 345p
7) 推定レベル  レベル4
8) 推定語彙レベル  2500
9) 推定総単語数 72000
10) 評価 ★★★★
11) 書評 
Charlieはそれまでごく普通の男の子だったが、
ある日、写真に写っている人々の会話が聞こえるという能力を持っていることに気づく。
実は彼の父親の家系は代々いろいろな特殊能力を身に付けていて、
Charlineにもその血が受け継がれていたのだ。
無理やりに転入させられたBloor's Academyという、
天才たちのための歴史ある寄宿学校での生活。
同じ家系でありながら、陰謀を企むGrandma Boneとその3人の姉妹。
そして父親の死の謎。
Charlieは親友たちと共に敵に立ち向かってゆくが・・・。

個性的な登場人物がたくさん出てきますが、
みんな魅力的なので、混乱することもありません。
雰囲気的にハリーポッターに似ているので、
まだハリポタは難しいけど早く読みたいな、という方におすすめです。

また、これぐらいのレベルでこれだけの単語数を読めるのは
いかにも「本を読んだ!」という満足感があります。
12) 推薦者のハンドルネーム はやけいこ

▼返答


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