Re: I Thee Wed by Amanda Quick 読めました。ネタバレ含む

[掲示板: 〈過去ログ〉PBの掲示板(ネタバレ可) -- 最新メッセージID: 1182 // 時刻: 2024/5/7(18:50)]

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860. Re: I Thee Wed by Amanda Quick 読めました。ネタバレ含む

お名前: 久子
投稿日: 2006/12/3(11:02)

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tsumugiさん こんちは 久子です。

〉読了報告、ロマンスに関する自己紹介、ロマンスで読む100万語への3つに分かれるながーい投稿です。すみません。

こちらの掲示板は、長いほど歓迎! って方が多いのできになさらずに。
私の投稿も 大抵の場合長文ですし....

〉I Thee Wed by Amanda Quick 
〉読み終えられました。
〉多分、97000語くらいだと思います。
〉(初めて語数計算したので間違えていたらご容赦を)
〉YLの付け方はYLが付いた本は100万語のおまけでしかまだ読んだことがないのでごめんなさい。

YL は感覚でいいと思います。個人差があって当然という考えのものですから
Amanda Quick なら 私にとっては 6〜7 くらいでしょう。
私は、人と違う本ばかり読んでいて GR もあまり読んでませんので
怪しいと言えば怪しいのですが、PBのYLはその程度のものです。

〉おっしゃるとおり金太郎飴なんだろうなと、妙な読後の感想です。
〉多分この人の翻訳か似たような展開はどっかで読んだ事が、、、
〉妹を作法学校にいさせるため、paid companionになった独立心旺盛なヒロインがトラブルに巻き込まれ、
〉都合上助けてくれたヒーローと婚約する事になり、、、、
〉そのトラブルが広がっていき解決する課程で恋愛に発展するという展開でした。

確かに どこかで読んだことのある プロットです。
きっと、似ていても全然OKな人がいるので金太郎飴的な本を書くのでしょうね。

〉読書に飢え、かつあんまり考え込まずに読めるものを探していた私にはここ1ヶ月で何よりもはまれました。結局2日ちょっと計12〜15時間くらいで読んだと思います。
〉(分速100語くらいだからぎりぎりの線なのでしょうか)

〉けれども、翻訳のヒストリカルロマンスだとだいたい2〜3時間、早いものだと1時間で1冊読み切ってしまうので、正直なところストーリーが頭のなかで展開していくスピードが緩すぎてきつかったです。読みながらまだこの辺までしか読めていないと、いらいらする事がたびたびでした。ただ、語法とか読む事そのものは苦痛ではなかったし、語彙としてもそんなには気にならなかったと思います。暇つぶしに読みたいので、展開を早く知りたい気持が強く、日本語並みに読める日が来ないとちょっときついかも感じました。

和書で どんどん 読まれている方だと そうかもしれないです。
私は、和書では ほとんど読んでいないからか、最後が Happy End って
わかっているので安心して読めるからなのか 読む早さが遅くてもそんなに
気になりません。推理小説だと、今の速さではいらいらして厳しいです。
和書だと たとえば こんな文章が
You are the most beautifil woman I've ever met.
そのまま
「あなたは、私がこれまで会ったどんな女性よりも番美しい」
と書いてあると、日本語の感覚として 変な感じがして気になってしまいます。
「きょうの あなたは特別きれいだ」とか「とっても素敵だね」
なら いいのですけど。

〉私のロマンス歴はヒストリカルの翻訳だけですが、こんな感じです。
〉コンテンポラリーは多分10年以上まともに読んでいないと思います。
〉日本語では最近この辺を読んでました。
〉時の旅人 クレア シリーズ ダイアナ・ガバルドン
〉(多分原著では読めないくらい難しいと思ってます)
〉舞踏会へのレッスン ジュディス・アイボリー
〉花嫁の首飾り (作者覚えてません、シリーズものだったと思います)
〉青い薔薇 ノーラ・ロバーツ

たくさん読まれているのですね。
舞踏会へのレッスン は The Proposition ですね。
この本は、Long word が多くて少々読みにくかったと思います。
Mick の コンウォール訛り + コックニーが 慣れるまで ゆっくり読まないと
理解できなかったのですが、翻訳では どんな訛りになっているのか気になります。

〉サンガー運動以降の欧米の特にアメリカの性に関する考え方にはどうもついていけないところもあり、現代物はいまいち好きになれません。
〉あと、ロマンスを読んでいるっていうのはあんまりおおっぴらにできない様な事だと初めて知りました。(うちは翻訳ロマンスを毎月何冊か母と回し読みして熱く語るくらいオープンだし、もっといろいろ人には大きく語れないものを読みあさっているので、、、)

どうなんでしょう。
私の周囲には、ロマンスを読んでいる人はあまりいません。
いるのかもしれませんが、知らないです。
オフ会で、実はすきなんです という方が多いので おおぴらにしたくないのかな?
と思ってました。単に、掲示板に書き込むのが億劫なだけかもしれませんね。

〉また良い本があったらご紹介下さい。

tsumugiさんも 面白い本に出会ったら 紹介くださいね。

〉Chaperon とかは翻訳でもそのままカタカナでてくる事ありますよね。
〉映画 A Room With View(邦題:眺めの良い部屋)でMaggie Smithがchaperon役をやっていたのでイメージとしてはあんな感じでないでしょうか、ヒロインがキスしているところを見つけて自分はchaperon失格と嘆いていたのを覚えてます。

〉一方、Governessですが、ちょっと時代は新しく、Sound of MusicのMaria(Julie Andrews)はそう呼ばれていたと思います。子どもたちとの自己紹介シーンで、長女が私はもう16才だからGovernessはいらないというセリフがあったと思います。だから大きな子どものしつけも含めて面倒を見る人で、社交界デビュー前の子どもが対象だと思ってました。この辺は時代と国で事情が違うのかもしれないと思ってます。

〉ついでにJulieつながりでMary Poppins と最近出演したEloiseシリーズでは nannyと呼ばれてました。(幼稚園から小学校低学年くらいの子どもの世話をしてたからと勝手に思ってました)

〉それから、10年以上前の記憶なので曖昧なのですが、風と共に去りぬ の続編として書かれたScarlet でScarletがアイルランドに戻った時に彼女をLady教育した女性はLady’s Companion と自称してた気がします。彼女はScarletや彼女が教育した女性からはお金を貰わず、彼女が紹介した衣装店や装身具店、レストラン、求愛者が居間に招いて貰うために払う心付けなどを収入にしていたと書いてあったのを記憶してます。本編風と共に去りぬの映画の方にもcompanionという言葉はでてきたような気が、、、

補足ありがとうございます。
なにしろ、多読を始めなかったら ロマンスを読まなかったと思うので
いろいろと知らないことが多いので 助かります。

〉(久子さん、全く悪気はないのです。)
〉Upstairs についてですが、私自身西洋建築には詳しくないのですが、
〉洋館や映画を観たり本を読んだ感じでは2階というのはその家庭のプライヴェートゾーンというか、寝室や家族用又は婦人専用の居間がある空間なのではないかと思います。
〉子どもをしかって子ども部屋(子ども用寝室)に追いやるときも
〉"Go to Upstairs!"とやっていたような気が、、、あながち寝室という解釈も間違いでない気がしてしまいます。
〉ベッドや婦人個人に用事がない人は2階には行かないというか、もし男性の客人を2階の客用寝室に泊める事があったら、女性の部屋から一番遠くするなどの配慮が書かれてる事もしばしばあったと記憶しています。
〉一方1階には舞踏室や客間、主人の仕事用の書斎、使用人室があったり、地下や半地下にビリヤードやカードゲーム室があるのではないかと思います。(図書室が2階にあるという記述もよく見るのですがその辺は詳しくないのでごめんなさい、、、)

いえいえ 本を読んでいるだけ なので 時として 間違いや誤解 思い込みが
あったけど、最近気が付いたことの例えで 書いただけなので、お気遣いなく。

そういえば、アメリカの児童書でも お金持ちで 大きな家に住んでいる子供の
寝室は2階にありますね。ヨーロッパの文化では それなりの大きさの家では、
1階と2階できっちりと役割を分けている のでしょうか。
Upstairs は、ロマンスでは ほとんどの場合寝室を意味しているのですが、
他の本では 文字とおり 上の階 を意味しているだけのことがありました。
状況によって 意味するところが違うのは 当然 ということに 気付くのに
少々 時間がかかったようです。

〉明日図書室に返却しに行ったらどんな本があるかチェックするので、
〉またよろしくお願いします。

こちらこそ 宜しくお願いします。
図書館で、面白い本に出会ったら ご紹介ください。
それでは Happy Reading!


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