Re: fiddleさん、ありがとうございました!&皆様、お騒がせ致しました!(でも、やっぱり何だか釈然としない・・・)

[掲示板: 〈過去ログ〉PBの掲示板(ネタバレ可) -- 最新メッセージID: 1182 // 時刻: 2024/11/1(08:52)]

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492. Re: fiddleさん、ありがとうございました!&皆様、お騒がせ致しました!(でも、やっぱり何だか釈然としない・・・)

お名前: Ernie
投稿日: 2004/9/21(15:30)

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〉Ernieさん、はじめまして、
〉fiddleと申します。

fiddleさん、はじめまして、こんにちは。
この3連休の間、完全にネット落ちしていたため、
お返事遅れまして申し訳ありませんでした。

〉Ernieさんが知りたがりの病に苦しんでいらっしゃる(?)ようなので
〉おせっかいながら出てきました。

はい、まさしく知りたがり病に苦しんでいました(笑)
救って下さってありがとうございました!

〉marinさんが他の掲示板で説明なさっているのは
〉タドキストの広場
〉19579. Re: The Monkey's Paw(これもネタばれ注意!!)
〉です。(リンクの張り方が分からなくてごめんなさい)

掲示版のリンクについての激しい(?)やりとりが職人さんと交わされていたようですが
そういうことは疎い私でも、とりあえず、ちゃんと指定の掲示板にたどり着けました。

〉原典はProject Gutenberg
〉http://www.gutenberg.org/
〉で読むことができますよ。

灯台下暗し、とはこのことで、なんとweb上で読むことができたんですね!

〉邦訳は、創元推理文庫『怪奇小説傑作集1』に入っています。

これも書店で探してみたんですけど、店頭になかったんですよ。

〉私としては、このお話が怪奇小説の傑作と言われるのは、
〉最後に息子の姿を出さないからではないかという気がします。
〉お金が欲しいと願う→息子が死んで賠償金が入ってくる
〉息子が生き返って欲しいと願う→玄関のドアにノックの音
〉この二つは、因果関係があるようなないような、
〉猿の手の霊験のせいなのか、偶然なのか
〉よくわからない曖昧な書き方がされています。
〉お父さんは、自分の心が作り上げた墓から生き返った息子の姿に
〉恐怖しているわけです。
〉そこで、お母さんが息子に会いたい一心なのに対し、
〉お父さんの気持ちは、3なのかなー、と。

とりあえず、正解、ということでは3のようだ、というのが
marinさんの掲示板の投稿を読んで分かったのですが・・・。
でも原典を読むとどこにも「戻れ」なんてはっきりとは書いてないんですよねー。
原典を読んでよく分かったのですが
GRの「Monkey's Paw」は、原典に忠実に(特にラストの部分は)描かれてました。
私は、原典にははっきりと「願い」が書かれてるんだとばかり思い込んでいたので・・・。
どこにもそんなものはない、となると、邦訳で「戻れ」とまではっきり書いてしまうのは
却って意訳しすぎなのでは、とさえ思うのですが・・・。

〉いつもActivityは全然見もしないのですが、
〉Ernieさんが問いかけてくださったおかげで、
〉いろいろ考えるきっかけが出来ました。
〉読むばかりでなく、こうしてあれこれ考えるのも楽しいですね。
〉いい機会を作ってくださってありがとうございました!

こちらこそ、いろいろと教えて頂いて、本当にありがとうございました!
私も普段はActivityは全く見向きもしないのですが
これはSkipperさんから、オフ会の時に話をきいて、それで気になって読んでみたら
見事にドツボに嵌ったという・・・(笑)
でも、私も本当に面白かったです。
聞く人、全員答えが違っていてなんと!2〜5まで、幅広く意見を頂きました(笑)
本人的にはここまで教えていただいても何だかやっぱり釈然としないぞー、という感じなのですが、
それは本人がひねくれているからなだけなんでしょう(苦笑)

ご自分なりに答えを出された他の皆様はいかがでしたでしょう?
今度お会いする機会がありましたら、また是非意見を伺いたいと思います。
何はともあれ、この件に関して、いろいろと意見等をお寄せくださいました皆様、
本当にありがとうございました!


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▼返答


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