担任のJulie先生へ提出。反省文「読書すると言う事」

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271. 担任のJulie先生へ提出。反省文「読書すると言う事」

お名前: 道化師
投稿日: 2003/10/31(18:26)

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こんにちは、Julieさん、道化師です。

〉道化師さん、忘れた頃に、こんにちは!(読んでもらえるだろうか・・・)

書かれた当日に読んでいますよ。
ただ、私の心の中の何かが、レスを即レスを引き留めたんです。

〉ええと、そもそも、ネタバレ広場でこの小説を論じたかったのは、
〉「誤読」の可能性があったから、です。

すみません。多分、私、誤読してます。
誤読してるから、怖い物知らずに、言いたい事を言ってられるんだと思います。

〉でも、道化師さんの場合、すべてを承知の上で、
〉論じたいように論じてる確信犯だということがわかりました。

ただ、何処を誤読しているか解らないので、「確信犯」って事はないです。
Julieさんのおっしゃる、最後の「マービン君は何処に連れて行かれていますの?」
と言う感想を抱かせるオチの文が、
「ノーマル君自身が、特殊な家庭環境から、もしかすると自分は宇宙人なのかもしれないと感じるまでの孤独の表白をしているのだ」
と言う私なりの感想を否定し得るほど、明確に書かれていたのかどうか、
私には不明なんです。
私も解像度が、もう少し上がってから、検証的に再読の必要がありますね。

〉それなら、解釈の自由だし、道化師説は面白いし、敗北宣言、です。
〉(でも、再読してから、またやるかもしれなくってよ〜〜)
〉(↑負けず嫌い)

またやってくださいね〜。
負けず嫌いは大好きですから。(私はすぐに負けたって言う方ですから)

〉大の大人がむきになって、論争するところが
〉サッカーの掌の上で踊ってるようで、
〉これも、この作品の楽しみ方なんだけど、
〉でも、もしかして、もしかして、読んでいる掲示板の人たちは
〉引いちゃったかなーと少し心配・・・。

そうか、この文を読んで、レスに気後れしたんだ。
私も、とっても心配。
私の発言の仕方は、1カ月位前の、
「3人のたまたまオフ会」の乗りのままのニュアンスだから、
Julieさんには、
「だぁ〜かぁ〜らぁ〜」に代表される私の文の
ニヤニヤヘラヘラしながらのニュアンスは伝わっても、
他の方には、私が真剣に論難してるように
受け取られてしまったかも知れないですもんね。
先日以来、反省しています・・・。
(まさか、Julieさんまで、私が「むきになって」るとは思ってませんよね?)
以下、担任のJulie先生への悪童道化師の反省文です。

多読という方法は、「読書」を中心とする方法で、
英語云々よりも最後には「読書とは何か?」に行き着くと思うんですね。
そして読書、その中でもとりわけ、知識とかの吸収に目的を置かない
「文学作品」の「読書」は、
作品の文章を読んでいるようでいて、
実は、作品を通して何事かを感じる自分の心象を読んでいくことなのだと思うのです。
だから、そこから生まれた作品への解釈は、「自分の心象」そのものであり、
その解釈の表白は、自分の心象の表白、
つまり心の吐露なのだと思うのです。
だから、自ずと、正面きった解釈の話は、
どこかに「気恥ずかしさ」を伴うものだと思うのです。
その「気恥ずかしさ」を何らかの形で棚上げしないと、
なかなか「私はこう読んだ」って言えないのだと思います。
そして「私はこう読んだ」に論難されると言う事は、
棚上げした「気恥ずかしさ」が再燃したり、
少し大袈裟ですが、「そう解釈した私の心」が論難されているように
感じる事なのだと思います。
だからこそ、「ニヤニヤヘラヘラ」しながら、
自分の心とは切り離したスタンスで語る事が大切なのだと思うのですが、
(まさに、「犬」のゲイリーの取った方法です。)
なかなか文章では、「こいつ真剣にこんな事を言ってる訳ではないな」
と感じるような形にするのが難しかったです。
 
〉みんなも、この巻読んだあとで、気軽に感想かいてくださいね!
〉そしてみんなで、サッカーの掌の上で踊ろう〜♪

私も皆さんがJulieさんの言う「気軽に」=私の言う「ニヤニヤヘラヘラ」で、
感想を書いてくれたらなぁって思います。

〉追伸:イギリスのサッチャー首相は、Thatcher だったよ。

いつも調査ありがとー。

しばらく潜水した方が良いのかな?と殊勝な事を思う道化師でした。


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▼返答


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