Re: 500万語通過&2周年報告おめでとうございます。

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65. Re: 500万語通過&2周年報告おめでとうございます。

お名前: 職人
投稿日: 2005/5/10(09:50)

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オシツオサレツさんへ

はじめまして。職人と申します。
2周年と500万語通過おめでとうございます。

余りにタイムリーな話題が出ていたので、お返事つけたくなりました。

〉●Getting to Know the World's Greatest Artists シリーズ
〉13世紀イタリアの画家ジォットーから20世紀のアンディ・ウォホールまでの画家の生涯と主な作品、技法を1人1冊で紹介しており、シリーズを通して読むと西洋美術の歴史がわかります。日本でも同じようなシリーズがあって読んだことがあるのですが、画家の生きた時代の歴史にはくわしくても、絵そのものの見方に関する記述が少なく物足りなく感じていました。このシリーズでは愛情を持って丁寧に解説してあり、ちょっと堅苦しくなりそうなところも、著者のMike Veneziaが描く1コマ漫画が救ってくれます。最初はお気に入りの画家のものから読んでいたのですが、年代にしたがって読んでいくと、より重層的に楽しめると思います。
〉 年代の順番は、[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-news&c=e&id=82]を。

これは新宿のブッククラブにも置いてあります。
自分は文化芸術関係にはトンと疎いもので、やさしく書かれているのであればいつか読みたいなーと思っていたシリーズでした。
そう思いながらもずいぶん時間がたって、ようやく先週初めての1冊を手に取りました。
どれを読んでいいのか分からなかったので、表紙が印象的なものを選びました。
いやー面白かった。書かれた作品もたくさん掲載されているし、英語も読みやすいし、充実した時間って言うのかな、満足した時間を過ごしました。
読み方として、年代順と提案して下っていますね。
思いもよらなかった視点でした。来週からそういう風に読んでみようかなと思っています。

酒井先生の学生さんも読んでみられるといいのにな。
無理強いはいけないけど、知的好奇心は大変満足させられると思うし、何より本が美しいんだもの。
センセー、物好きな人から突破口が開けることを祈っております。

そして順番を入れ替えちゃいましたが、
〉4)コメント:
〉 500万語直前で、ある本を読んでいて「ア、コレハ、ゲンザイケイデカカレテイルゾ」と気がつき、そういうことに気がいくようになったのなら、文法の勉強し時なのだろうと思い、評判の高い Basic Grammar in Use を買って、毎朝1課ずつやることにしました。
〉 しばらく続けていたのです。けれど何か違う。問題をすごく機械的にこなしている自分に気がついたということもありますが、例えば、文法を始めようと思ったきっかけになった「ゲンザイケイ」の、「今ここにないものがあらわれてくる」みたいなところは、文法書の説明ではでてこなくて、ものすごく違和感を感じたのです。本を読んでいて、一番そこが「ナンダカスゴイ!」とおもったところなのに。
〉 そこで、なんらかの「気づき」があった時点で、そこだけ文法書を見直すようなしかたでいいのだと思いました。そうすれば、機械的にこなしてわかった気になるのも防げるし、もともと何に気がついたのかということをはっきりと自覚することができます。文法の学習が不必要だと言っている訳ではありません。ただ、あの「実感」のほうが、文法書に載っていることより本質的なものだと思えます。そのことが本質的だということに気がつく方が、はるかに英語が身に付くように感じられました。勉強嫌いのいい訳のような気もしますが、500万語を通過して、ともかく今はこんな感じで進めています。

ここそっくり引用しましたが、とても大きく頷くところでした。
私はelementary(赤)は何度かし、intermediate(青)をやり始めたのですが、歯が悪いのにげんこつせんべいを無理して食べているような気分でした。
elementaryからは読書でどうも気になる法則を見つけて、それを確認すると言うような使い方をしていたのですが、intermediateはただ問題をこなしているような気になっていました。
果たしてこれでいいのだろうかと思って過ごしていたところです。実際中断してしまいましたし。(ヘヘ)
きっともうちょっとたつと、このげんこつせんべいおいしいじゃん、もう1個!って思える日が来るのだろうと確信しています。

6週目も楽しく歩かれてくださいね。それでは、また掲示板でお会いしましょう。
Happy Reading !!!


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