公立図書館におけるGR所蔵問題:ミグの総括

こんばんは、ミグです。

普段宮仕え(勤労機)なので、この連休を機会に昨日、都内の公立図書館を強行偵
察してまいりましたo(^-^)o

図書館個々については、報告スレッドを投稿させていただきました。今回は、今
までのミグのコメントを含め総括させていただきたいと思います。

ミグが多読を開始した２年前は都内においても、GRを図書館にリクエストしても
却下されるのが通常でした(T_T)理由は手を変え品を変え色々ありますが、大き
く分けて(１)GRは教材なので、図書館の基準に抵触する。(２)予算が無い。(３
)所蔵するスペースが無い。という3つに分かれます。

しかし、ミグが調査する過程で(１)については、全く裏付けがない事がわかりま
した。そもそも、(１)が認められるなら、世田谷区立砧図書館や荒川区立南千
住図書館、愛知県の蒲郡市立図書館などで所蔵する事は不可能です。GRは小説で
す。以前から、ミグ主張してますが80年代から洋販ラダーを所蔵してるのに、OB
WやPGRなどが却下される理由にはなりません！！
(２)についてですが、荒川区立南千住図書館で職員の方に伺った処、GRの所蔵に
あたり特別に予算を獲得するような事はなかったとの事です。通常の予算処置の
枠内でOBWその他GRを購入したとの事です。確かに購入予算をどこの図書館でも
確保できる訳ではないでしょうが、世田谷区立砧図書館はミグの寄贈本で現在13
0タイトル以上のGRを所蔵しています。最近、Alex Rider シリーズも寄贈した
ので、間もなく貸出されると思います。現実に寄贈本を受け入れる図書館があり
ます。予算不足は言い訳です！ただ、砧図書館、南千住図書館でも、寄贈につい
て告知すると書誌データ入力がしきれない量の寄贈本が寄付されるので、告知は
しないとの事です。しかし、この事が寄贈を却下する理由にはなりません！
(３)については論外です。通常、図書館館長の許可の下、資料的価値が低く利用
の少ない図書から除籍されます。和書でも洋書でもこれは宿命です。ただ、洋書
の場合、同じ図書を所蔵している館がなく、除籍しづらいという事情はあるよう
です。

色々事情がありますが、全て言い訳です。GRはこれからの英語教育に不可欠です
。公立図書館で所蔵すべき図書です！

皆様、勇気を持って都内の実情を示し、リクエストしましょう(=^▽^=)