[掲示板: 〈過去ログ〉多読で壁を感じたときの広場 -- 最新メッセージID: 420 // 時刻: 2024/11/1(09:29)]
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お名前: dumbo http://chance.gaiax.com/home/dumbo
投稿日: 2003/11/24(10:17)
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寝太郎さん、ペギー双葉山さん、こんにちは。dumboです。
お二人のやり取りを読んでいて、私もGR⇒児童書 移動不適応症だったことを
思い出して出てきました。
〉GR→児童書 移行不適応型の壁(停滞)
〉
〉
〉 私も当時勘違いしていたのですが、
〉 「レベル3のGRが読めれば、レベル3の児童書も読める」
〉 と思っていました。
〉 でも実際はそれは間違いでした。
〉 GRが読めたからといっても、それはあくまでも
〉 GRのレベル3であって、児童書のレベル3ではない。
〉 GRの読みやすさレベルと、児童書の読みやすさレベルは違う。
〉 というのは、最近気が付いたんですが・・・
〉 ここは多くの方が陥るワナだと思いますね。
〉 スターターセット等で、GR中心に読んで、レベル3くらいまで
〉 到達して、「じゃあそろそろ話題のmagic tree house」でも
〉 読んでみようか。
〉 で、「レベル3なのに読めない。なんで?」
〉 となる方が多くいらっしゃるのではないか?
〉 児童書に使われる言葉とGRに使われる言葉は全く違うので、
〉 児童書に入る場合、やはり、レベル0から始めた方がいいと思います。
〉 ICR とか ORT などですね。
私の場合レベルの問題ではありませんでした。
社会人クラブに通ってGRレベル2を中心に65冊程読んでいた時、そろそろ児童書をと言われ、
なんとなくMTHとMichelleを選びました。少し読んでみると子供の話でつまらない。
こんなものを読んでいくの...イヤだ! と思いました。
引越し等で忙しくて余裕がなかったせいか、ばかばかしく思ってしまったのです。
それでド〜ンと停滞、というより、多読に背を向けました。アメリカに来たから
再開したけれど、日本にいたら止めていたかもしれません。そのくらい大きな危機でした。
〉 私は、100万語までは、GRばかり読み、
〉 それから児童書ばかり読みました。
〉 これはもう全くちがう種類の読書で、
〉 水泳→自転車→ランニング、とちがう競技をくっつけた
〉 トライアスロンのようなもんだった、と
〉 今思います。
〉 ■ GRを読むのは舗装路を、スポーツカーで走るようなもので、
〉 それに特化適応していくと、どんどん車高が落ちてきます。
〉 その状態で、未舗装の悪路、ぬかるみ、むき出しの岩がある
〉 児童書コースに飛び込むと、必ず車体の底を打ちます。
〉 児童書コースに出る前には、オフロード用のラリーカー仕様に
〉 チューンナップする必要がありますね。
〉 具体的には、レベル0から始める、ということではないでしょうか?
これを読んで、その通りだと思いました。
レベルだけではなく、自分にあったジャンルの児童書を見つけて徐々に慣らしていく
ことも大切だと思いました。
再開してからは、ICRなどのノン・フィクション系を中心に読み、少しずつ
適応していきましたが、どうしてもGRが恋しくなりブックショップのお世話になった次第です。
未だにMTHはそれほど夢中になれないし、Michelle等、想像力が逞しいというか、
妄想が強い女の子が主人公の話は好きになれません。
以上です。
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