名詞の英単語における冠詞ないし複数形の役割と単語の意味の変化などについて

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510. 名詞の英単語における冠詞ないし複数形の役割と単語の意味の変化などについて

お名前: 主観の新茶
投稿日: 2009/1/13(22:49)

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 名詞の英単語における冠詞ないし複数形の役割と単語の意味の変化などについて

 名詞の英単語は、通常、5形態、つまり、X、a X、Xs、the X、the Xsの5種類に分類されるといわれる。
 私は、さらに、the Xは、可算、不可算に応じ、2種類に、Xsは、Xsそのままと、twoなど特定ないし限定された数が付加される場合に応じ、2種類に分化されることを加味し、7種類存在すると考えるべきだと思っている。
 a X of a Yは、5形態ないし7形態の亜種である。

 それは、ともかく、英語の場合、5種類であれ、7種類であれ、ある英単語Xについての概念ないしイメージは、それぞれ、異なる場合も多い。
 特に、aのない単数形、aのある単数形、さらに、生の複数形の3者は、概念の質的変化が、激しいものが多いと思われる。
 
 これを日本語の概念ないしイメージに合致する単語があるか、似た単語はあるが、やや異なるかは、それぞれであるが、いずれにしても、その場合、日本語の言葉は、漢字の組み合わせ又は発音が、それぞれ大きく異なる場合が多いと思われる。

 これに対し、小文字のsを付けたり、theを付けたり、また、冠詞を付けない単語にしたり、複数形にしたりすれば、概念が大きく変更するという英語の方が、形態において、遙かに簡明である。
 しかし、形態は、簡明だが、意味は、コロッと変わるから、やっかいで、複雑である。

 日本語の方が、異なる言葉が、豊富であるから、形態において複雑である。
 言葉を覚えるのは、やっかいだが、漢字を見ることにより、意味の把握には欠けないから、理解に簡明である。

 日本人は、英単語について、冠詞が付加されなかったり、複数になったり、定冠詞に複数形になったりした場合の概念ないしイメージの変更の発想把握というか、想像力というものが、その発想の環境下にある英米人以上に、要求されるのであると思われる。
  

 読書は、これら単語の理解等を前提とし、知見を駆使し、未知を既知に変更することである。

 以上は、私の考えであって、他の人の考えを否定するものではない。


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