Re: 11月のTOEIC

[掲示板: 〈過去ログ〉多読と英語学習・試験に関する掲示板 -- 最新メッセージID: 1756 // 時刻: 2024/5/20(12:24)]

管理用 HELP LOGIN    :    :


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

506. Re: 11月のTOEIC

お名前: ぴよぴよ
投稿日: 2009/1/8(03:02)

------------------------------

〉ぴよぴよさん、こんばんは!お久しぶりです(^o^)
〉コアラベアです。

コアラベアさん、こんばんは。お久しぶりです。やっと久しぶりにパソコンの前に座りました。お返事遅くなり、申し訳ありません。

〉覚えておいででしょうか?
〉昨年、私の200万語達成時にコメントいただいて以来ですので、1年ぶりです♪

もちろん、覚えております!もう、1年もたつのですね。

〉〉795 (L 365 R 430)でした。

〉相変わらずRのスコア良いですね〜

いえいえ〜、やっと多読開始後のスコアと同じ。でも、2回とれたということは、まぐれではないのかな・・・と、その点は嬉しいです。今回は、時間制限なしで復習した時のクセで、ゆっくり読んでいったら、時間が足りなくなりそうで焦りました。なんとか30秒前に最後の問題を塗りました。

〉羨ましい(^^;
〉LとRの差が近づいてきましたね!
〉おめでとうございます O(≧▽≦)O

ありがとうございます。このスコアは私としてはとても嬉しかったです。

〉さて、ぴよぴよさんとは多読数もTOEICのスコアも似ていると私、(勝手に)思っています。
〉なので、ぴよぴよさんの報告と自分を比較して「多読」がTOEICのスコアアップにどうつながるのかを
〉考えたいなと思います。
〉なんつって。
〉というか、ぴよぴよさんの意見を伺えたらなーと思ってます♪

〉下記に私のここ1年のスコアを記入させていただきますね。
〉多読歴は2006.09からで、現在380万語程度です。

わあ、ほんとうに、同じくらいの語数ですね!

〉〔全てTOEIC IPです〕
〉2007.12 795 (L:420 R:365)
〉2008.7  745 (L:400 R:345)
〉2008.11 750 (L:440 R:310)

本当に、スコアも似ていますね!Lがすごくいいですね!!

〉ぴよぴよさんとは逆でRのスコアが問題なんです。特に今回はひどい(涙)
〉点数や多読数は同じくらいなのに、スコアのバランス(LとR)が全然違うのがおもしろいなあと思います。

本当に、ちょうどバランスが逆ですね。
Rは、どのセクションが苦手でいらっしゃいますか?

〉〉***多読以前の学習歴(?)***

〉〉・2008/11/30 1年7ヶ月     294冊 ( 〃 )     400万語(+125万)
〉〉      OBW3、PGR3、MMR3 特にPGR3にはまる
〉〉      PGR3のCDが面白く、また、私からすると今までのGRのCDに比べ、かなりナチュラルスピードに近く感じられ、聞くようになる。
〉〉      PGR3に入ったとたん、他のことをする余裕がなくなり、前回アドバイスいただいてから細々と続いていた日記・新聞はストップ。
〉〉      795 (L 365 R 430)

〉□自分との大きな違い発見!
〉ここを読んで感心したのですが、400万語までに1600冊強を読んでおられるのですね!

最初の40日で400冊も読んでいたのは、自分でも新発見でした。100万語ごとの区切りで考えたことはあったのですが、TOEICごとの区切りをやってみたら、こんな数字になりました。

〉私は300万語までに300冊程度で、酒井先生から「全然足りない」とダメだしをされました(笑)
〉私にとってはまさかのダメだしだったんですけど(爆)
〉で、遅まきながら、ORTを現在読んでいます。
〉(初めて借りたORTを開いたら文字がなくてびっくりしました^^;)
〉酒井先生やトオルさん等によると、ORTレベルのやさしい本をたくさん読んでおくことはとても大事なんだそうです。
〉そこらへんレベルを蔑ろにすると、たとえ何百万語読もうと、読む上で壁にぶつかるのは明白とのこと。
〉ぴよぴよさんはORTの再読までされているそうなので、ここらへんが自分と大きく違うなと感じました。
〉すごいすごい!

本当に英語に対する苦手意識が根強かったのです。それで、本の勧めにしたがってORTを読んでみたら、ものすごく面白く思えたのです。「英語」といっても、これでいいんだ、という感じといったらよいでしょうか。また、恐ろしいことに、学校や宿題を離れて英語の文章を進んで読んだのは、これが初めてだったかも知れないと思っています。また、問題集の文章をいくら読んでもそのままになってしまうのに比べ、どんなに短くても「本」であれば、後に残る印象度が違うと思いました。
また、日本語で日記や文章を書くことは好きなので、「これだけでお話として成立するんだ」という発見があって、面白く思いました。

〉〉・4回分の結果を見て思うこと
〉〉 自分では、多読開始後1回目のスコアを、多読以前のスコアとして考えようとしていたのですが(申し込みが多読に会う以前でしたし)、この時のスコアは、まさに多読の効果が現れていたものだったということ。ORTの繰り返し読みは、私にはとても意味があったようです。Rは、帰国直後のドーピングスコアを越えていました。

〉〉 全体として、「多読」開始後は、Rは一貫して帰国後のドーピングスコアを超えています。やはり多読の効果だと思います。

〉□Rのスコアアップについて
〉実は私、ここ1年の自分のスコアを見て「多読」はRのスコアアップには効果がない、と思いました。

・・・正直言って、そう思ったことも多々ありました(苦笑)が、逆に、今回の報告を書いてみて、問題集だけでRのスコアをここへ持っていくのは大変だったかも、と思いました。

〉むしろ「多読」はLのスコアアップになると『断定』(笑)

私は「多読」だけでは、まったくLは変化しませんでしたが、少しGRのCDを聞くようになって、・・・というより、全部が聞き取れなくても、聞いていて面白いと思ったPGR3のCDを繰り返し聞くようになったら、急に聞き取り力が上がってくる感じがしました。つまり、やっと聞くのが面白くなったということかも知れませんね。そうなると、聞く時間数もぐんと増えるように思っています。ですので、このまま行って、次回のLのスコアアップを目指したいのですが・・・(また、取らぬ狸の皮算)。

〉次回Rのスコアを上げるには、過去問を3回解き、それぞれ正解を導き出すまでやることにしよう(決意!)と。
〉これはぴよぴよさん、やっておられましたよね。

いままでは、予想スコアと、時間配分の勘をつかむことだけを目的として、模試をやってみていたので、復習したのは今回が初めてでしたが、やってよかったと思っています。もっとも、その模試の本にそうしろ、と書いてあたのですが。あと2回分、やりっぱなしの模試があるので、次回のTOEICまでに1回分、その次のTOEICまでにもう1回分を復習して、そのあと公式問題集をやってみたいと思っています。このくらいのペースだと、読む時間にあまり響かないのがよいかなと思います。

正直言って、問題集もやりたいのです。でも、どうもあまりそれについて肯定的意見を言ってくれる人がまわりにいなくて、迷っています。

〉つまり、Rは「多読」だけでは‘絶対’上がらないと思ってました。
〉まりあさんがブログでおっしゃってますけど、多読は「物語」中心なので、TOEICのスコアアップには
〉1冊にたくさんの項目があって、ひとつのトピックが短いハウツー本が効果があるのでは?とのこと。
〉私もミステリー中心で、単語数も全然増えないし、TOEIC向けお勉強をするしかないのかなと。

ミステリーがお読みになれるということは、単語力などもそうとうあるのではないかと思いますが、この辺がTOEICの不思議なところですね。

〉でも、ぴよぴよさんのORT再読が効果あり、にはグラッときたーーー!!!
〉これは是非試してみようかな♪と思っています。

ORTを読んでいると、頭の中がすごくすっきり整理されていく感覚がありました。ですので、多読後最初にTOEICを受けたとき、Rの、特にパート5などは、例えば、「主語がない、とか、動詞がない」というのがものすごくはっきりわかり、また、単語の意味がわからなくても、「そこにこの形の単語は入らない」という判断が不思議にはっきりできたのです。ORTよりは長い文章を読むようになった今、むしろその感覚は消えてしまった気がします。

コアラベアさんの、ORT効果、どうなるか、楽しみですね。

〉□ぴよぴよさんにお伺いしたいこと♪
〉私、上にも書きましたが「多読」はむしろLのスコアアップにつながると思い始めたのです。
〉それは自分のLのスコアがアップしているからなのですが、でも、私は聞くことを実はほとんどやっていないのです。
〉(聞いているとなぜか寝てしまうんです・・・(-_-;)
〉TOEIC対策もしてません。
〉それでもLのスコアがアップするのは、絶対「多読」のお陰だと思ったのです。
〉これについてどう思いますか?(・_・?)!

もちろん、多読の効果はあると思います。Lというか、英語の理解力が上がったと考えてよいのではないでしょうか?あとは、もともと入っている「音」が、私のように「間違ったカタカナ発音」ではないのでは?と思います。

〉私の考える「多読」のLへの効果は、一文を戻り読みしないで意味を掴める程度の
〉比較的易しめで、しかもそれほど長くない文(児童向き)を中心に読んでいるお陰ではないかと。
〉(読むスピードは150〜180くらいです)

それは、早いですね〜。私は多分、100くらいが平均ではないかと。

〉ほぼ同じくらいの多読数のぴよぴよさんとの違いは、簡単に言えば冊数の違いですかね?
〉(他にももちろんありますけど、あとは都合よく?無視ってことで^^;)

そうですね、冊数は単純に違いますね・・・(苦笑)。私としては、多くて恥かしかったのですが、こうやって報告することで、逆にこれはこれでいいのかも、と考えることができました。
語数の少ない本は、一見、割高に見えますが、繰り返し読みに耐えるものが多く、実はお得なのでは、と思っています。

〉□結論?!
〉ということで(!)、無理矢理結論づけちゃうと、
〉(1)たくさんの本、ORT等を中心として読むとRに効果的。再読は超効果的!

はい、これは言えると思います。再読は、つまらなかったら結局できないですし。だいたい、子供だって、同じ本を何度でも読みますものね。

〉(2)CamやA to Z等の児童向け本を中心として読むとLに効果的

もしかすると、よりナチュラルな音も感覚がつかめるのかも知れませんね。
やっぱり、MTHのCD聞いてみようかな…。

〉あーすごい短絡的な結論???!(爆)
〉でも、ちょこっと真実があるのかも・・・!
〉ぴよぴよさんはどう思いますか?
〉ご意見頂けると嬉しいです!(^_^)

(1)も(2)も、その通りなのではと思います。
私の場合、逆に多読だけではLは上がらなかったのですが、そこは、私がコアラベアさんのように、ミステリーを読めるようになったら、解消するでしょうか・・・(苦笑)。

〉 
〉〉 このまま、読んだり、聞いたりしていけばよい気がしています。

〉すみません、そんなNaturalなぴよぴよさんに勝手に書きたいこと書いちゃいました^^;

いえいえ、読ませていただいて、とっても楽しかったです。

〉〉 次回は、来年5月に受けたいと思います。(また、下がりそう・・・)

〉私も早いうちに受けたいと思いましたが、ORTの再読やってみようかなあ
〉ぴよぴよさんは全部を再読したのでしょうか?(ちなみに私は今7から8を読んでいます)
〉アドバイス頂ければ嬉しいっす!!!♪(*^・^)ノ

ORTは、当時他に手段が見つからなかったので購入したのですが、半信半疑のところもありましたので、いわゆる基本ストーリーから、各レベル1パックずつ揃えていきました。最初の頃は、レベル1、1+、2が面白く、More Storiesを増やしながら繰り返して読んでいきました。レベル5あたりまで揃ってくるようになると、各レベルから1冊づつと、新しく増えた本1冊という読み方になりました。最終的には、1+から9まで、各レベルから1冊ずつ選んで毎日読むようになりました。各ステージそれぞれ12冊以上あるので、交代で読むと飽きませんでした。
同じレベルの本を続けて読むことはレベル6以上になるとあまりありませんでした。低いレベルから1冊ずつ読んでいくと、「ああ、これなら読める。まだちょっと読みたい」という形で、無理なく続けて読むことができました。もっとも、本だけ選んでおいて、レベル8,9は読みきれない日も多かったです。

ORTの低いステージのものの、良いと思うところは、絵を見ながら読んでいるとき、「ああ、ここの絵がこうなって、こうなるんだな」と考えて、それが日本語で考えているのか、英語で考えているのか、曖昧な状態になることです。繰り返してよむうちに、それが「英語寄り」になる感覚がありました。単純に言えば、「わあ」ではなく、「Oh!」と頭に浮かんでくるといったらよいのでしょうか・・・。低いステージのORTはまた格別のすごさがあると思いました。

結局、現在ステージ1の字のない絵本と、2A以外のストーリーズを全部持っています。ここまで揃うのには1年くらいかかりました。子供が絵を大変気にいって、もっと見たがる(決してよみはしませんでしたが)のも、大きかったです。

〉ものすごーくご意見やらアドバイスを強要してますよね^^;
〉厚かましくって本当にごめんなさい(ToT)

とんでもないです。細かく読んで頂けて、嬉しいです。

〉厚かましついでにもう一つ(゜〇゜;)
〉アメリカから戻られた後のTOEICでは、825(L:430 R:395)とのことでしたが、
〉このLは、アメリカで大量のリスシャワーを浴びたせい、なのでしょうか?
〉ご本人はどう思われていたのでしょうか?

もう、これは、大量に聞いたせいだと思います。英語が好きで、興味があって行ったわけではなく、あくまで家族のおまけとしてくっついていったので、帰ってきたら、すっかり忘れてしまいました。このあたりが、自分の意思で、準備して行かれた方との違いだと思っています。

とにかく、朝起きて、天気予報も英語、カーラジオも英語、新聞は・・・日本語版もとっていたけど、現地の新聞の最初のページの見出しくらいは目に入り、お店のチラシ広告なども英語。学校も英語、宿題も英語。夕方テレビを見ても英語。MTVなどの音楽系やCNNなどのニュース系が中心でした。ドラマは難しい。スタートレックだけはなんとか。そして、しゃべらなくてはランチを食堂で注文することもままらなないわけです。通じない発音をしたら、自分で修正するしかないのです。日本語放送は入らない地域でした。

学校の手続きにしても、歯医者に行っても、とにかく、なんとかして意思疎通をしなければならないので、聞いたり話したりは否応なくしていたと思います。

英語講座の先生からは、「できるだけたくさん英語で聞け、読め、話せ、書け」といわれました(まさに、多読・多聴ですね・笑)。そして、その時に、「母国語を介さないで、英語でそのまま理解せよ」ということを何度も言われました。頭の中で一度母国語に訳すなということです。

聞くことで、割合好きだったのは、夕方のラジオ番組の「人生相談」です。こういっては何ですが、相談事というのは予想がつきやすく、また相談者は同じことを繰り返し、いろいろな言い方で言うので、とてもわかりやすかった。また、悩みというのはどこでも変わらないのだな、という楽しさ(?)もありました。「親友とけんかしてしまったけど」とか、「母親がわかってくれない」とか。

とにかく、あれだけの量を毎日聞くのは、今の自分には難しいと思います。

ですが、とにかく、現地滞在という究極のドーピングスコアに少し近づけて、嬉しいのでした。

〉以上、質問攻め(責め、ではないことを祈ります(;~〓~) でごめんなさい!

いえいえ、こちらのほうこそ、楽しくお返事書かせていただきました。

〉Happy Reading!(*^-^)

では、Happy Reading!


▲返答元

▼返答


Maintenance: SSS 事務局
KINOBOARDS/1.0 R7.3: Copyright © 1995-2000 NAKAMURA, Hiroshi.