報告-6年生クラス

小学校6年生7名のクラスの報告です。
この生徒たちは最近になって読書記録手帳をつけはじめました。以前はレッスン中のreading　time（30分くらい）にテープを聞きながらORTを中心に読んでいましたが、自力でかなり読めるようになったので　中学校入学を前にテープを使わず　レッスンの大半をreadingに当てるようにになりました。子供たちは全員　とても楽しんでいます。一行感想を書きながら、現在全員　1万語を超えました(多い子は1万8千語くらい)。この記録には　読書記録手帳をつけ始める前　A4サイズの記録用紙にシールを貼りながら記録していた分からも転記しましたが　記録を見てみるとかなり書きもれもあるようなので、実際に読んでいる語数はもう少し多いと思います。冊数にすると200冊から300冊です。
読んでいる本は下記の中から選んでいます。これ以外にも絵本を中心に読み聞かせをしています。
ORT　Stage１　18冊、Stage1+12冊、Stage２　30冊、Stage３　30冊、Stage４　18冊、Stage　５　18冊、Scholastic　ReadingLine　21冊、PM Library　68冊、　Literacy　Land　１−４、ORT　Fireflies１−４、Scholastic　Phonics　Readers　72冊,　Clifford　Phonics　Readers　72冊,　Scholastic　Phonics　Ready　Readers72冊、CTP　72冊、　Scholastic　Sight　Word　Readers　25冊

6年生は　これまで貸し出しに関してはあまり積極的でなく、貸し出しを利用して家で読んでいる量は、１，２，３年生より大幅に少ないです。1-3年生は貸し出しだけでも　多い子は4月から12月の間に200-250冊読んでいるのですが、6年生はレッスン時間内のReading　Timeだけです。自宅では　Readingよりも　Writingの方を好んでやっています（BBカードの作文など　結構ユニークで微笑ましい絵に文を付けて書いてきます）。読書記録手帳を貰ったことが随分励みになり、2-3週間　7人中6人が貸し出しを積極的に利用し始めました。読む速度はかなり速くなってきているので、これから3月まで　発表会の題材を読みながら、中学校入学前に2万語から3万語　読めたら良いなと皆で言っています。テープを使ったListening-Readingの期間が長かったので当初はRead-Aloudでしたが、今はほとんど声に出さず読んでいます。これも読む速度が速くなった理由だと思います。
記録をつけ始めてから　子供たちの意欲がさらに増しました。記録と語数が励みになると強く感じました。