世界史クラブ 番外編 (祝)南極観測50周年

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762. 世界史クラブ 番外編 (祝)南極観測50周年

お名前: パピイ
投稿日: 2006/11/8(00:08)

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みなさん、こんにちは、パピイです。
私の趣味で(あっ、趣味でいいのか!)で、この投稿を書きました。

□はじめに
ちょうど50年前の今日(1956年11月8日)、南極観測船「宗谷」が南極に向かって出航しました。

その後、苦難の航海の末、日本初の南極観測を奇跡的な成功に導き、やっと戦後の復興を
成し遂げつつある、多くの日本人に夢と希望を与えてくれたそうです。

そこで南極観測ではないのですが、南極と、その周辺の自然がいかに厳しいところであるかを
教えてくれる本を紹介します。

■The Coldest Place on Earth / Tim Vicary OBW1 ISBN:0194229394
アムンゼンの率いるノルウエー隊とスコットに率いるイギリス隊は共に南極を目指します。
二人のリーダーの違いが、一方を成功に、一方を失敗に導きますというのは簡単ですが・・・。

3年ぶりに読み返しましたが、ノンフィクションということもあり、やさしい言葉できちんと
説明されていることに、あらためて感心しました。

■冒険家シャックルトンの物語
以下、3冊は英国の冒険家シャックルトンの物語です。
彼は南極点到達がアムンゼンによって行われたことを知り、更なる冒険として南極大陸横断を
計画しましたが、南極に到着前に船が氷の海に閉じ込められて身動きが取れなくなってしまいます。
さらに氷は船を押しつぶします。さて、全員が生きて帰るためにはどうすれば?という話です。

多読で初めて知った人物ですが、アポロ13号と同じような大きな感動がありました。

◇ Ice Wreck / Lucille Recht Penner Random House USA ISBN:0307264084
穏やかな画風の挿絵からでも、十分に南極の厳しい寒さが感じられます。
シャックルトンの物語を最初に読むには手ごろだと思います。

この本は、夜行猫さんの書評登録で知りました。
それにしては、猫のMrs. Chippyが登場しませんでしたね。

◇ You Wouldn't Want to Be a Polar Explorer! / Jen Green ISBN:0531162079
初心者のための世界史クラブ〜 Part 8 〜 You Wouldn’t Want to シリーズ紹介 (その1)でも紹介しました。
全ページカラーイラスト、人物はマンガっぽいデフォルメの強い絵で、当時の様子が実感できます。

この本を読んでいましたので、次の本を読むとき細かな描写までイメージすることが出来、改めて
このシリーズの良さを再認識しました。

◇ Shipwreck at the Bottom of the World
     The Extraordinary True Story of Shackleton and the Endurance / Jennifer Armstrong
        ISBN:0375810498

3冊の中では、語数も多く、知らない単語も多いのですが、You Wouldn't Want toを事前に読んでいましたので、
細かな描写までイメージでき楽しく読めました。改めて、このシリーズの良さを認識しました。

また、文章だけでなく写真も多く掲載され、モノクロ写真であるがために余計に自然の厳しさが伝わってきます。
これらの写真がどのように船から持ち出されたかも説明してあり、たいへん興味深く読めました。

前述の猫のMrs. Chippyには、大きな秘密があることが、この本からわかります♪

この本は、たかぽん氏からYou Wouldn’t Want to シリーズ紹介へのレスで紹介いただきました。

□あとがき
「宗谷」という船は、タロジロの第三次南極観測の話で名前は知ってはいましたが、2年ほど前、
艦船模型を同縮尺で並べて比べて見ることができ、その小ささに驚きました。

横浜港にある「氷川丸」ぐらいかなと、かつては思っていましたが、全長もその半分程度しかありません。
私にとってそれまで、南極観測船とは、ニュース映像に登場する「ふじ」と、「しらせ」でしたので…。
歴史の本を読むとき、物のサイズまで興味を持って読むと面白い発見があるかもしれませんね。
シャックルトンの船も、たった全長144フィート(約43m)で、宗谷の約半分です。

「宗谷」それ自身の、南極観測船以外の歴史も活躍も「それって、ほんと〜!??」と言うくらい、
もし、日本が有人深宇宙探査船を作ることがある(笑)なら、「宗谷」と名付けて欲し〜い!!と思うくらい、すごいです。
この話は長くなりますので、また別の機会にでも。

次回は、You Wouldn’t Want to シリーズ紹介 (その3)を投稿します。
では〜。


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766. Re: 世界史クラブ 番外編 (祝)南極観測50周年

お名前: たかぽん
投稿日: 2006/11/8(22:00)

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パピイさん、こんばんは。たかぽんです。

もーのーすごく好きな話題なので、思いきり誘われました。

〉□はじめに
〉ちょうど50年前の今日(1956年11月8日)、南極観測船「宗谷」が南極に向かって出航しました。

そうだったんですかー。。。
なぜか感慨深げな自分がいます。じーんと来ます。

〉■The Coldest Place on Earth / Tim Vicary OBW1 ISBN:0194229394
〉アムンゼンの率いるノルウエー隊とスコットに率いるイギリス隊は共に南極を目指します。
〉二人のリーダーの違いが、一方を成功に、一方を失敗に導きますというのは簡単ですが・・・。

〉3年ぶりに読み返しましたが、ノンフィクションということもあり、やさしい言葉できちんと
〉説明されていることに、あらためて感心しました。

そうですね。よくできた本だなーと思いますね。

この話題のもうちょっと長めの本ていうのは無いんでしょうかね。
読みたいなーとずっと思っているのですが。

〉■冒険家シャックルトンの物語
〉以下、3冊は英国の冒険家シャックルトンの物語です。
〉彼は南極点到達がアムンゼンによって行われたことを知り、更なる冒険として南極大陸横断を
〉計画しましたが、南極に到着前に船が氷の海に閉じ込められて身動きが取れなくなってしまいます。
〉さらに氷は船を押しつぶします。さて、全員が生きて帰るためにはどうすれば?という話です。

〉多読で初めて知った人物ですが、アポロ13号と同じような大きな感動がありました。

すごい話ですよねー。
外界と全く連絡が取れない中でどうやって・・・

〉◇ Ice Wreck / Lucille Recht Penner Random House USA ISBN:0307264084

〉◇ You Wouldn't Want to Be a Polar Explorer! / Jen Green ISBN:0531162079

どちらも未読です。
ぜひ読んでみたいと思います。

〉◇ Shipwreck at the Bottom of the World
〉     The Extraordinary True Story of Shackleton and the Endurance / Jennifer Armstrong
〉        ISBN:0375810498

言葉がちょっと難しめですけど、詳しくて面白かったですねー。
写真も多くて、私にとっては、「こういうノンフィクションが好きなんだ!」っていう本でした。

〉□あとがき
〉「宗谷」という船は、タロジロの第三次南極観測の話で名前は知ってはいましたが、2年ほど前、
〉艦船模型を同縮尺で並べて比べて見ることができ、その小ささに驚きました。

〉横浜港にある「氷川丸」ぐらいかなと、かつては思っていましたが、全長もその半分程度しかありません。
〉私にとってそれまで、南極観測船とは、ニュース映像に登場する「ふじ」と、「しらせ」でしたので…。
〉歴史の本を読むとき、物のサイズまで興味を持って読むと面白い発見があるかもしれませんね。
〉シャックルトンの船も、たった全長144フィート(約43m)で、宗谷の約半分です。

あっ。こういう視点は持ってませんでした。
そうですね、船はサイズが違うと、ずいぶん違いますもんね。

〉「宗谷」それ自身の、南極観測船以外の歴史も活躍も「それって、ほんと〜!??」と言うくらい、
〉もし、日本が有人深宇宙探査船を作ることがある(笑)なら、「宗谷」と名付けて欲し〜い!!と思うくらい、すごいです。
〉この話は長くなりますので、また別の機会にでも。

すごく興味そそられます!
お待ちしております。

〉次回は、You Wouldn’t Want to シリーズ紹介 (その3)を投稿します。
〉では〜。

私、船好き冒険好き(でも船酔い出不精…)なのです。
面白いお話をありがとうございました!


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779. Re: 宗谷の歴史

お名前: パピイ
投稿日: 2006/11/9(22:27)

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たかぽん、こんにちは。
パピイ@パパです。

〉もーのーすごく好きな話題なので、思いきり誘われました。

おおっ、やはりいましたね、こういう話題の好きな人が。

〉〉□はじめに
〉〉ちょうど50年前の今日(1956年11月8日)、南極観測船「宗谷」が南極に向かって出航しました。

〉そうだったんですかー。。。
〉なぜか感慨深げな自分がいます。じーんと来ます。

昨晩の50周年報道のニュースを見ていて、私も同じように感じました。

〉〉■The Coldest Place on Earth / Tim Vicary OBW1 ISBN:0194229394

〉この話題のもうちょっと長めの本ていうのは無いんでしょうかね。
〉読みたいなーとずっと思っているのですが。

↑ここ、ここ! 今回再読してみて、同じことを感じました。
アムンゼンの物語は、小学生のとき伝記で読みましたが、
スコットの方の詳しい話は知りませんでしたので。

〉〉「宗谷」それ自身の、南極観測船以外の歴史も活躍も「それって、ほんと〜!??」と言うくらい、
〉〉もし、日本が有人深宇宙探査船を作ることがある(笑)なら、「宗谷」と名付けて欲し〜い!!と思うくらい、すごいです。
〉〉この話は長くなりますので、また別の機会にでも。

〉すごく興味そそられます!
〉お待ちしております。

宗谷は「最初、ソ連船として作られたんですよ」から始まり、
海軍に徴用され、太平洋戦争の最前線を奇跡的に生き延び、
戦後は引き上げ船として、19000名を運ぶ。
その後、灯台補給船で活躍後、南極観測船に改造。
観測船の業務終了後、北の海の巡視船として、約1000名の人命救助と、
思いっきり短く書いても、これだけの話があり、よけいに興味がそそられるでしょうね。

そこで、私が読んだ本 「船の科学館 資料ガイド3 南極観測船 宗谷」を紹介します。
東京・お台場の船の科学館へ行けば、300円で入手できます。

遠くて行けな〜いという方には、
日本財団図書館(電子図書館)の下記URLで同じ本が読めます。
[http://nippon.zaidan.info/seikabutsu/2002/00032/mokuji.htm]

Happy Reading!


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796. 宗谷クラブ

お名前: たかぽん
投稿日: 2006/11/18(16:03)

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パピイ@パパさん、こんにちは。たかぽんです。

〉〉もーのーすごく好きな話題なので、思いきり誘われました。

〉おおっ、やはりいましたね、こういう話題の好きな人が。

船もの・冒険ものは、なぜか好きですね。(実生活では船も冒険も苦手なんですが。)
ジュール・ヴェルヌ、タイタニックの話、大航海時代の話、戦艦大和、植村直己、など。

〉〉〉■The Coldest Place on Earth / Tim Vicary OBW1 ISBN:0194229394

〉〉この話題のもうちょっと長めの本ていうのは無いんでしょうかね。
〉〉読みたいなーとずっと思っているのですが。

〉↑ここ、ここ! 今回再読してみて、同じことを感じました。
〉アムンゼンの物語は、小学生のとき伝記で読みましたが、
〉スコットの方の詳しい話は知りませんでしたので。

私もそうです! 
アムンゼンの話は伝記で読んでました。彼は小さいころから寒さに耐える訓練をしていた、など。
スコットのほうは詳しく知らないんですよね。最後の最後、非常用の麻薬を使わなかった、とかしか。
とりあえず、本多勝一の『アムンセンとスコット』でも読むかな。

〉宗谷は「最初、ソ連船として作られたんですよ」から始まり、
〉海軍に徴用され、太平洋戦争の最前線を奇跡的に生き延び、
〉戦後は引き上げ船として、19000名を運ぶ。
〉その後、灯台補給船で活躍後、南極観測船に改造。
〉観測船の業務終了後、北の海の巡視船として、約1000名の人命救助と、
〉思いっきり短く書いても、これだけの話があり、よけいに興味がそそられるでしょうね。

下にご紹介の電子図書館で読ませていただきました!
いやぁ、すごいですね! なんて船なんでしょう!
ここまでいろいろあった船ってあるんでしょうか?
またもや、じーんときてしまいました。

南極観測船みたいな特殊な船は、その目的のために新しく建造されたものと思ってました。
これはぜひとも「船の科学館」に行って、拝謁願わねば、という気持ちになりました。
ものすごくたくさんの、いろいろな人の思いが籠もっていそうですね。

〉そこで、私が読んだ本 「船の科学館 資料ガイド3 南極観測船 宗谷」を紹介します。
〉東京・お台場の船の科学館へ行けば、300円で入手できます。

〉遠くて行けな〜いという方には、
〉日本財団図書館(電子図書館)の下記URLで同じ本が読めます。
〉[http://nippon.zaidan.info/seikabutsu/2002/00032/mokuji.htm]

戦中戦後の、日本人の苦労と努力を垣間見る思いがして、パソコンの前で頭が下がりました。
ありきたりな言い方ですが、今の時代に足りないものが、ちょっとわかるような気がしますね、こういうものを読むと。
表現できないのですが。(わかってないじゃん…)
 
 
ありがとうございました!


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780. Re: 世界史クラブ 番外編 (祝)南極観測50周年

お名前: 柊
投稿日: 2006/11/10(15:31)

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 パピイさん、こんにちは。柊です。

〉□はじめに
〉ちょうど50年前の今日(1956年11月8日)、南極観測船「宗谷」が南極に向かって出航しました。

〉その後、苦難の航海の末、日本初の南極観測を奇跡的な成功に導き、やっと戦後の復興を
〉成し遂げつつある、多くの日本人に夢と希望を与えてくれたそうです。

 さすがに年齢的に、じーんと来る年代ではないですが、「お前のお父さんの従兄弟が、宗谷で南極行ったよ」と言われて以来、興味を持っています。
 ただ、どこまで本当かわからないんですよね。海の仕事の多い家系なので、海上保安庁勤務までは本当だと思いますが、以前新聞を読んでいたらわきから「あ、それお前の又従兄弟」と、とあるおじさん(見た感じ多分、父より年上)を指さされましたから。
 つ、つい、信じるとなると、あのおじさんとセットで信じなければいけない気が。

〉そこで南極観測ではないのですが、南極と、その周辺の自然がいかに厳しいところであるかを
〉教えてくれる本を紹介します。

 冷蔵庫を、凍らせたくない物を入れるために使うところだとは聞きました。逆転の発想ですね。冷蔵庫は、プラス気温を保つためにある。

〉■The Coldest Place on Earth / Tim Vicary OBW1 ISBN:0194229394
〉アムンゼンの率いるノルウエー隊とスコットに率いるイギリス隊は共に南極を目指します。
〉二人のリーダーの違いが、一方を成功に、一方を失敗に導きますというのは簡単ですが・・・。

 国の威信がかかっている時代ですね。今だと、ロケット打ち上げとかに近いんでしょうか。核だとは思いたくない。
 しかしこの本、タイトルで勝手にもっと怖い本だと思っていました。
 つまり、the coldest place on earthが、主人公か誰かの心の中にあると思っていたのですね。どこで勘違いしたのやら。

〉■冒険家シャックルトンの物語
〉以下、3冊は英国の冒険家シャックルトンの物語です。
〉彼は南極点到達がアムンゼンによって行われたことを知り、更なる冒険として南極大陸横断を
〉計画しましたが、南極に到着前に船が氷の海に閉じ込められて身動きが取れなくなってしまいます。
〉さらに氷は船を押しつぶします。さて、全員が生きて帰るためにはどうすれば?という話です。

 海底二万海里の世界ですね。三日ぐらいは潜れる潜水艦なのに、南極の氷の下を通過するのに、三日以上かかってしまってどうしよう、という話があるのです。
 酸素が薄くなる中、何とか氷の間の穴を見つけて浮上しようと奮闘して、というエピソードです。たまに、「生き物地球紀行」なんかでアザラシがやっているあれです。アザラシの場合、いくつか空気穴の候補は知っているけど、シロクマが待っている危険性がプラスされます。
 というか、今でもよく、流氷観光船が閉じこめられて、もう一隻が救援に行っていますよ。
 あ、救援が来ないところが違うのか。

〉多読で初めて知った人物ですが、アポロ13号と同じような大きな感動がありました。

 アポロ13号? 月面着陸並みということですか。
 あ、月面着陸は11号でした。チャレンジャーじゃないということは、無事帰ってきたのですね。
 しかし、なぜ月に行く計画で太陽神の名前をつけなくてはならないのか。
 これ、世界史クラブ的疑問になるでしょうか。

〉◇ You Wouldn't Want to Be a Polar Explorer! / Jen Green ISBN:0531162079
〉初心者のための世界史クラブ〜 Part 8 〜 You Wouldn’t Want to シリーズ紹介 (その1)でも紹介しました。
〉全ページカラーイラスト、人物はマンガっぽいデフォルメの強い絵で、当時の様子が実感できます。

 長くなってきたのでこちらで、次の投稿お待ちしてますと、言っておきます。期待する人が増えるほどいいらしいので、きちんと表明せねば。
 ツタンカーメンとか、クレオパトラは来年でしたっけ。クレオパトラは7世までいるんですよね。全員やってくれないかなー。

〉この本を読んでいましたので、次の本を読むとき細かな描写までイメージすることが出来、改めて
〉このシリーズの良さを再認識しました。

 ありますね、そういうの。背景知識を仕入れられて、なおかつイラストでカラーというのはかなり頼りになります。

〉◇ Shipwreck at the Bottom of the World
〉     The Extraordinary True Story of Shackleton and the Endurance / Jennifer Armstrong
〉        ISBN:0375810498

 最初に読んだ原書は、shipwreckの話でした。All in a dayという、何カ国もの絵本作家が合同で書いた本で……。
 だんだん、コメントできることが少なくなってきました。えーい、思い切って切っちゃえ(いつものことです)。

〉□あとがき
〉「宗谷」という船は、タロジロの第三次南極観測の話で名前は知ってはいましたが、2年ほど前、
〉艦船模型を同縮尺で並べて比べて見ることができ、その小ささに驚きました。

 かーなり大きいのかな。さすがにタイタニックよりは小さいだろう、ぐらいに思いますね。

〉「宗谷」それ自身の、南極観測船以外の歴史も活躍も「それって、ほんと〜!??」と言うくらい、
〉もし、日本が有人深宇宙探査船を作ることがある(笑)なら、「宗谷」と名付けて欲し〜い!!と思うくらい、すごいです。

 そして、北海道最北端の地である宗谷岬から打ち上げてほしい(明らかに無理です)。いずれは、北方四島から打ち上げてほしい(何か意味が違ってくる)。
 いや、でも、NASAのスペースシャトルは、エンデバーが、発見か何かで、あとはコロンビアとかかなりお国柄を反映しているので、日本もそういう方向でもいいのでは。
 H2とかだと、味気ない気がします。どうしても英数字に行きたいなら、H2O2ぐらいやってみるとか。とっさに思いつく化学式はこれしかないです。あとは二酸化炭素。水の方がまだいいですね。

〉次回は、You Wouldn’t Want to シリーズ紹介 (その3)を投稿します。
〉では〜。
 
 楽しみにお待ちしてますー♪


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