Re: 世界史クラブ的疑問

[掲示板: 〈過去ログ〉英語で趣味を楽しむ -- 最新メッセージID: 1605 // 時刻: 2024/4/19(13:08)]

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529. Re: 世界史クラブ的疑問

お名前: ako
投稿日: 2006/6/24(01:02)

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楽しいハンドルネームのちゃりりんさん、
初めまして! akoと申します。

〉世界史クラブへの投稿(?)は初の、ちゃりりんと申します。

いらはりませ〜(って…、受付嬢どこ行ったぁ〜(笑))

〉マクミランの River God を読んだのですが、
〉どうしても拭い去れない疑問があり、
〉どこに投稿するべきか迷った末、こちらに投稿します。

投稿場所としては的確だと思います。
と言いますのは、ご指摘の疑問、拝見したところ、相当な世界史好きと拝察いたしました。ストーリーを追うだけでもよいのに、歴史好きは、すぐに世界地図を見て、どこの地域、国、都市など、確認したくなりますもの。
そこまでされる方なら、すでに趣味を超えてますね、真剣ですよ、わかりますとも、ワタクシ西洋史好き&中東史好きですから、ナイルの西岸か東岸か問題の重大性は十分に認識しておりますとも。ぜひ、世界史クラブへ!!

(別に資格要件など何もありません。単に趣味の広場に投稿するだけで、すでに世界史クラブに入ったも同然ですので)

で、ご紹介の本についてですが、世界史クラブを名乗りながら、大変申し訳ないのですが、私はいまだ読んでおりません。ああ、役に立たない世界史クラブでゴメンナサイ!!
何しろ、英語についてはシロウト集団です。
遠く多読目標には、英米大学の出版する歴史専門学術書を掲げているワタクシですが、現在読んでる本は、Marvin Redpost ですから〜(笑)

(ここは独り言:書評で調べたら、なんと23,000語もある本ではありませんか〜! 持続力が弱点のわたしには非常に長く、まだまだ)

ですが、地図なら見ればわかると思い、
本日、新宿ブッククラブと紀伊国屋書店で同書を探したのですが見つからず、満足いくようなご返答ができずにおります。
ああ、申し訳ありません。
この上は、中世欧州魔女狩り専門拷問道具にて拷問の刑に処せられましょうか…
(死ぬまで世界史好きでございます(笑))

〉太陽の昇る東は生者の、太陽の沈む西は死者の町。
〉(だから王家の墓の集まる「王家の谷」は西岸にあります。)
〉生者のための都ThebesやKarnakは東岸にあるはずなのに。

ああ、この記述、しびれるぅぅ〜〜〜(素敵です、という意味です)
…我ながら何というあざといお追従(笑) お恥ずかしいことです。

〉どなたか真相をご存知でしたら、教えていただけると幸いです。

と言うわけで、とりあえず私ではお役に立てなくて申し訳ありません。
とにかく歴史好きを発見して、感激のご挨拶しちゃいました。

でもそれだけでは申し訳ないので、
ワタクシなりに、極秘で空想している理由もありますので、少しだけ… 
ただしこれは同書の出版社をけなすことにもつながりかねず、多読で大恩ある良質のGRを出している同社には、まったく恨みも何もないので、あまり明確には書きたくないので、奥歯にモノをはさめたように書いてみます。

つまり… いまでも西洋のどこかには、21世紀の今でも日本人男性はちょんまげ・和服姿で新宿高層ビル街を歩いていると思う人もいるという話を時折ききますよね… 聞かないか… う〜む、苦しい例え…

あと、もしこのまま返答投稿がない場合は、最後の手段として、
この際、英語ライティングの練習を兼ねて、
マクミラン社に質問を出すという作戦も考えています。

う、、、思い付きを言ってはみたものの、むずかしそう。。。
ではとりあえず、次のどなたかの投書を待つことにいたします。


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534. Re: 世界史クラブ的疑問

お名前: ちゃりりん
投稿日: 2006/6/25(00:59)

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akoさん、はじめまして。
akoさんからレスいただけるなんて感激です。
世界史クラブの活動は楽しく拝見してきましたが、
どこかに私の参加できるネタはあるのだろうか、と
ずっと機会をうかがっておりました。

〉と言いますのは、ご指摘の疑問、拝見したところ、相当な世界史好きと拝察いたしました。ストーリーを追うだけでもよいのに、歴史好きは、すぐに世界地図を見て、どこの地域、国、都市など、確認したくなりますもの。
〉そこまでされる方なら、すでに趣味を超えてますね、真剣ですよ、わかりますとも、ワタクシ西洋史好き&中東史好きですから、ナイルの西岸か東岸か問題の重大性は十分に認識しておりますとも。ぜひ、世界史クラブへ!!

お誘いありがとうございます。
世界史は好きですが、詳しくはないんです。
akoさんと杏樹さんのディープなやりとりを、
いつも楽しく拝見していますが、とても及びません。
でも多読と同じで、楽しめればよいのですよね!

好きな時代・地域も偏っています。
でもこれも少しずつ趣向の異なる人が集まっての
世界史クラブなんですよね。

というわけで(?)、少し自己紹介を。
特に好きなのは西洋史。とりわけ古代エジプト(一応西洋史に
分類しちゃいます)、古代ローマあたりが。
もっとも、西洋史を時代順に追おうと思ったら、
思いっきり最初ではまってしまった、と言った方が正確かも。

地域では英国、北欧も好きなのですが、このあたりが歴史に登場するのに
(私の中で)あと何年かかるのやら。
英国は古代ローマで一度登場しますけれども。

それから、一時期、西洋建築史をかじったことがあるため、
(ここで古代エジプト、古代ローマに手をつけたわけですが、)
ロマネスクからゴシック・バロックに至る教会堂建築も好きなおかげで
この時代にも関心は高いです。

〉ですが、地図なら見ればわかると思い、
〉本日、新宿ブッククラブと紀伊国屋書店で同書を探したのですが見つからず、満足いくようなご返答ができずにおります。

ここまでしていただいて、ありがとうございます。
私も The Children's Atlas of World History という図鑑の地図を
確認したのですが、Thebes や Karnak は東岸にあり、
また Taschen の Egypt from Prehistory to the Romans という写真集の
地図には Karnak、Thebes は東岸に Western Thebes というのが
西岸にあったりして、悩んだ末の投稿でした。

〉この上は、中世欧州魔女狩り専門拷問道具にて拷問の刑に処せられましょうか…

このたとえが素敵。
西洋史の授業の最初のテーマがなんと魔女狩りで、
なんなんだぁ、これはぁ?! と思った頃が懐かしい。

〉〉太陽の昇る東は生者の、太陽の沈む西は死者の町。
〉〉(だから王家の墓の集まる「王家の谷」は西岸にあります。)
〉〉生者のための都ThebesやKarnakは東岸にあるはずなのに。

〉ああ、この記述、しびれるぅぅ〜〜〜(素敵です、という意味です)

ありがとうございます。
このときは「王家の谷」を例えに出しましたが、
実は同じく西岸にある「ハトシェプスト女王の葬祭殿」が大好きで、
これを例えに出そうかな〜と思いつつ、思いとどまったのでした。
女王つながりでいけば、Nefertiti というペーパーバックも入手済み。
あぁ、いけない、語り出すと止まらなくなります。

〉とにかく歴史好きを発見して、感激のご挨拶しちゃいました。

私もakoさん相手に長々と書いてしまいました。
これからもよろしくお願いします〜。


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538. Re: 世界史クラブ的疑問

お名前: 杏樹
投稿日: 2006/6/26(00:29)

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ちゃりりんさん、初めまして。

世界史クラブに新しいお仲間が!
…と、思ったのですが、エジプトは管轄外で全くわからないのでお返事のしようがなくてレスをつけれられませんでした。

〉好きな時代・地域も偏っています。
〉でもこれも少しずつ趣向の異なる人が集まっての
〉世界史クラブなんですよね。

「偏っている」ことに関しては私の方こそ偏りまくりです。

〉というわけで(?)、少し自己紹介を。
〉特に好きなのは西洋史。とりわけ古代エジプト(一応西洋史に
〉分類しちゃいます)、古代ローマあたりが。
〉もっとも、西洋史を時代順に追おうと思ったら、
〉思いっきり最初ではまってしまった、と言った方が正確かも。

うわぁ〜〜〜。そこは世界史クラブの空白地帯です。
特に私の管轄外でさっぱりなところなので、ちゃりりんさんが開発してくれたらうれしいです。例えば、今まで世界史クラブで紹介したシリーズ物で、私の興味の偏りのため、古代ギリシア、ローマ、エジプトがばっさり抜け落ちてるんです。そのあたりを読んで紹介してもらえたらうれしいです。

〉地域では英国、北欧も好きなのですが、このあたりが歴史に登場するのに
〉(私の中で)あと何年かかるのやら。
〉英国は古代ローマで一度登場しますけれども。

ひとつどこかに引っかかってしまうと、なかなか抜けられなくなるんですよね。

〉それから、一時期、西洋建築史をかじったことがあるため、
〉(ここで古代エジプト、古代ローマに手をつけたわけですが、)
〉ロマネスクからゴシック・バロックに至る教会堂建築も好きなおかげで
〉この時代にも関心は高いです。

ロマネスク、ゴシックなら私も好きです。というか、中世ヨーロッパが好き。

〉ここまでしていただいて、ありがとうございます。
〉私も The Children's Atlas of World History という図鑑の地図を
〉確認したのですが、Thebes や Karnak は東岸にあり、
〉また Taschen の Egypt from Prehistory to the Romans という写真集の
〉地図には Karnak、Thebes は東岸に Western Thebes というのが
〉西岸にあったりして、悩んだ末の投稿でした。

おもしろそうな地図ですね。世界史クラブにぴったりのような。

〉〉この上は、中世欧州魔女狩り専門拷問道具にて拷問の刑に処せられましょうか…

〉このたとえが素敵。
〉西洋史の授業の最初のテーマがなんと魔女狩りで、
〉なんなんだぁ、これはぁ?! と思った頃が懐かしい。

最初に魔女狩り・拷問とはずいぶんな…。

〉〉〉太陽の昇る東は生者の、太陽の沈む西は死者の町。
〉〉〉(だから王家の墓の集まる「王家の谷」は西岸にあります。)
〉〉〉生者のための都ThebesやKarnakは東岸にあるはずなのに。

〉〉ああ、この記述、しびれるぅぅ〜〜〜(素敵です、という意味です)

〉ありがとうございます。
〉このときは「王家の谷」を例えに出しましたが、
〉実は同じく西岸にある「ハトシェプスト女王の葬祭殿」が大好きで、
〉これを例えに出そうかな〜と思いつつ、思いとどまったのでした。
〉女王つながりでいけば、Nefertiti というペーパーバックも入手済み。
〉あぁ、いけない、語り出すと止まらなくなります。

「ネフェルタリ」ならラムセス2世の妃ですが…。その人とは違うのでしょうか。ともかく楽しみな目標本があるわけで、多読の励みになりますね。

それではこれからよろしくお願いします。


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541. Re: 世界史クラブ的疑問

お名前: ちゃりりん
投稿日: 2006/6/26(20:31)

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杏樹さん、はじめまして。レスありがとうございます。

〉うわぁ〜〜〜。そこは世界史クラブの空白地帯です。
〉特に私の管轄外でさっぱりなところなので、ちゃりりんさんが開発してくれたらうれしいです。例えば、今まで世界史クラブで紹介したシリーズ物で、私の興味の偏りのため、古代ギリシア、ローマ、エジプトがばっさり抜け落ちてるんです。そのあたりを読んで紹介してもらえたらうれしいです。

空白ですか?
好きな時代を読んで、紹介するって素晴らしいですね。
時間はかかると思いますが、やってみます。
古代ってどうしても惹かれてしまいます。

〉ロマネスク、ゴシックなら私も好きです。というか、中世ヨーロッパが好き。

中世も面白いですよね。
最近、ケン・フォレットの「大聖堂」を日本語で読みました。
これだけの大作はどうしても日本語になってしまう・・・。

今回の疑問は、調べて新たに少しわかったこともあるので、
いずれ、まとめの投稿をしたいと考えています。
(それぞれの方に少しずつレスしていくうちに、
 自分の中でもだんだんと展開していったという感じです。
 これもまた掲示板の素晴らしさ!)

これからもよろしくお願いします。


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[賛成] 542. Re: 世界史クラブ的疑問

お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2006/6/26(21:00)

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ちゃりりんさん、杏樹さん、こんばんは!

〉杏樹さん、はじめまして。レスありがとうございます。

こういうのを横レスっていうんでしょうか?

〉〉うわぁ〜〜〜。そこは世界史クラブの空白地帯です。
〉〉特に私の管轄外でさっぱりなところなので、ちゃりりんさんが開発してくれたらうれしいです。例えば、今まで世界史クラブで紹介したシリーズ物で、私の興味の偏りのため、古代ギリシア、ローマ、エジプトがばっさり抜け落ちてるんです。そのあたりを読んで紹介してもらえたらうれしいです。

〉空白ですか?
〉好きな時代を読んで、紹介するって素晴らしいですね。
〉時間はかかると思いますが、やってみます。
〉古代ってどうしても惹かれてしまいます。

空白がすこしずつ埋まっていったら楽しいですね!
時間的にも、地理的にも、それぞれの人が興味あるところについて
読んだ本を報告する・・・ うーん、多読の一つの醍醐味ではないか!

〉〉ロマネスク、ゴシックなら私も好きです。というか、中世ヨーロッパが好き。

ぼくは中世というとバカの一つ覚えのようにThe Name of the Roseですが、
ほかにもあります。ほとんどの人にとって空白だと思いますが
The Dream of Scipioはフランスはプロバンスを舞台に、ローマ帝国の
崩壊時と14世紀の黒死病の時代と第2次大戦中のヒトラー支配時代を
重ねたすごい「歴史推理」です! 英米の書評では絶賛なんですが、
日本で売れるとは思えない・・・

あ、おなじIain PearsにはAn Instance of Fingerpostという、
わけのわからない題名の歴史ミステリーもあります。これもかなり
複雑な作りの構成で、中世のオックスフォードが雰囲気濃く描かれていて
おもしろい! でも、これも日本語に直して売れるとは思えない・・・

タドキストが紹介するのにふさわしい本だともいえますね。

あ、それからプラトンの出てくるミステリーもあります。
(「ミステリではじめる英語100万語」にもちらっと紹介しています。)

〉中世も面白いですよね。
〉最近、ケン・フォレットの「大聖堂」を日本語で読みました。
〉これだけの大作はどうしても日本語になってしまう・・・。

これはぼくの読書経験でただ1冊、日本語で読みはじめておもしろかった
ので、英語版を買って後半を読んだという本! こういうのはほんとに
世界史クラブの標準といえる本ですね。

〉今回の疑問は、調べて新たに少しわかったこともあるので、
〉いずれ、まとめの投稿をしたいと考えています。
〉(それぞれの方に少しずつレスしていくうちに、
〉 自分の中でもだんだんと展開していったという感じです。
〉 これもまた掲示板の素晴らしさ!)

ほんとにそう思います。
この掲示板を通じて、世界史クラブが(そして、料理クラブ、
18禁クラブ・・・)広く、深く、豊かに展開していくといいですね。

〉これからもよろしくお願いします。

はい、こちらこそ、よろしくお願いします。
いつかお時間のあるときに報告をお願いします!

では、Happy 世界史 reading!


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