Re: サン・ジョルディさんは、ドラゴンスレイヤーだったの!?

[掲示板: 〈過去ログ〉英語で趣味を楽しむ -- 最新メッセージID: 1605 // 時刻: 2024/4/25(16:47)]

管理用 HELP LOGIN    :    :


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

408. Re: サン・ジョルディさんは、ドラゴンスレイヤーだったの!?

お名前: チクワ
投稿日: 2005/4/25(23:29)

------------------------------

akoさん、こんばんは〜。チクワ@多読を通してdragonとdinosaur好きになりました♪です。

ねえねえ、多読的にすっごく不謹慎なことから言っていい?(許可を待たずに・・・)

〉4・23はサン・ジョルディの日でしたね。本を贈られた方もおられるでしょうか。

この、「贈られ」の「られ」って、「受身」?「尊敬」?
「受身」なら男のひとへの問いかけの文、「尊敬」なら女のひとへの問いかけですよね。
両方どちらにもとれるように書いて、両性どちらにも問いかけているのかな?
うーん、うまいなー。(チクワ@実は結構本能的に分析好き)

なんてことより・・・
なんでオンナにはバラなのよ!(akoさんの解説でわかるじゃん)
私はバラより本の方がほしい〜!と、サンジョルディが流行りはじめたころから
思っておりました・・・
 
 
〉ここで児童書をたくさん読まれたSSSの皆さんに質問したいのですが、
〉英語の児童書では、ドラゴンって、悪役が多いですか?
〉中国では、龍・竜は神の使いですよね。
〉同じ生き物の扱いが、文化によって違うってのは、我が世界史クラブの多読重要テーマです。
〉児童書でどう扱われるかが、その言語文化で育つ人の価値観に大きく影響するからです。

チクワはたくさんなんて読んでないのですが、本のストーリーに出てくるのは確かに
悪役として、が多いように思います。
ORTでもBiffはDragonのお話で眠れなくなっちゃうし・・・

でもね、でもね。
それでも、欧米人にとってDragonってあんまりワル者ではないかもって思うんです。
なぜなら〜。

この絵本を見てください!「The Dragons Are Singing Tonight」
全篇Dragonについての詩の絵本なんです!
子どもたちがDragonをペットにしたり、調子の悪いDragonの心配をしたり、
Dragonってホントはホントにいるんだよ、みたいな詩ばっかり。とっても楽しいです!
(あ〜ん池袋絵本の会で読みたい〜)、

[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000009260&kb_sort=%20&cd_sc=a_110&dt_before=frm_a_110&fg_detail=0&dt_page=10&fg_arasuji=1&dt_field=dragons%20are%20singing%20tonight&dt_sort=3&count_limit=&nm_page=1&fg_isbn_search=0&dt_isbn_search=&fg_kikan=]

ぎく。ばれたかな。
またまたチクワったら、自分が書籍登録したのをルンルン自慢して・・・
(コドモだね〜>自分)
 
 
〉カタルーニャ愛国者にとって、フランコと戦う現実を、
〉サンジョルディがドラゴンと戦った故事になぞらえたのですね。

おおお〜!ありがと!これはもうしっかり理解できたと思います!
本は、言語は、自分のアイデンティティだということですね〜。

〉さてさて、当 世界史クラブもSSSの多読促進活動ですから、洋書の話でシメたいと思います。

〉カタルーニャと言えば、『カタロニア讃歌』。 (カタルーニャは、現地音基準)
〉作者はジョージ・オーウェル。 ご存知、『動物農場』『1984年』の英国人作家です。
〉管理社会と全体主義に対する鋭い批判精神とブラックユーモアで小説を書いた人ですが、(映画『未来世紀ブラジル』の世界は、まさにこれ!) 本人は、スペイン内戦に実際に参加した熱血正義感(とakoは思う!!そこがいいのだ!)
〉キャパの写真とピカソの絵(ゲルニカ)で知られ、ヘミングウェイにもつながるあのスペイン内戦です。
〉あぁ誰が為に鐘は鳴り、日はまた昇ってバンプローナの牛追い祭。こっちはヘミングウェイです。
〉オーウェルですが、実際の参戦体験が『動物農場』『1984年』につながったと思うと、醒めたブラック精神の根は、暑くて、熱い心なんだ〜、とまた暑苦しいことをakoが言う。

〉…いえ、多読です、多読。
〉多読意欲に結びついてこその投稿ですから!
〉こういう本が英語で読めたらサイコウ! 

そりゃー、akoさん、買っておくべきです。
akoさんに「呼びかける」本になりそうじゃないですか〜。
akoさんが「呼ばれたような気がして、読んでみたら読めた」ってきっと
こういう本ですよ〜。(もう、買った?)
 
 
〉世界史クラブは一年中、自分のためのサンジョルディの日のようなモンです(笑)

うまい〜!!!
 
〉 (あぁ、視界に入る未読本のダンボールの存在が重い…)

チクワの部屋も寝るところが狭まってきてます・・・立ったまま寝にゃならなくなるやも知れず。

わーい、面白かった〜!akoさんありがとー!!

(世界史に関して、チクワがこんな感想を述べるようになるとは・・・うっうっうっ(感涙))

Happy with World History!


▲返答元

▼返答


Maintenance: SSS 事務局
KINOBOARDS/1.0 R7.3: Copyright © 1995-2000 NAKAMURA, Hiroshi.