Re: 屋根の上のバイオリン弾き

[掲示板: 〈過去ログ〉英語で趣味を楽しむ -- 最新メッセージID: 1605 // 時刻: 2024/4/27(16:53)]

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184. Re: 屋根の上のバイオリン弾き

お名前: fiddle
投稿日: 2004/5/27(11:10)

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杏樹さん、こんにちは、fiddleです。

〉興味がある、という人がいてうれしいです。どんどん割り込んだり突っ込んだりしてくださいね。

ありがとうございます。自分の興味のある分野だったら、英語の本を読む面白さも倍増ですから、
少しでもクラブ活動に参加していけたらなぁと思います。

〉〉"Fiddler on the Roof"は、舞台も映画も観たことはないのですが、多読を始めてすぐのころに
〉〉行きつけの古本屋でシナリオ(もちろん英語)を見つけ、fiddleを名乗るからには読まずばなるまいと
〉〉買ったはいいものの、まだ熟成中です。

〉これはミュージカルですから、シナリオを読むより舞台を見なくては。特に歌やダンスはシナリオではわかりませんから。「屋根の上のバイオリン弾き」はよく上演されますから、見る機会はありますよ。最近は市村正親がテヴィエをやるようになりました。もちろん、映画もオッケーです。舞台でもテヴィエを演じたトポルの主演です。

杏樹さんは、ミュージカルもお詳しいんでしたね。演劇方面は、興味があるものの時間とお金の関係でなかなか
手が出せません。まずはビデオで観てみますね。

〉〉去年、未発表の第4部冒頭30ページ分の鉛筆書きのネーム、というのが出ましたが、また欲求不満になりそうなので
〉〉まだ読んでいません。

〉そんなのが出たんですか。ということは、完成品を見るのはほとんど絶望的…。たった30ページだなんて、きっと欲求不満になります!

そうですよね。でも、少しでも読みたい気持ちも捨て難く…amazonのカートにずっと入ったままになっています。

〉〉杏樹さん、補足ありがとうございます。
〉〉前の投稿で私が「あらすじ」と書いたのは大きな間違いです。あれは楽劇全体の冒頭部にあたるところで、
〉〉そのあと「ワルキューレ」やら「恐れを知らぬ英雄」やらが出てきて最後は愛に依る自己犠牲によって
〉〉指輪の呪いが浄化され、神々が没落していくという話になっております(ああ、また簡単にまとめてしまった…)。

〉「神々の黄昏」は抽象的なところがあって、結末がわかりにくいような気がします。私がビデオに録ったバージョンが悪いのかも?

「ワルキューレ」が一番とっつきやすい、わかりやすい、といわれていますが、
「神々の黄昏」は確かにちょっとわかりにくいですね。
「ニーベルングの指輪」は、もともと抽象的な部分があって、演出によっていろいろな「読み」がされているので、
それによっても分かりやすさが異なるかもしれません。

〉〉多神教の神と一神教の神では、同じ神という言葉でもまったく別のものと考えたほうがよさそうです。
〉〉面白いですね。

〉そうです。「神」という言葉の概念がまったく違うと思います。きっとユダヤ教徒とキリスト教徒とイスラム教徒の「神」も違うと思います。

同じ経典の民なのに不思議ですよね。

〉〉学者としてのトールキンは「ベーオウルフ」の研究で知られているらしいので、ニーベルンゲンをはじめ、
〉〉それの由来する北欧系ゲルマン神話についてはお手の物だったのではないでしょうか。
〉〉オクスフォードの教壇で、トールキンが中世の吟遊詩人のように「ベーオウルフ」を吟じていたという話を読んだことがあります。

〉トールキンが「ベーオウルフ」を!!ををを〜〜!!!それはすばらしい。「吟遊詩人のように」…すごい、すごい。

研究のための文献ではなく、演じられるべき詩として「ベーオウルフ」を認識していたということらしいのです。
こういう授業に触れた学生はどんな思いをするだろうと、わくわくしますね。

〉〉トムテって、私は聞いたことありませんでしたが、「北欧」というと、首都圏でもチェーン展開している
〉〉あのパン屋さんでしょうか。新宿駅にも店が出ています。今度ブッククラブに行ったときに偵察してきますね。

〉全国チェーンでしたか。
〉最近のポリ袋には見かけなくなったんです…。紙袋の時だったんで。

あ、ポリ袋にはないんですか…残念。

それでは。


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