世界史クラブへのお誘い

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1533. 世界史クラブへのお誘い

お名前: 柊
投稿日: 2013/11/7(11:03)

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皆さま、こんにちは。柊です。このところ、多読初期に読んだ歴史小説を読み返したりしていて、やっぱり面白いなあと感じ入ったあと、そういえば最近世界史クラブをやっていないと気づきました。お薦めの本もあるし、それほどお薦めじゃなくなった本もあるので、世界史にはまってみませんか・初級編をやってみることにしました。背景知識ゼロから読めるものを集めました。

ちなみに私は歴史小説も伝記も読みますが、一番好きなエリザベス1世でさえ没年しか覚えていません。年号は苦手です。ただ、小説などを読んでいると流れはわかるので、順番はこうなるはずだというのはわかっています。

最近はペーパーバックがんがん読めますよという人も増えているように思うので、そういう人向けのお薦めから。

The Lady in the Tower by Jean Plaidy
なんといってもこれは外せないですね。先頃再読しましたが、主人公の人柄の素敵さ、陰謀渦巻く宮廷の不気味さ、敵の立場さえ思いやる懐の深さが、素晴らしかったです。それに、何も知らずに読んでもちゃんと歴史背景までわかるようにできていますし。主人公のアンが好きになったら、ぜひJoanna Dennyの伝記「Anne Boleyn」もどうぞ。推理小説みたいで、面白いです。

The Revolt of the Eaglet by Jean Plaidy
家族間の争いが、他の国まで巻き込んだ戦争になる、ダイナミックというのか、もう少し仲良くできないのかというのか。Plantagenetsの2作目ですが、これだけ読んでもわかります。「冬のライオン」という映画にもなった、ヘンリー2世晩年の話です。「冬のライオン」は有名らしくMacのOSのヴァージョン名にもなっています。Sharon Kay Penmanも面白いらしいのですが、あの人のは背景知識と体力がないと難しいかもしれないです。

Cleopatra's Daughter by Michelle Moran
あのクレオパトラには子どもが3人いたんですね。女の子は1人だけで、クレオパトラ8世もしくはクレオパトラ・セレネというのですが、その話。批判的なローマ観察が、先進国にならどこにでも当てはまりそうで、そういう意味でも面白かったです。奴隷にはならなかったけれども、敗者の娘ということでローマで人質生活を送るうちに成長していくという物語ですね。他にも何人か書いている人がいますが、私はこの小説のセレネが一番好きですね。

さて、児童書のお薦めへ。

Horrible Histories YL4~6
子ども向けの、歴史の本なのですが、ブラック・ユーモアがきいていて、時々ききすぎていて、本当に子ども向けか?と思うシリーズ。それだけに大人でも楽しめます。「Terrible Tudors」と「Scotland」がお薦めです。

The Redheaded Princess by Ann Rinaldi YL3~5
8〜12歳向けとあるだけあって、色んな状況におちいったときに、主人公に周りの人が色々説明してくれる。なので、この時代のことが何もわからなくても大丈夫です。エリザベス1世が子どもの頃から即位するまでの小説というのは色々な人が書いているのですが、その中でも特に易しいです。

A Wicked History YL3~5
伝記というのは偉人伝が多いものですが、悪い人ばかり取り上げます。独裁者、殺人鬼など。でも、それがちゃんと歴史の勉強になってしまう。「Adolf Hitler」、ドラキュラのモデルになった「Vlad」がお薦め。

とかって真面目にやっておきながら、私が歴史にはまったきっかけは歴史を無視しまくった榛名しおりの「王女リーズ」だったりします。エリザベス1世はベスであって、リーズとは呼ばれたことないと思うのですが。最近出た「王女ベリータ」も気になっています。イサベル1世がどうしたらベリータになるのか謎ですが。

あとは直木孝次郎の「額田王」が本格推理小説みたいに、綺麗に事実を腑分けして推理していったり、本当の推理小説のジョセフィン・テイ「時の娘(原書はJosephine Tey 「The Daughter of Time」)」が面白かったり、という風に日本語ではまった面もあります。

いやー、語りすぎて、ついて来れた方が果たしているのか心配ですが、PlaidyやJoanna Dennyを語りあえる人が出てくると良いなあと思っています。

ではでは皆さまHooray 世界史クラブー♪(久しぶりにやったぞ、これ)


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