Re: 世界史クラブ:子ども用歴史小説の紹介

[掲示板: 〈過去ログ〉英語で趣味を楽しむ -- 最新メッセージID: 1605 // 時刻: 2024/4/28(11:51)]

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1256. Re: 世界史クラブ:子ども用歴史小説の紹介

お名前: 柊
投稿日: 2008/10/25(08:40)

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"杏樹"さんは[url:kb:1254]で書きました:
〉柊さん、こんにちは。

 杏樹さん、こんにちは。今回は久々にすぐに返事ができました。また、すぐにできなくなりますけど。

〉〉 みなさま、ごきげんよう。柊です。久しぶりの世界史クラブ、張り切って参りましょう!

〉ありがとうございますー。私はまだヒストリカル・ロマンスばかりでなかなか世界史クラブに戻れません。本は積んであるのに…。

 ヒストリカル・ロマンスの人たちをヒストリーに引き込んでしまおうという魂胆を持っています。似て非なる世界の気もしますが、どうなりますか。

〉〉 Young Bess三部作は半世紀以上のロング・セラーで、何度も版元を換えては復刊されています。最初のものは映画にもなったようです(かなり昔の話。タイトルはそのまま)
〉〉 見てはいませんが、台詞も場面も舞台映えしそうなものが多いです。強烈な人ばっかり出てくるし。

〉ロングセラーの三部作のジェットコースター展開、おもしろそうです。

 面白いです。

〉今ちょうどブーリン姉妹の映画やってますね。「浮気」はヘンリー8世の陰謀でしょう?

 「ブーリン家の姉妹」だったら、それはThe Other Boleyn Girlですね。私はいいと思いませんが、とても人気のある作品です。翻訳も出ましたね。

〉〉The Gaillard
〉〉まだ半分まで読んでいませんが、やっぱり激しいお話。内容は多分、悲劇の女王だけど自分の意志を貫いて生きたメアリ・ステュアートの話、だと思います。タイトルは彼女の恋人のボスウェル伯のあだ名です。

〉メアリー・ステュアートではおだやかな話にはなりませんね。

 なりませんが、そもそも、この作家自体が穏やかな話にならないので、すごいことになってます。

〉〉 The Redheaded Princessはエリザベス1世の子ども時代から始まる話で、以下同文。
〉〉 小説としては多少物足りないかもしれませんが(Irwin級に濃いのも読みにくいかもしれないですけど)、いきなり本格的なものには飛び込みにくいという人にお勧めです。

〉このあたりの王位継承話はドロドロですが、現代風の少女のお話として書かれるとは、英語の本の世界はおもしろいですねえ。

 最後救いようがなくても、どろどろしていても、それなりに子ども向けの感じになっているんですよね。言われてみれば不思議ですね。

〉〉Duchessina by Carolyn Meyer

〉カトリーヌ・メディシスですか。これまたクセのある人物を。しかもダンナであるフランス国王には20歳年上の愛人がいるのに、そのあたりはどう書いてるんでしょう。

 ええ、そのまま、その辺りの確執を中心に書いています。身も蓋も何もなく。Rinaldiよりは対象年齢が上ですね。

〉中高生向けの本はほとんど意識したことがありませんでしたが、こういうシリーズがあるなら読んでみたいです。

 案外、いいのがあったりします。大人向けより当たり外れが少ないかもしれないですね。


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▼返答


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