Re: 世界史クラブ:ヴェルサイユ宮殿へのお誘い

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1255. Re: 世界史クラブ:ヴェルサイユ宮殿へのお誘い

お名前: 杏樹
投稿日: 2008/10/25(01:51)

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柊、ふたたびこんにちは。

〉 久しぶりの世界史クラブ、張り切りすぎて連続投稿の柊です。

どんどん張り切ってくださーい。
「ヴェルサイユ」というタイトルを聞いただけで脊髄反応してしまう…。

〉ついにやってしまいました。何となく、需要の多そうなマリー・アントワネット関連の本の紹介です。
〉 特集するなら、メアリ・ステュアートとか、エレアノール・オブ・アキテーヌとか、イサベル1世とか、テューダーズとか、色々できるんですが、供給はあっても需要がいまいちわかりません。ご要望があれば、すぐにやりますけど。

読んで面白かったら需要なんか気にせずどんどん紹介してください。というか、柊さんの紹介で需要を作り出す!

〉まずおすすめはRoyal Diariesの中でもできのいいMarie Antoinette : Princess of Versaillesです。著者はKathryn Lasky。
〉 マリー・アントワネットがお嫁入りの数ヵ月前に日記帳をもらって日記をつけ始めて、ヴェルサイユにも持って行ってつけていた、という小説です。
〉 最後に歴史解説と肖像画がついています。中学生以上。YLは4ぐらいでしょうか。

Royal Diaries…何冊か積んであるのに全然読んでない…。おもしろい設定のシリーズですよね。世界各国さまざまな時代のお姫様の15歳の日記。

〉Marie Antoinette(the journey) by Antonia Fraser
〉翻訳もあって、最近映画化もされたという、珍しい伝記です。本格的な伝記なので、長いしそれなりにYLも高いですが、好きな人なら案外読めるかもしれません。

著者の名前がAntoniaというですか?同じ名前じゃないですか。

〉Flaunting, Extravagant Queen by Jean Plaidy
〉これはだいぶ読者を選ぶかもしれません。前の二冊みたいにマリー・アントワネットが好きで仕方のない人が書いたわけではないので。Plaidyさんはたまに、主人公に対してもきついんですよ。
〉 一応シリーズ名がついていますが、単発ものを集めて名前をつけただけなので、これだけでも読めます。多分、他の二冊はアントワネットが主人公じゃないと思います。

Pliadyさんのアントワネットものですね。確かに書きようによっては良くも悪くもなりますから…。冷静でいいのかもしれません。

〉The Queen of Diamonds by Jean Plaidy
〉Queen’s Confession by Victoria Holt
〉Plaidyさんの別名義での小説です。現在古本でしか入手できないので、内容はわかりませんが、アントワネットものです。

〉Hidden Diary of Marie Antoinette by Caroly Erickson
〉見てきたように書く歴史家の、小説家転向後の作品です。これ自体は読んでいませんが、映画のワン・シーンのように書く能力は保証しておきます。

「見てきたように書く歴史家」!!おもしろそうです。

〉他にも英語でマリー・アントワネットものはいくらでもあるので、後はご自分でお好きなように。
〉(……他の特集のリクエスト来ないかしらん)

英語圏なら日本よりはたくさんあるでしょうね。
リクエストなら、そのものずばりヴェルサイユ宮殿の紹介本とか…。
当時の貴族の生活とか…。

あと、最近の私はブルボン朝よりハプスブルクにはまっていますが、そのあたりも英語でやさしい本があるでしょうか。特にエリザベート皇后。(Royal Diariesは持ってるんですよ…)。

それでは休業状態の世界史クラブを再開してくれてありがとうございました。


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