多読セミナーはやめました。

[掲示板: 〈過去ログ〉多読による外国語教育 -- 最新メッセージID: 1456 // 時刻: 2024/4/24(12:39)]

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1436. 多読セミナーはやめました。

お名前: faure1845
投稿日: 2013/7/10(17:52)

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経験不足ゆえ、必然的に行き詰りました。

それと、連投ですみません。

今は、二人にプライベートで指導というか、それぞれに合った形で、多読的アプローチにより、場合によってはSSS方式にこだわらずに(基本は伝えます)、その方に一番満足していただく形で行っていますが、あれから或る程度やらせていただきました。

指導という形で他人と一対一で接することで気づかされることや、こういう風に多読してみようか、とか、こういう風にこの本を解釈・イメージされるのか〜などと大いに感じさせられます。

また、深く感謝されたり、人生経験の豊富な方々なので、逆に読み方を教えられることもあります。

教えることは学ぶことというのは、ピアノ指導からもその教訓を得ましたが、多読も自分が何度も読んだ本であれ、簡単に理解できる本であれ、提示して読んでいただいたときに、自分よりも豊かな解釈をされて、逆に「もう一回読まなきゃなあ」と思う時もあり、充実した多読ライフを送っています。

本が薄くて、中身が充実していないと勝手に決めつけることもたまにありましたが、今はどんなふうに相手が考えるだろうかという風に思索する時間や、本の内容について話し合う時間が生まれ、正解のない世界の中でも、そこから有益な時間を過ごすことが出来ており、洋書の見方が変わりました。

ここにくどくど投稿させていただきましたが、実際に接して試行錯誤したり、教材としての洋書選びに苦労したりするのと、実際の「実施している時間」の中でやっと自分が将来英語を仕事にしたいと思うようになりました。

今までアドバイスをいただいた皆様、本当にどうもありがとうございました。

色々な観点からコメントをいただいたおかげで、色々なことを考えて、準備し、またセミナーも実際にやって大失敗して、そこから頑張って、今、やってきてみて、また、何も分からないような未熟な状況でここに数回投稿させていただいて、見通しがずいぶんと立つようになりました。

もう少しで多読3年、まだそこそこありますが、300万語も射程圏内に入ってきました。累計で読んだ冊数は1000を超えました(再読を何度でもカウントする方式で)。

ペーパーバックはまだ読めません。

成功例になることは出来ませんでしたが、モチベーションが0に近い時にも救っていただき、ブランクの解消法も教えて頂き、今は、自立した多読者になれ、また本選びもどんどん楽しくなってきました。読む本の種類、レベルも多様化し、益々面白さを感じ取れるようになりました。

高望みせず、続けることを第一に(ブランクは気にしない)、楽しく、快適に多読していきたいと思います。


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▼返答


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