Re: アドバイスお願いします<(_ _)>

[掲示板: 〈過去ログ〉多読による外国語教育 -- 最新メッセージID: 1456 // 時刻: 2024/4/23(17:22)]

管理用 HELP LOGIN    :    :


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

1395. Re: アドバイスお願いします<(_ _)>

お名前: NEO http://plaza.rakuten.co.jp/enjoyreadingclub/
投稿日: 2009/12/19(16:06)

------------------------------

Hill Top"さん,はじめまして♪
NEOと申します。自宅で多読サポートをしています。
今まで小学生から大人まで多読サポートをした事があり、
現在は小学生、中学生、高校生の5人と本を楽しんでいます。

児童英語と多読のリンクがSSS式にあったのですが、ありませんでした。
多読を取り入れるにあたってとても参考になったので残念ですね。

レッスンに多読を取り入れて6年が過ぎていますが、今だに試行錯誤です。
最近になって自分のスタイルが出来上がったかな〜という感じです。
最初の頃はどうしたら良いか分からなくて(今までしてきたレッスンとの融合)同じような児童英語の先生達と情報交換をしました。
その過程の中から先駆者である児童英語の先生方が「児童英語と多読」をまとめてくださったので非常に残念。

ない物を言っていてもしょうがないので・・・・・
私のブログから何人かの先生のブログにいけるのでそれも参考になるかもしれません。私の以前書いていたブログはかなり具体的に書いてあったので参考になったような気がしましたが、ちょっとした手違いで消えました。

多読初期はそう簡単にレッスンを変える自信がなかったので従来のレッスンに読み聞かせとお持ち帰りの本を渡す形でスタートしました。私自身もやさしい本をたくさん読み、自分が多読にはまり多読の伝道師みたいになり、そこから多読中心にだんだんなっていきました。まずは、自分が多読3原則を実行して多読によって変わっていく過程を経験してそれを伝えたいと心から願うようになれば自然に軌道にのるという事を最初にお伝えしたいです。この熱い情熱があれば多読貧乏にもくじけず、前に進めます。

<今のところ用意しているのはORTです。

私の場合は年齢によってや英語歴によっても構成が変わります。
英語レッスンが初めての小学生低学年ならば・・・
アルファベット、歌、読み聞かせ、音読、記録手帳の記入。

アルファベットで大文字、小文字が出来るようになったらフォニックスを導入する。多読を取り入れる前は徹底してフォニックスをしましたが、多読導入後はKey Words くらいです。

多読に関しては読み聞かせが中心です。音と文字、絵本に慣れてきたら絵本を使ったレッスンもしています。

絵本を使った一通りのレッスンを知るのにお勧めは松香フォニックスの絵本でのレッスンです。初級、中級、上級があります。それ対してレッスンプランの本もありアクテイビテイ付きです。初級をしてその後、ORTを使ってのレッスンに入りました。松香フォニックスの絵本でのレッスンは、英語だけでのレッスンでも子供達は大丈夫。とても優れた事運びになっています。

ORTのワークは英語の文字が多いのでいきなりは難しいと思い松香から入りました。私が使ったORTは、Group Activity Sheets Book1 ISBN 0199184720

Sight Word readers もオススメです。これもライテイングのワークもあります。ISBN 0439511828

CTPの絵本も使いやすいですが、こちらは物語力というより学習的です。CTPの絵本レッスンの研修も出てワークシートも頂いたのでそれもしたりします。

絵本の読み聞かせとライテイングのバランスを見てこれらを組み入れます。松香の絵本レッスンは文字を書けなくても出来るので本当にオススメです。最近では読み聞かせだけでも充分だと思っています。自然に染み込むのを待って、無理してワーク類を入れなくても良いし、無理をしなくてもワークが出来そうだな〜と思ったらするようにしています。

小学低学年、高学年、子供、多読歴によっても内容は変わります。
中学生は学校英語との折り合いもありますし、多読歴によってレッスン内容が決まります。私の所は会話等、ライテイング系もしたり、なんでも屋さんです。とりあえず、簡単に書かせていただきました。

多読レッスンは自分スタイルに合ったのを見つけるまで大変だと思いますが、先生の個性を生かしたレッスンが一番だと思います。みなさん、人それぞれでいろんな事を取り入れているかと思います。

最近は勉強会等は少ないですね。情報交換も活発でないし・・・
私のブログの方にお越しくだされば、もう少し具体的なお話が出来るかもしれません。

では〜♪ Happy reading~~~


▲返答元

▼返答


Maintenance: SSS 事務局
KINOBOARDS/1.0 R7.3: Copyright © 1995-2000 NAKAMURA, Hiroshi.