Re: なぜ急激な発展を見せたか

[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 9999 // 時刻: 2024/4/25(10:47)]

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[喜] 803. Re: なぜ急激な発展を見せたか

お名前: マリコ@SSS http://www.seg.co.jp/sss
投稿日: 2003/5/10(09:52)

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酒井先生、おはようでこんばんは。

〉広がるためには一般的な名前でなくては無理というのは
〉古川さんも言っていたと思う。だって「しっかりしてよ、酒井先生」の
〉SSSだというのでは、マニア的に広がることは可能でも、それ以上は
〉無理でしょう。

だから、何の略かって考えなきゃいいんですよ。
聞かれたら、「遠い昔のことだから忘れてしまった・・・」と言えばいいし、
Super
Slow
Steady
と言ってもいいでしょ?

〉〉〉ぼくたちが計画したのはそこまででした。

〉〉あら?「多読コンソーシアム」を作ろう、とか、多読をやっている英語教師と連絡をとったり、ベニコさんの授業
〉〉見学に大阪に行ったり。シンポジウムをやったり。
〉〉古川さんの緻密な計画でしょ?
〉〉そういう水面下の地道な活動が、信頼を生み、掲示板の爆発へと
〉つながったんじゃないんですか?
〉〉多くの人が、英語のあたらしい方法を求めていたということも
〉あるでしょうけれど。

〉そうです。ぼくはこの最後のところがいちばん大きかったと思う。
〉そこへ向けて、水面下の地道な活動がどう貢献したかはぼくは
〉よくわからない。というのは・・・

水面下の活動に参加してないから。
でもそれでいいと思っています。
それぞれの個性が自分のできる分野で活躍してきたわけですから。
酒井先生は看板。
わたしはかばん持ち。
地盤、看板、掲示板、が多読の三本柱で・・・(なんのこっちゃ)

〉先生向けの努力は先生方から要望のないうちにやってしまって、
〉結局一般の先生からはほとんどその後の反応も、反響もなかった。
〉いま献身的に協力してくださっている先生方もいますが、
〉(100万語を始める人、通過する人の数が増えていくのに
〉くらべて、協力してくれる先生の数は増えてないでしょ?)
〉あれはほんとに希有な人たちです。シンポジウムとワークショップの
〉あとで、「やっぱり先生方は望み薄だ」と古川さんと話したのでした。
〉その後ぼくの目標は社会人に理解してもらう、中学入学以前の子どもに
〉喜んでもらう、という方向にはっきり変わってきました。

〉要するに、ぼくは掲示板発の活動以外はなかなかうまく進んで
〉いないという気がしますね。

〉〉〉で、ぼくが分からないと言ったのは、みなさんにこんなに熱心に
〉〉〉受け入れてもらえたのはなぜか?それがわからないという意味です。

〉〉それは、SSSのメンバーが情熱に動かされて活動しているからだと思います。
〉〉そういう雰囲気を感じ取ってくれた人たちが掲示板をもりあげるのに
〉参加してくれているということじゃないかと思います。(手前みそですか?)
〉〉たぶん、掲示板を盛り上げてくださっている方たちは、SSSをもりあげよう
〉という意識からではなく、楽しいから参加してくれているんだと思います。

〉いやあ、SSSのメンバーの情熱はすごいと思いますよ。
〉よくやるよなあっていう感じでしたからね。ちょうど1年くらい前までは。
〉つまり、なんの見返り(精神的な見返りさえ)ないような状況で、
〉GRの書評を書き続け、ウェブサイトを整備し、半分バカにされながら
〉出版社と話し合い・・・でしたからね。

半分じゃないですよ。
出版社だけじゃなくて、洋書を取り扱ってるところや古本屋さんだって。
「このわたしが、すばらしい方法だって言ってるのにどうして信用してくれないの?」っていう
感じでしたね。

〉(完全に内輪話になっている。だれも返信できないな、こりゃ。
〉でもまあ、歴史のために、for the record ということで・・・)

うちの近所に「しかたなか」って看板をかけている歯科医院がある。

〉そうか、思い出した。

〉要するに、研究会のメンバーの情熱はすごい、信じられないほどだと
〉思うけれども、それだけでここまでみなさんが乗ってきてくれるもの
〉だろうか?なんかもっとすごいことが起きつつあるんじゃないだろうか?
〉と思うのです。それで、「すべてはわかりませんが」というイギリスの
〉出版社相手の発言になった。

発言のいきさつがよくわかりました。
ほんとに海のものとも山のものともわからないものに、ひとつ騙されてみようかと
掲示板多読を始めて下さった方が次々に現れて、また次々にアドバイスをしてくださる
というのは、いい方法をほかの人にもおしえてあげようという優しい気持ちが倍々にふくらんで
いったんだとおもいます。
それぞれの方が、自分の経験からみんなにアドバイスしてくださるようになったし、それより
みなさんがレビューをいれてくださるようになって、わたしたちの仕事は急にらくになりましたね。
そして、驚くことはいろいろな才能のある人が続々と強力な協力を申し出てくださること。

〉〉なんで掲示板でこんな内輪話になっちゃったんだろ・・・

〉いつか、忘れないうちに書いておかないと、古川イイモン、酒井ノンキモン
〉という歴史になっちゃうから、内輪話もイイモンだとオモーモン。(マリコ風)

わたしも、忘れないうちに書いておかないと、酒井イイモンという歴史になっちゃう
っていう気持ちがありました。
periodically に侃々諤々こういう話をして、発散させていたのに、最近はみんな忙しくてそんな
チャンスがなかったですものね。
さ、カコモン(過去問)ばかりみてないで、遠くに光る星に目を向けて、前へ進みましょう。

酒井先生、そんなにかっかしないで、笑って、笑って。(かっかしてるのはわたしか?)
SSSの歴史は、対話形式で進めるのがよさそうですね。
では、行って来ますにおかえりなさい。

今日は杏樹オフ会があるんです。
酒井先生も、帰ってきたら、仲間に入れてあげますね。


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