Re: 言語と記憶

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14840. Re: 言語と記憶

お名前: 秋男
投稿日: 2004/11/29(00:53)

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 appleさん、こんばんは。秋男です。

〉〉  英語と記憶に関する例としては、
〉〉  
〉〉  いわゆる「英語長文問題」とかいう、「短い」文章で、
〉〉  「○○村は標高xxメートルの△△山の北側の麓に位置する人口
〉〉   **人の村で、産業は◇◇....」などという問題を読み、読んでいる
〉〉  瞬間は自分にとって難しくない、すべて理解できる英文なのに、いざ
〉〉  設問で
〉〉   「○○村は標高xxメートルに位置する」
〉〉   「○○村は△△山の中腹にある」
〉〉   「△△山は**メートル以上ある」
〉〉  とかの正誤を答える設問に解答するとき、
〉〉  「え〜っと...△△山の標高いくらだったっけ...」なんて前の英文を
〉〉  読み返す必要があったりしたことがありませんか?
〉〉  
〉〉  日本語だったら、当然1度読んだらそれを覚えていて設問にどんどん
〉〉  答えられるはずの短い文章なのに...どうして英語だと覚えていられ
〉〉  ないんだろう? って不思議に思うんです。

〉道案内の英語とか、時間に関する英語(今日の予定など)とか、
〉いっぱいでてくるのを聞くと(あるいは読むと)、頭から抜けやすいです。
〉日本語でも難しいときがありますが・・・。
 
 
 私は、名前が全然ダメですね。全然おぼえられません。
 それもあって、小説が読めません。
  (登場人物が少なかったり、これでもかっていうぐらい印象づけてくれたら大丈夫ですが。
   ジャクリーン・ウィルソンの Sleepovers は、ABCDになってて、絵もあったので、読めました。)
 ノンフィクションなら大丈夫だろうと思ってたら、いま読んでる、大リーグの野球ルールの本は、
 どこチームとどこチームがやってて、何回の表何アウトで、どこチームの1塁手の誰々が2塁にいて、
 相手チームのなんたらという人が投げた球を、バッターの誰々が打って、それをショートの
 誰それが捕ろうとしたときに、2塁にいた1塁手の(?)誰の足に当たったけれども、
 実はピッチャーのボークがその前にあって・・・とか、なんともややこしいです。
 対策としては、もう、ゆっくり読んで、「ピッチャーのボブ。ああ、ボブね。ボブ。」と押さえ押さえ、
 情景をいちいち思い浮かべながら進んでいくしかないと観念しております。
  (日本語訳しないように気をつけながら。
   日本語訳してしまいそうになったら、理解するのはあきらめて、流し読みしています。)
 まあしかし、こんなふうにしてても、この本を初めて読んだ数ヶ月前よりもだいぶ読みやすくなってるので、
 要は慣れかな〜、という感じはします。
 
 
〉多読や、時間にゆとりのある長文読解の試験なら読み返せば済みますが、
〉リスニング(例えばラジオを聞いていたり)では無理ですね。
〉#録音技をのぞけば

〉なんか、良い方法、あるのでしょうか?
 
 
 あるのかもしれませんが・・・

 リスニングのほうも、2年ぶりぐらいに聴いたNHKラジオの英語ニュースがすごくわかるようになってたので、
 いろいろ雑多に好きなものを読んでたり聴いてたりするだけで伸びるんだなあという感じがしています。
 ただ、好きなことだけやってると不安になってきますよね。目に見えてわかりやすい進歩が無いし、
 「科学的」でない感じがするし、何かを身につけるんだからもうちょっとつらくないといけないような・・・
 ここらへんはどうなのか、私もよくわかりません。すごい訓練の方法があるのかもしれない。
 いい方法があればやってもいいなと、実は思ってたりします。なので、そういうものに出会うまで、
 とりあえず好きなものを読んで、好きなものを聴いていよう、と思っています。まあそれで、
 プラスにこそなれ、マイナスにはならないだろう、と。
  (好きなものを読んだり聴いたりしたらマイナスだぞ!と言う人がいるかもしれませんが、
   そこまでストイックなのはイヤです。好きなものを読んだり聴いたりしないほうが
   英語習得に良いということを、よっぽど説得してもらわなければなりません。)
 「いい方法」に出会うのを待ちながらひたすら好きなことをしつづけて、気がついたら
 今までしてきたことがまさに「いい方法」だったという、「青い鳥」みたいなこと
 なんじゃないかなとも思いますが。どうなんでしょうね。

 では〜。


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