Re: 英語脳(英語の言語野)!

[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 14976 // 時刻: 2024/4/27(17:09)]

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[汗] 10498. Re: 英語脳(英語の言語野)!

お名前: ネル
投稿日: 2004/3/1(00:18)

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秋男さん、酒井先生、皆さんこんにちは。ネルです。

〉 「快読〜」に「英語脳」の文字が・・・ 知らなかった・・・ (酒井先生、ごめんなさい・・)

すみません!「快読〜」を速読で読み返してみたのですが、酒井先生は「英語脳」という表現はされていないと思います。「大量の英語のシャワーを浴びて、邪魔な学校英語を洗い流す」と記されています。
酒井先生、秋男さん、誤解を招く書き込みをしてしまい、本当に申し訳ありませんでした。

よく思い返してみると、173ページからのunlearnに関する記述に深く、深く感動したのを「英語脳」という言葉と勘違いしていたのだと思います。

〉 ここで言っていいことなのかわかりませんが、「英語は絶対勉強するな!」も
〉 非常に参考になる本でした。
〉 音から入る、音でまず英語脳を作る、という内容です。
〉 「意味を考えない」と言ってることと、英語自体の解説を一切していないところが
〉 気に入っています。

〉  (あ、リサイクルのハウツー本に、「英語は絶対〜」が入ってるかも・・・)

はい、実は「英語は絶対〜」は、まだ持っています!これはSSSの理論と近い部分があって納得できる(ただし、私には実践できません…、CD聴いているのが辛すぎるのです…)ので、一応本棚に残してあります。

〉 (この感覚は、語数とかじゃなくって、年齢とか性別とか性格とか環境などで、
〉  把握できる時期が大きく異なるような気がする・・・)

本当にそうですね。私は子どもの頃から本を読むと映像が浮かぶタイプなので、映像=英語の言語野とは必ずしも言えないと思っています。

〉 酒井先生が言わんとされてたこととか、「英語は絶対〜」で言ってたようなことが、
〉 わたしは超鈍感なので、このごろや〜〜〜っとわかってきました・・・

〉 聴くときは、意味がわかるとかわからないとかにこだわらず、音に注意して聴く、
〉 読むときは、考えなくても流れ良く楽しめる、ラクに読めるものをたくさんたくさん、
〉 っていうことですね。
〉 これは間違いないな〜という感じがしています。

「聴く」は大きな壁となりそうな予感がします。3歳の息子と一緒に、幼児向けCDやビデオから入ってみようかな〜と考えております。

〉 (※【こ理屈】
〉   音に「注意して」聴かないと、それは「ただの音」になってしまって、
〉   「言語」として脳に入っていかない感じがするんです。
〉   
〉   赤ちゃんは、「ただの音」と「言語」の区別がなく受け入れますが、
〉   大人は、「ただの音」と「言語」を峻別して把握しているので、
〉   「ただの音」として聞こえている外国語を「言語」として聴くためには、
〉   脳をちょっとだますような、面倒くさいことが必要になります。
〉   あくまでも「言語」として聴くが日本語脳には通さないという、
〉   ちょっとアクロバティックな態度が必要となります。

賛成です!日本語脳を反応させないようにしながら、英語脳を意識して聴くということでしょうか。う〜ん!「聴く」もきっと量が解決してくれるのでしょう…。
   
〉   でも実は、それはそんなに難しいことではなくて、
〉   「音によく耳を澄ます」ということと、意味じゃなくて「どういう気持ちで
〉   言っているかを感じる」(怒っているみたいか、なげやりな感じか、etc.)
〉   ということに気をつければいいのだなあとわかってきました。

〉   したがって、表情がわかるという意味で、映像がついてるほうがやりやすいけど、
〉   意味をわかりたい!という欲求を抑えがたいので、「意味を考えないで
〉   英語を聞くことに耐えられる」状態になるまで、音だけで聴くようにしたほうがいい。
〉   でも、初めから大丈夫な人は、どんどん映像も見たらいい。

〉   ぶつぶつぶt・・・)

〉 ラクなことばっかりやってて語彙が進歩するのか?と言う人がいるかもしれないけど、

努力、根性は到底自分にはできないです。できれば、きっと違う道を歩んでいる…。私の大好きな料理研究家小林カツ代さんの著書に「らくして おいしい ものばかり」という本があるのですが、SSS式ととても通じるところがあります!「らくして 楽しい ことばかり。らくして 英語が しゃべれてた」なーんて怒られそうですが、ぜひ実現してみたいです。

〉 まず英語脳を作ること、それが作れたら語彙は、本とか雑誌とかテレビとか映画とかから
〉 ひとりでに吸収して発展していくものなんだなー、という感触が強くなってきました。
〉 (もっと修行します(笑))

英語脳のことですが、ヤフーで「言語野」と検索してみたら色々とヒットしました。多読が英語の言語野形成に極めて有効である、と科学的に実証できたらいいのですが。

〉 「話を聞かない男、地図を読めない女」の受け売りですが、男性は、言語をつかさどる部位が
〉 左脳の一部にかたまっているのに対して、女性は脳全体にちらばっていて、しかも
〉 男性よりも多いんだそうです。(口ゲンカをすると必ず男は女に負ける。)

〉 男のほうが、隣接するところに新しい容れものを作らなきゃならん・・・
〉 ぜったい女のほうがラクそうだなあ・・・

この本!友人から借りて読みました。何度も投げそうになりながら…、でも、物凄くためになりました。仕事にも家庭生活にも、役立つ本ですね。確かに、英語や国語の先生は女性が多いかもしれません。

〉 失礼なんて、とんでもないです。
〉 いろいろ考えられて、面白かったです!! 
〉 ありがとうございました!!
〉 これからもよろしくお願いします!!

よろしくお願いします!!!タドキストの皆様についていきたいです。細く、長ーく、多読を継続していきたいと思っております。

〉 もう何かをつかんでらっしゃるご様子ですね!!
〉 面白いですー!!
〉 楽しんで行ってください!!

秋男さんにそう言っていただけると、本当にうれしいです。なんだかその気になってきました!「英語の勉強」と考えると苦手意識で脳がこわばる私ですが、「自分の脳の新分野開拓」とでも考えると、力が抜けて面白いなーなどと考えております。

〉 ではまた!

秋男さん、皆さんもHappy reading!


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